デカフェという選択|カフェインレスコーヒー3つの魅力

2016.02.09
SHERE

健康のためにデカフェを選ぶ人が増えている昨今。

あらためてカフェインレスコーヒーを選ぶ意味をまとめてみました。

デカフェとは

デカフェとは、カフェインを含む飲食物から、カフェインを取り除いたもののことの総称です。

コーヒーの場合、カフェインレスコーヒーのことですね。

日本ではまだまだ積極的に選ばれていないのですが、世界では全コーヒー消費量の約10%を占めると言われています。

デカフェを選ぶ理由

カフェインレスコーヒーを選択する方は、どんな理由で選んでるのでしょうか?

調べてみました。(ネット調査)

・夜寝る前にもコーヒーを楽しみたい。

・妊娠期と授乳期もコーヒーを楽しみたい。

・カフェインが効きすぎて、昼に飲んでも夜眠れない。

・カフェインはダイエットによくないと聞いたので。

カフェイン特有の覚醒効果や中毒性を避けるため、デカフェを選んでいるようです。

しかし一方では、美味しくない!香りがない!などの不満の声も多数見つかりました。

こちらは後ほど追加調査していきたいと思います。

デカフェ 3つ魅力

デカフェの魅力を、カフェインの作用という視点で3つにまとめてみました。

デカフェの魅力1 カフェイン中毒を避けられる

カフェインは摂り過ぎると中毒症状を起こします。

カフェインによる中毒症状は、極端な例では死亡例もありますが、おおむね下記の様な症状が表れます。

<ひどい中毒症状>

吐き気、頭痛、胃痛、不安感、疲労感

<軽い中毒症状>

トイレが近い、落ち着きがなくなる、のどが乾く

このような中毒症状を起こすには、ある量以上のカフェインを摂取しなければならないわけですが、その量は人それぞれです。カフェインに対する耐性は、アルコールに対する耐性と同じで、人によって異なります。

ですから、なんとなくカフェインを摂ると調子が良くない気がすると思った方は、デカフェを選択しましょう。

また、妊娠期間や授乳期間中で、カフェイン量を気にされる場合は、デカフェを選択してください。

デカフェの魅力2 カフェイン依存症を避けられる

カフェイン依存症とは、その名の通り、カフェインを摂り続けた結果、カフェインがないとどうにも落ち着かない状態になってしまうことを言います。

カフェインには軽い精神依存を引き起こす効果があり、一日にコーヒーを4杯以上飲む人は、依存状態であると考えられます。

カフェイン依存症そのものは特に問題ないのですが、摂り続ける事でカフェイン耐性ができ、恩恵でもある覚醒効果が薄れていきます。また、眼が覚めないからといってどんどん摂取量が増えていくと、カフェイン中毒にまで発展してしまいます。

一日にたくさんコーヒーを楽しみたい方は、うまくデカフェを交えることで、一日のカフェイン摂取量をコントロールすると良いですね。

デカフェの魅力3 覚醒作用がない

カフェインの代表的な効果として挙げられる覚醒効果ですが、就寝前のゆっくりとした時間にコーヒーを楽しみたいときなど、時にはそれが不要なときもあります。

コーヒーの香りは、とても気持ちを安らげてくれるものです。

特に厳選されたスペシャルティコーヒーは、リラックスしたいときにも楽しみたいものです。

そんなときは、デカフェを選ぶといいですね。

まとめ

もともとカフェイン耐性の低い欧米での需要が中心だったデカフェですが、日本でも健康志向の広がりとともに、その市場も増えてきています。

デカフェの魅力は前述した通りですが、カフェインレスコーヒーというと、どうしても物足りないイメージは拭えないものです。事実、カフェインを取り除く工程で、香りや味の成分まで抜けてしまう方法を採用しているコーヒーもたくさん流通しています。

THE COFFEE SHOP では、コーヒー本来の魅力を最大限残しつつカフェインを除くノンケミカル製法のデカフェビーンズを取り扱っています。

スペシャルティコーヒーをカフェインレスで。

日々のリラックスタイムにお楽しみください。

WRITER

THE COFFEESHOP

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