フレンチプレスで作る 風味豊かなアイスコーヒー
2016.06.05
フレンチプレスを用いれば、ご自宅でも簡単に風味豊かなアイスコーヒーが楽しめます。
コーヒー豆はいつもホットで飲んでいるものでOK。スペシャルティグレードならではの美味しさを、氷で冷やして楽しみましょう。
フレンチプレスで作る美味しいアイスコーヒー 手順
- 準備するもの
- 挽き豆をフレンチプレスに入れる
- お湯を注ぎ抽出する
- プランジャーを押し下げる
- 氷を入れたサーバーに注ぎ冷やす
- グラスに注いで出来上がり
準備するもの
では、フレンチプレスでアイスコーヒーを作ってみましょう。
準備するものは以下の通りです。
材料:
コーヒー豆 24g (いつもの豆でOK)
お湯 200g
氷 100g (サーバー用)
氷 3個 (グラス用)
※ コーヒー豆1:水15の比率で作ります。
道具:
フレンチプレス
スケール(電子測り)
キッチンタイマー
サーバー(氷を入れるので容量500ml以上がよい)
挽き豆をフレンチプレスに入れる

撮影のため、フレンチプレスのカバーを外しています。
コーヒー豆の挽き具合は、粗挽きがおすすめです。
お湯を注ぎ抽出する
お湯は沸騰させたものを使います。量は200gなので、ホットで淹れるときよりもずっと少ない量ですが、注ぎ方は特に変わりません。タイマーを4分でセットしてスタート。先に湯を100g注いで30秒蒸らし、その後残りの湯100g入れます。
抽出を待っている間に、サーバーに氷を入れて準備しておきましょう。
プランジャーを押し下げる
4分間抽出したら、プランジャーをゆっくり優しく押し下げます。早く下げすぎると微粉が舞ってしまい、舌触りが悪くなってしまいますので、ご注意ください。また、あまり強く押し付けすぎると、余分な成分まで抽出されてしまうので、こちらもご注意ください。
氷を入れたサーバーに注ぎ冷やす
氷を入れたサーバーに注ぎ入れます。このときのコツは、ゆっくり細く注ぐこと。そうすることでコーヒーが急冷され、味がしまります。
サーバーに注ぎきったら、よく混ぜて氷を溶かしきります。
ここまでで、湯の量と氷の量を合わせると300gの水を使用したことになります。コーヒー豆と水の比率は、1:15なので、豆24g:水360g。残り60gはグラスに入れる氷で調整します。
グラスに注いで出来上がり
氷を入れたグラスに注げば出来上がりです。
合わせて読みたい|コーヒードリップを徹底ガイド!
→ ハンドドリップ式コーヒー おいしい淹れ方|道具・豆量・温度・コツを徹底解説
通常アイスコーヒーの豆は、深煎りにして芳ばしさを強く出しますが、スペシャルティグレードのものであれば、いつもお使いの豆をそのまま使用できるのが嬉しいポイントです。
スペシャルティコーヒーは、もともとの風味が強いため、アイスにしてもしっかりとした味わいが楽しめます。
ペーパードリップでのアイスコーヒーのレシピはこちら
>> specialty iced coffee をおうちでも|アイスコーヒーの淹れ方ガイド
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