こんにちは。THE COFFEESHOPの神保です。
今回は、エアロプレスで使用できるメタルフィルターの代表格〈DISK〉と〈Prismo〉を簡単にご紹介している内容になります。
個人的に甘さがあり、口当たりの滑らかなコーヒーが好きなのでエアロプレスはよく使用する抽出器具の一つです。
エアロプレスの開発元エアロビー社からは専用のペーパーフィルターが発売されているのですが、THE COFFEESHOPではAble Brewing Equipment, Inc. がリリースするエアロプレス専用金属フィルターDISK COFFEE FILTER(ディスク コーヒー フィルター)を使用してコーヒーをご提供しています。
下記それぞれの特徴をまとめましたので、お時間ありましたら最後までご覧ください🙇♀️
📽各メタルフィルターの特徴などをご紹介
〈DISK〉
前述した通り、Able Brewingというアメリカ・ポートランドに拠点を置くコーヒー器具メーカーが販売しています。
DISKには〔STANDARD〕と〔FINE〕という大きく2種類のフィルターがあり、それぞれ抽出できる味に違いがあるのも特徴です。
STANDARD:施されている穴の直径が比較的大きく、口当たりや甘さがしっかりしているコーヒーが抽出できます。
個人的には中煎り〜深煎りなどしっかりした味わいのコーヒーの良さを引き出しやすいと思いますが、浅煎りを少し濃いめに飲みたい時にもおすすめです。
穴が大きめだとどうしても微粉がコーヒーに入りやすいので、少し粗めの粉を用意し粉量を多めに抽出する方が美味しくきまると思います。
FINE:上記のスタンダードに比べ穴の直径がかなり小さく、密度も高く施工されています。
そのため微粉がコーヒーに入りにくいので口当たり軽く、明るい酸味や甘さを楽しめるのが特徴です。
ペーパーフィルターで抽出できる酸味や甘さとはまた表情が違うので、淹れ比べを試してみたい方にもおすすめ。
非常に薄い作りなので、取扱いに注意はが必要です。
〈Prismo〉
コーヒーツールメーカー、Fellowが開発・販売しているアタッチメント器具です。
販売当初はエアロプレスでより濃度の高い、エスプレッソ風に抽出できることが売りに感じていたのですが、最近は通常の抽出に使用するコーヒースタンドも増えてきた印象があります。
施されている穴の直径も小さく微粉を通しにくい構造のため、濃く抽出した時もザラつきを感じにくい仕上がりになりやすいです。
また、圧力作動バルブのおかげでお湯の透過がプレスまで起こらないため、粉とお湯の浸漬時間をしっかり確保することもでき、抽出の安定にも繋がっています。
フィルター自体はとても薄い作りなのですが、周りにゴムパッキンが取り付けられているため、強い圧力にも耐えられ、洗浄する時の破損も防いでいたりなど、細かい気配りを感じる製品だと思っています。
まとめ🎯
今回はエアロプレスで使用できるメタルフィルターの特徴をまとめてみましたがいかがでしたか?
ご自宅で抽出する時にどういった味で抽出したいのかをイメージすると、より理想的なコーヒーを楽しんでいただけると思います☕️
みなさんの参考になれば嬉しいです。
次回は1週お休みをいただき、3/17に配信を予定しています!
実際に各メタルフィルターを使用して味の違いを確かめていこうと思っているので、お時間合いましたらご覧くださいませ。
再来週もよろしくお願いします💐 ...