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May
Open 9am-Sunset(6pm)
THE COFFEESHOP ROAST WORKSはGWも休まず営業しております☕️
ぜひお散歩がてらお立ち寄りくださいませ。
ご自宅でゆっくりされる方はぜひオンラインショップをご利用ください。
12時までのご注文で当日発送いたします📬
ROAST WORKS
東京都渋谷区富ヶ谷2-22-12
OPEN 9am-6pm
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#富ヶ谷
#焙煎所
#コーヒースタンド
#コーヒーショップ
こんにちは。THE COFFEESHOPの神保です。
先週の配信では焙煎度ごとのアイスコーヒーの比較や、それぞれの味の特徴などをご紹介しました。
今回は、氷とお湯の比率に着目し配信を用意しています。
ぜひ最後までご覧ください。
☕️個人的に考える美味しいアイスコーヒー🙋♀️
先週もお話しましたが、個人的に美味しいアイスコーヒーの条件を下記にまとめました。
・酸味にカドがなくクリアな印象であること
・甘さと酸味のバランスがいいこと
・えぐみを感じない後味であること
水出しコーヒーならば、比較的抽出のブレが少なく、丸みのある酸味になるので、美味しく抽出はしやすいですが、やはり時間もかかりすぐに飲みたい時には不向きです。
その点、ドリップの場合は急冷式であれば作ってすぐに飲めますし、なによりさらっとした口当たりでごくごく飲みやすいのも魅力。
飲みやすく美味しいアイスコーヒーを作るための氷とお湯の比率はあるのでしょうか？
検証を通してご紹介します。
📽氷とお湯の比率違いで抽出してみる👩🍳
実際にTHE COFFEESHOPで提供時に抽出しているレシピで、味の違いを検証してみました。
通常レシピはお湯：210g、氷：105gなのですが、氷とお湯の比率違いのものも用意しています。
使用したコーヒー豆
El Salvador / El Sause Pacamara Natural
https://os.thecoffeeshop.jp/fs/thecoffeeshop/beans/00478
①通常レシピ（氷1 : お湯 2 程度）
粉量：27g（中粗挽き）
湯量：210g（90℃）
氷：105g
0’00”~0’15” 50g
0’35”~0’50” 60g
1’05”~1’20” 50g
1’35”~1’50” 50g
2’45”までに落ちきり
②比率違いの分量（氷1 : お湯1.5 程度）
粉量：27g（中粗挽き）
湯量：190g（90℃）
氷：125g
0’00”~0’15” 50g
0’35”~0’50” 50g
1’05”~1’20” 45g
1’35”~1’50” 45g
結果🌷
①パカマラらしいりんごのような酸味と甘さにボリュームがあり、しっかりとしたアイスコーヒーに仕上がりました。提供時に氷を追加していることから、若干濃いと感じる方もいるかもしれません。
TDS：1.29 Brix：1.62
②ブラウンシュガーのような甘さがメインのコーヒーで、酸味は控えめ。
そのまま飲むにはちょうどいい濃度かと思います。ただすっきりした酸味やフレーバーの印象は弱めなので、ドリップのアイスコーヒーという観点で物足りない感じはあります。
TDS：1.12 Brix：1.41
まとめ🎯
TDSとBrixの観点から見ても、①のレシピが適正に抽出しやすいことがお分かりいただけたと思います。
氷のg数を毎回計るのは少し億劫ですが、ご自宅の製氷機でできる氷が1個何gなのかをわかっていると、個数の調整で済むことも多いのでぜひ確認してみてください🍧
氷はあくまでも急冷（希釈するもの）という解釈があると、出来上がりのコーヒーがどれくらい欲しいのか、その場合のお湯と氷の比率がつかみやすくなります。
私のおすすめは、氷1 : お湯2の割合です。もっと濃度の高いコーヒーをという方には、氷の分量やお湯の分量を変化させるのではなく、粉量や挽き目で調整することがおすすめ。
過抽出に気をつけながら、お好みのアイスコーヒーを作ってみてください🌺
来週はコメントでいただいた、軟水と硬水でアイスコーヒーを抽出した場合の違いを検証します。お楽しみに。
染み入るような甘さと果実味。クリーンで甘く、毎日飲みたいグアテマラらしいコーヒーのご紹介です。
Guatemala🇬🇹
Teodoro Engelhardt
温度が高いときにはオレンジやレッドアップルのようなジューシーな果実味、次第にブラウンシュガーやキャラメルのような甘さを感じます。
口当たりはさらりとしていて、するすると身体のなかに入っていくような印象。
爽やかで甘い余韻のなかには、こうした品質の高いコーヒーに時折感じる「旨味」のようなものを見つけることもできます。
冷めるにつれてナッツのような甘さとフレーバーも現れ、グアテマラらしい落ち着きと果実味があります。
決して派手ではないけれど、滋味深く染み渡るような飲み口で、THE COFFEESHOPの考える「毎日飲みたくなるコーヒー」を見事に体現してくれているような仕上がりになっていると思います。
フローラルで甘酸っぱい果実味が味わえる、軽やかな飲み口のコロンビア・ウォッシュドのご紹介です。
Colombia🇨🇴
Gilma Gutierrez
温度が高いときには洋梨やグリーンアップルのような、爽やかでフローラルさも感じるようなフレーバーを感じ、温度変化によってシトラスやナッツ、ときにはパイナップルのようなジューシーさも見つけることができます。
冷めるにつれて甘さのニュアンスがグッと前に出てきますが、質感やボディ感はとても軽やかで、さらりとした飲み口。
ストレスなくするすると口の中に流れ込む、いつでも手元に置いておきたいような上質なデイリーコーヒーだと思います。
コーヒーの持つフレーバーをより鮮明に表現できる、新しいウェーブフィルターが登場！
NANA Competition Wave Filters
初回入荷分は即完売したこちらのウェーブフィルターが再入荷しました。気になる方はぜひお早めにどうぞ。
お湯抜けの良さが特長のこのフィルターは、カリタウェーブほどペーパーの匂いが気にならず、目詰まりが少ないのも特長です。
また、なんと言っても出来上がったコーヒーのフレーバーや酸味が明るく明瞭になること。
他の一般的なウェーブ型フィルターと飲み比べると、誰でもはっきりとわかるほどの違いがあると思います。
これらの特徴は、注ぎの技術や抽出の工夫ではどうすることもできない部分ですので、良い道具を使って抽出することの大切さをひしひしと感じますね。
〈NANA Competition Wave Filters〉の大きさは、カリタのウェーブフィルター155と同サイズ。
そのため、カリタウェーブドリッパー155はもちろん、LiLi Dripper Miniや、ORIGAMIドリッパー、OREA Brewerシリーズ、April Dripperなど、様々な平底型のドリッパーに使うことができます。
#nanacompetitionwavefilters
#wavefilter
#coffeefilter
#コーヒーフィルター
#ウェーブフィルター
24/04/24🇭🇳🇧🇷本日発送の定期便についてご紹介します☕️🛵
コーヒー定期便BEANS DELIVERY SERVICEについて🚛
https://www.thecoffeeshop.jp/bds/
今回発送のBDSについて詳しくはこちら👇
https://www.thecoffeeshop.jp/bds-magazine/250/
🇭🇳Honduras / Victor Paz🥭🍊🍑
浅煎り。
トロピカルで、ライチやオレンジ、マンゴ、ネクタリンなど複雑な果実の風味。
やわらかな質感で、ミルクチョコレートや蜂蜜、桃のような甘さがあります。
【生産者】ビクトル・パス（Victor Paz）
【地域】サンタバーバラ、エル・ドラド（El Dorado, Santa Barbara）
【標高】1,550m
【品種】パカス（Pacas）
【生産処理】ハニー（Honey）
🇧🇷Brazil / Fazenda Ambiental Fortaleza🍒🥜🫐
中煎り。
チェリーや白ぶどう、ベリー、カシューナッツのような風味。
クリーミィな質感で、きび砂糖のような甘さが長く続きます。
【生産者】フェリペ・クローセ（Felipe Croce）
【農園】ファゼンダ・アンビエンタル・フォルタレザ（Fazenda Ambiental Fortaleza）
【地域】モジアナ、モコカ（Mococa, Mogiana）
【標高】900〜1,000m
【品種】アララ（Arara）
【生産処理】ナチュラル（Natural）
こんにちは。THE COFFEESHOPの神保です。
急に気温が上昇し、暖かい日が続きますね。
そこで今回は、これから淹れる機会も増えるであろうアイスコーヒーの抽出について、検証と考察を行ってみました。
何週かに渡った配信になりますので、ご了承ください。
今回も概要欄長めです🙇♀️
☕️個人的に考える美味しいアイスコーヒー🙋♀️
アイスコーヒーにするとどうしても酸味がイガイガしてしまう…などの理由から、ご自宅でアイスコーヒー抽出をされない方も多いのでは？と店頭でお話しているとよく感じます。
個人的には、
・酸味にカドがなくクリアな印象であること
・甘さと酸味のバランスがいいこと
・えぐみを感じない後味であること
が美味しいアイスコーヒーを作る時に大事だと思っています。
水出しコーヒーならば、比較的抽出のブレが少なく、丸みのある酸味になるので、美味しく抽出はしやすいですが、やはり時間もかかりすぐに飲みたい時には不向きです。
その点、ドリップの場合は急冷式であれば作ってすぐに飲めますし、なによりさらっとした口当たりでごくごく飲みやすいのも魅力。
飲みやすく美味しいアイスコーヒーを作るためのポイントを、検証を通してご紹介します。
📽そもそもアイスコーヒーに不向きなコーヒーはあるのか？
アイスコーヒーにおすすめのコーヒー豆はありますか？というご質問もこの時期多くいただきます。
もちろんお好みの味によっておすすめのコーヒー豆をご紹介しますが、そもそもアイスコーヒーに不向きな豆はあるのでしょうか？
個人的に答えは否で、どんな個性や焙煎度であっても美味しいアイスコーヒーは抽出できると思います。
しかし、精製方法や焙煎度合いによって出来上がりの印象はまるで違うので、まずはご自身がどういったアイスコーヒーが好きなのか、その味はどういった豆に当てはまるのかを認識していただくことも重要です。
HARIO Switchで焙煎度別にアイスコーヒーを作ってみる👩🍳
実際にTHE COFFEESHOPで販売中の豆を使用し、同じ急冷式のレシピで味を比較してみました。
使用したコーヒー豆
①Rwanda / Kilimbi CWS Honey〈浅煎り〉
②Guatemala / Teodoro Engelhardt〈中煎り前半〉
③Brazil Rancho Sao Benedito〈中煎り後半〉
共通レシピ
粉量：20g（中挽き）
湯量：180g（沸かしたて）
氷：90g
①HARIO Switchに粉を計り入れ、スイッチをあげた状態でお湯を180g注ぐ。
②2分まで待ってスイッチを下ろし、急例
③2分30秒でドリッパーを外し、かき混ぜて完成
Rwanda / Kilimbi CWS Honey〈浅煎り〉
酸味が明るく、弾けるような印象があり爽やかなコーヒーでした。
甘さも感じられますが、どちらかというと酸味優位な仕上がりです。
Guatemala / Teodoro Engelhardt〈中煎り前半〉
浅煎りよりもより甘さの印象が前にでて、酸味は程よく感じます。
今回は中煎り前半の豆で、ウォッシュド製法ということもあり、シトラス系の酸質です。
Brazil Rancho Sao Benedito〈中煎り後半〉
一番甘さをしっかり感じるアイスコーヒーに仕上がりました。
ナチュラル製法なので、香りにも華やかさを感じますが、酸味は少なく飲みやすい印象です。
まとめ🎯
今回は個人的な美味しいアイスコーヒーの条件、焙煎度別の味わいの特徴などを簡単にご紹介しました。
次回はより詳細にレシピの作成方法などを解説しますので、来週もご覧いただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします💐
24/04/17🇸🇻発売中のコーヒー豆を紹介します｜El Salvador / El Sauce Pacamara Natural☕️💭
🇸🇻El Salvador / El Sauce Pacamara Natural（エルサルバドル / エル・ソース・パカマラ・ナチュラル）
エルサルバドルの情熱と誇り。濃厚な味わいのパカマラ・ナチュラル！
中煎り前半。グレープやブラックベリー、プラム、カカオのような風味。 リッチなボディのある質感で、チョコレートのような甘さが長く続きます。
👇お買い求めはこちら
https://os.thecoffeeshop.jp/fs/thecoffeeshop/beans/00478
☕️オススメの抽出レシピ💭
📝エアロプレス（ホット）
コーヒー豆：15g
挽き目：中挽き（Timemore C3 #15くらい）
お湯：230g（90℃程度）
0’00”～0’15”➡️100g、パドルで10回攪拌
0’25”～0’40”➡️130g
1’00”～1’30”➡️空気が抜ける音がするまでプレス
最後に全体を軽くかき混ぜて完成！
📝エアロプレス（急冷アイス）
コーヒー豆：23g
挽き目：中挽き（Timemore C3 #15くらい）
お湯：150g（90℃程度）＋氷
0’00”～0’15”➡️150g、パドルで10回攪拌
1’00”～1’20”➡️空気が抜ける音がするまでプレス
最後に氷を溶かすようにかき混ぜて完成！
SHOP
10:00-SUNSET（年中無休）
※席あり 6席
03-6407-1344
駒場東大前駅：徒歩約13分 / 代々木上原駅：徒歩約15分
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