おひとり様を楽しむ 1カップ用コーヒーメーカー Cores C311WH 使用レビュー

2021.05.21


ご自宅で1日に何杯も飲まれる方にとって頼りになるのは、やはり自動で淹れてくれるコーヒーメーカー。自分で抽出する楽しみこそないものの、手がかからずに安定したクオリティで美味しいコーヒーが飲めるメリットは大きいですよね。

最近では国内外さまざまなメーカーから発売されており、用途や味わいの特徴も多様な広がりをみせています。今回はその中から、おひとり様を楽しむためのアイテム。フィルターそして専用のマグまで付属された、お手軽な1杯どり専用のコーヒーメーカーをご紹介します!

おひとり様を楽しむ 1カップ用コーヒーメーカー Cores C311WH 使用レビュー

Cores 1カップコーヒーメーカー C311WH 基本スペック

今回ご紹介するコーヒーメーカー、THE COFFEESHOPでもたびたびご紹介しているゴールドフィルターで有名なCoresから発売されているものです。ですが今回ご紹介する1杯どりコーヒーメーカーは、ゴールドフィルターではなく、パーマネント(メッシュ)フィルターを採用しています。

そのためゴールドフィルターよりもややスッキリとした印象のコーヒーが仕上がるイメージ。
普段ペーパーフィルターを使用されている方にとってはお好みに近いコーヒーが淹れられるかも…?

早速レビューしていきます!

品名: 1カップコーヒーメーカー
型番: C311WH
本体価格: 4,400円(税込)
電源: 100V 50/60Hz
消費電力: 230W
サイズ: W19.0×D15.5×H21.0cm
重量: 700g(本体)
コードの長さ: 1.0m
材質: ポリプロピレン・陶器
付属品: 専用マグ
最大容量: 150ml(抽出量1カップ)
生産国: 中国

おひとり様を楽しむ 1カップ用コーヒーメーカー Cores C311WH 使用レビュー

今回フィルターで採用されているパーマネントフィルターというのも。洗って繰り返し使用でき、経済的なのはもちろん、ペーパーフィルターよりもコーヒーのオイル分が抽出されるため、香りが豊かになるのが特徴です。

同様にオイル分が抽出できるメタルフィルターよりも、微分がカットされ、口当たりは軽やか。抽出レシピが工夫しづらいコーヒーメーカーには、向いているフィルターだと個人的には思います。

おひとり様を楽しむ 1カップ用コーヒーメーカー Cores C311WH 使用レビュー

使い方はいたってシンプル。コーヒーの粉8gと水をタンクいっぱいにいれスイッチを押すだけ!

おひとり様を楽しむ 1カップ用コーヒーメーカー Cores C311WH 使用レビュー

おひとり様を楽しむ 1カップ用コーヒーメーカー Cores C311WH 使用レビュー

おひとり様を楽しむ 1カップ用コーヒーメーカー Cores C311WH 使用レビュー

出来上がりのコーヒーは約120ml、約4分~5分待てば付属のマグカップ1杯分のコーヒーが出来上がります。抽出が完了すると自動で電源を切ってくれるので、空焚きの心配もなし!

おひとり様を楽しむ 1カップ用コーヒーメーカー Cores C311WH 使用レビュー

使ってわかったメリット・デメリット

かなり手軽で、コーヒーメーカーとしての満足度は高そうですが…実際に使用した際のメリット、デメリットはどうでしょうか?

メリット1:手軽に美味しいコーヒーが飲める!

コーヒーメーカーを選ぶ上では最低条件ですが、1杯どりでも十分美味しく抽出してくれます。

通常使用する粉量やお湯の量が少ないと、ハンドドリップで抽出する際のレシピ構成に苦労する場合が多い。

しかしこのコーヒーメーカーは、始めから1杯どりを想定したもの。レシピの最適化を考える必要がなく、全自動で美味しく抽出できました!

メリット2:器具は全て付属品でOK!作りもコンパクトなので置き場所も困らない。

専用のフィルターはもちろん、マグまで付属されているので粉と水があればOK!

一般的なコーヒーメーカー(2杯~4杯サイズ)と比べて、当たり前ですがコンパクトでシンプルな設計も魅力です。職場やテレワークに使用するデスク、小さめのキッチンでも置き場所に困らず設置できそうです。

メリット3:抽出がラク

水と粉をセットしてスイッチを押すだけ。電源も自動でオフしてくれるのでかなりラクです!

同じCoresから発売されている5カップ用とは違い、スイッチを自動で切ってくれるので、待っているだけでコーヒーが出来上がります!

デメリット1:Cores最大の売り、ゴールドフィルターを使用していない

一番のデメリットというか、残念な点は使用しているフィルターの種類。

Coresといえばゴールドフィルターのイメージが強いだけに、敢えてCoresのブランドで、パーマネントフィルターのコーヒーメーカーを購入する意味。あまり感じられませんでした。

デメリット2:出来上がり量がやや物足りない

普段マグカップにたっぷりと淹れて飲まれる方にとっては、120mlはやや少なめ。

すぐに飲み切ってしまうため、1日何回も淹れるとなると、少々手間かもしれません。手順が少なく、1回1回はラクに抽出できても、回数を重ねるとなると面倒に感じてしまう気がしました。

デメリット3:Cores感のないデザイン

Coresというと、ブランドのイメージとして『高級感』があるかと思います。黒やゴールドのかっこいいデザインが特徴として浮かびます。

しかし、こちらのコーヒーメーカーは、その印象が薄い。Coresを良くご存知の方から見ると、どこか物足りなく感じるかもしれません。

まとめ|全自動のメリットを活かして使うと良い

まとめると、忙しい朝の時間帯に使用したり、デスク周りに設置するサブ的な役割としては重宝しそう。

テレワーク中のデスク脇に置いて気が向いた時や気分転換をしたい時に使用したり、忙しい朝の時間帯に水と粉をセットして、抽出時間は朝食の準備にあてるなど。何かと並行してコーヒーを抽出するのには、向いています。

ただあくまでもサブ的な役割なら使いやすいかなといった感じ。本命のメーカーとして使用するならもっと本格的な物を用意したいなぁ。と感じました。

全自動で便利なものではありつつも、出来上がり量やデザイン性については、もの足りないと感じる方もいらっしゃるかと思います。本命のメーカーとは別に、用途別で使い分けるのが良さそうですね。

cores coffee 公式サイトはこちら ≫

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