Monthly Beans Magazine｜2023年9月号 [vol.108]

スペシャルティコーヒー好きならば誰もが一度は行きたいと思っているであろうコーヒーの祭典、SCAJ。

今年もTHE COFFEESHOPは出展させていただくことになりました！

昨年もブースを出させていただきましたが、おかげさまでとても多くの来場者の方にお立ち寄りいただき、大盛況の3日間でした。

今年も出展するのは、『Coffee Village』という全国各地の自家焙煎店やコーヒーショップが集まるエリア。

各店舗ごとにコーヒーの試飲を配ったり、コーヒー豆やグッズの販売を行ったりと、まさしくコーヒーフェスといえるような一角です。

今年のSCAJ全体の会期は、例年と異なり9月27日(水)〜30日(土)の4日間。

非常に多くの出展者が集まったため、会場となる東京ビッグサイト内で2つのホールに分かれて開催されます。

1つめのホールは西展示場。こちらは企業ブースを中心とした出展で、会期は27日(水)〜29日(金)までとなります。どちらかというとこちらのホールは業界内展示会、という趣が強い形になるのでしょうか。

2つめのホールは南展示場。こちらはCoffee Villageを中心に、競技会などが開催されるステージが設置される予定。会期は28日(木)〜30日(土)と、初の土曜日開催になります。

ホールの雰囲気も合わせて、こちらは一般のコーヒーラバーに向けた会場になるのでしょうか。これまでSCAJというと平日のみだったので、普段お仕事をされている方には来づらかったかもしれませんが、土曜日ならばたくさんの方が参加しやすくなりそうですね！

そんな一年で一番のコーヒーのお祭りに向けて、THE COFFEESHOPでは準備の真っ最中。

会場ではスペシャルなコーヒーを何種類か特別販売する予定です。

目玉のひとつになりそうなのは、『Ethiopia / Kenean Dukem Anaerobic 120hrs』です。

このコーヒーは、エチオピアCOE’22において見事2位を受賞した生産者による、それと同じプロセスを行ったニュークロップになります。

この世界最高峰といえる品質のコーヒーを、今回はSCAJに向けて数量限定で予約購入しています。

ちなみにCOEで落札しようとすると、生豆1kgあたり約6万円、100gの原価に直すと約7,200円（！）になってしまうのですが、今回はほぼ同品品質で別ロットなので、それよりはかなりお買い得な価格でご提供できると思います。

エチオピアの入港が少し遅れ気味なことだけ心配ですが、手元に届くのが今からとても楽しみです！

それ以外にも、各国のCOE入賞ロットや、今年の3月にロースター萩原が産地で買い付けてきたグアテマラ・エルサルバドルのニュークロップなど、盛りだくさんのラインナップを準備中。

また、昨年大好評だったオリジナルTシャツも新たなデザインで発売予定です。

きっと楽しんでいただけるフェスティバルになると思いますので、ご都合のつく方はぜひSCAJ会場のビッグサイトでお会いしましょう！

（Roaster / Daito Hagiwara）

ROAST WORKSにエスプレッソマシン導入、メニューを一新！

ROAST WORKSにエスプレッソマシンを導入！ 美味しいスペシャルティコーヒーのカフェラテが飲めるようになりました。その他にも、エスプレッソショット、アメリカーノ、アフォガードのメニューが追加に。カフェラテはオーツミルクもお選びいただけます。ぜひお試しくださいませ！

ROAST WORKS

151-0063　東京都渋谷区富ヶ谷2-22-12

03-6407-1344

OPEN 9:00-SUNSET(18:00)

駒場東大前駅：徒歩約13分 代々木公園駅：徒歩約15分

次回2023年10月号は10月1日発行を予定しております。お楽しみに！

それではみなさま、良いコーヒーライフを！

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