2020.02.21グッズ

デルタコーヒープレス 使用レビュー!魅力は「再現性の高さ」と「自由度の高さ」

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オーストラリアで開発された、新しいコーヒー抽出器具「デルタコーヒープレス」。一見すると、エアロプレスのようでもあり、アメリカンプレスのようでもある。一体どんな実力を持った抽出器具なのか、ご紹介していきます。

デルタコーヒープレス

目次

デルタコーヒープレスとは

デルタコーヒープレスは、オーストラリアで開発された新しい抽出器具です。クラウドファンディングで資金調達がなされ、目標金額の350%を1週間以内で達成して話題となりました。

キャッチコピーは『A new way to brew is here. Faster, cleaner & better tasting coffee. 』。手早く、クリアで美味しいコーヒーが抽出できます。とのことで、期待大ですね。

構造から見える特徴

デルタコーヒープレスの特徴は以下の通りです。

①抽出の再現性がかなり高い

『ジェットシール』というパーツによって、コーヒー粉とお湯を分離させた状態から抽出がスタートします。プレスするまで、コーヒー粉とお湯が触れない構造です。そのため、湯温を守りさえすれば、かなり高い精度で再現性が望めます。

比較対象としてエアロプレスが挙げられますが、エアロプレスはパドルでの撹拌の仕方や、お湯の注ぎ方などで、毎回差が生じてしまいます。淹れる度に多少のブレが生じてしまうので、ある程度そのコントロールが可能な中級者向きとなります。

デルタコーヒープレスは、ブレる要素が少ないため、初心者でも取扱いやすい抽出器具と言えそうです。

②クリーンな仕上がり

圧力をかけての短時間抽出は、クリーンなコーヒーに仕上げるのに向いています。また、意図しないコーヒー粉の拡散が起きないという特性から、雑味を抑えることも可能です。

③携帯も便利

大きさは、エアロプレスと同程度。撹拌用のパドルもないので、携帯時もかさばらず便利です。

付属のドーサーで6g分の豆が計れるのも良い点。本体に湯量の目盛りも付いているので、スケール(秤)も必要なし。アウトドアシーンでも活躍しそうですね。

マイナスポイントもある

これは後述の抽出を行ってみたからの感想になるのですが、フィルターをつける際のキャップ締めがかなりシビアでした。結構な力を込めてキャップを締めないと、抽出の途中で空気とお湯が隙間から漏れてしまう。実際に検証の途中で何度か漏れてしまって、上手くいかないことがありました。

また、チャンバーの先端についているゴムパッキンが外れやすく細いのも、少々不安です。数回の使用しかしていませんが、すでに劣化の予兆が、、、。

パッキンについては、つける向きを間違えてしまうこともありそうですね。説明書がないので、どちらが正解が分からなくなりそうです。

デルタコーヒープレスでの抽出方法

それでは、実際にコーヒーを抽出してみます。抽出レシピは、事前にいろいろ試したうえで、こちらで決定しました。

豆:13g 中挽き(ペーパーフィルター用くらい)
湯:93℃ 200ml

デルタコーヒープレスに豆を入れる

まず本体を逆さまにし、中挽きに挽いた粉を計り入れます。

フィルターをキャップにセットして湯通し、本体にキャップを取り付けます。
(この時、キャップをキツーク締めることが大事。締めが甘いと、空気が漏れてしまい、上手く圧がかかりません。)

デルタコーヒープレスにお湯を注ぐ

次に、本体にチャンバーをセットし、スケールに乗せてゼロリセット。チャンバーの中に、お湯200mlを投入します。

いよいよ抽出スタートです。

デルタコーヒープレス蒸らし

まずは、50mlの目盛りまでチャンバーを引き上げます。チャンバーを引き上げると、引き上げた分だけお湯が下の層に移り、プレスできるようになります。40秒くらい時間をかけてゆっくりとプレス。コーヒー粉を蒸らします。

プレスするといっても、エアロプレスと比べてかなり軽い力で押せるため、早くプレスしすぎてしまわないようにご注意ください。

次に上までチャンバーを引き上げて、残り150mlのお湯をプレスしていきます。ここもかける時間は40秒くらい。先ほどと同じくかなり軽いので、早く押しすぎないように注意しましょう。

最後まで押し切ったら完成です。
抽出時間にかかった時間は、2分~2分半くらいでした。

まとめ|デルタコーヒープレスの実力は

出来上がったコーヒーを飲んでみた感想ですが、クリーンですっきりしたコーヒーが抽出できましたので、浅煎り~中煎りくらいのスペシャルティコーヒーに向いていそうという印象でした。

操作性においては、高い再現性と、レシピの自由度。この辺りは、非常に高く評価できるポイントかと思います。お湯を注ぐときに、コーヒー粉が意図せず撹拌されてしまうのが防げるのが良いですね。

フレンチプレスよりもさらに高い再現性が見込めます。ご家庭でも、プロと変わらないレベルでの抽出ができるかもしれませんね。

少々気になったポイントは、やはり耐久性でしょうか。これはもっと長く使ってみないことにはわかりませんが、作りが甘いと感じる点(ゴム部分など)がありました。

最後に余談となりますが、日本のAmazonで買うと15,000円くらいしますが、US Amazonであれば、46ドル(約5,000円くらい)で買えるようです。

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