究極のコーヒージントニック＆コーヒーカクテル発売！THE COFFEESHOP×中目黒ジントニック専門店Antonicコラボ
2023.03.17
みなさんはコーヒーを使ったカクテルを飲んだことがありますか？この記事を読まれている方はコーヒーが大好きな方ばかりだと思いますが、もしかするとコーヒーカクテルというものは、飲んだことがない、という方も多いかもしれませんね。
かくいう僕もつい最近までその一人で、コーヒーを仕事にしていながら恥ずかしくもコーヒーカクテルは未経験でした。そもそもお酒があまり飲めないというのもあるんですが…
ということで今回は、ジントニック専門店『Antonic』の本多さんをお迎えして、スペシャルティコーヒーを使った”究極のコーヒーカクテル”を作成しようということに。
お酒が飲めない方もご安心を、とても美味しいノンアルコールバージョンもご用意しております！
中目黒ジントニック専門店『Antonic(アントニック)』
中目黒のジントニック専門店『The World Gin&Tonic〔Antonic〕』は、世界中のジンを常時130〜140種類取り扱うジントニック専門のバー。
バーというとちょっと入りずらい大人の雰囲気がありますよね。Antonicは“バーらしさ”をあえて取り払い、“初心者でも楽しめる場”を提供しています。
外観はしっかり中が見えるガラス張りにし、内装もバーとは思えないカジュアルな空間に仕上げ、提供するのはジントニックのみ。
ジントニック1種に絞ることで「何をどんな飲み方で頼んでいいか分からない」という人でも楽しめるよう配慮。
これからバーを知りたい人の「カクテル人生の一杯目」にぴったりのお店です。
コラボのきっかけ
基本お酒が飲めないロースター萩原。Antonicへコーヒーカクテルを飲みにいったきっかけは、Antonicのバーテンダー本多さんが主催したコーヒーカクテルのイベントに、THE COFFEESHOPのコーヒー豆を使ってくれたことが始まり。
「今度こういう企画があるんです」とお店まで来てくれて、一緒に豆を選んで提供させていただきました。
そのイベントではニカラグアの中煎りの豆を使ったラムのカクテルを提供されおり、そのラムの香りとコーヒーのフローラルな風味がすごくマッチしていて、すごく感動したのを覚えています。
コーヒーカクテルについてもっと知りたいなということと、本多さんと何か一緒に面白いことができないかな？と思い今回コラボすることになりました。
みなさんご存じのとおり、スペシャルティコーヒーというものは生産地や処理の仕方、焙煎の仕方などによって、非常に多種多様な風味特性をもっています。
そしてコーヒーカクテルには欠かせないお酒、特にAntonicさんの場合はジントニック専門店ということで、ジンという蒸留酒だけでもすごい量の種類があって、風味もさまざま。
その組み合わせとなると超膨大なパターンになりますよね。
今回は、スペシャルティコーヒーのロースターとしての萩原と、バーテンダーとコーヒーマン、両方の顔をもつ本多さんとで、”究極のコーヒーカクテル”を作り出そう！という企画です。
究極のコーヒーカクテルに使うコーヒー豆選び
まずは究極のコーヒーカクテルに使うコーヒー豆選び。
今回作成するカクテルは、スランダードなコーヒーカクテル『エスプレッソ・ジントニック』と、中目黒のお花見の時期に発売するということで桜をイメージしたゼロベースのオリジナルカクテルの2種類。
Antonic本多さんに富ヶ谷ROAST WORKSまでお越しいただき、ロースター萩原とコーヒー豆のラインナップの中からコーヒーカクテルに合いそうな豆を選びます。
コーヒー豆を選ぶ様子はYouTube動画にてご紹介しておりますので、そちらをぜひご覧ください！
究極のエスプレッソ・ジントニック
究極のエスプレッソ・ジントニックに使用するコーヒー豆は、Rwanda/Shyira CWS Washed。
レモンティーやアセロラ、プラム、グリーンアップルのような風味。滑らかな質感で、キャラメルや砂糖を入れた紅茶のような甘さがあります。
「インパクトのある酸味と、明るいフルーティなタイプの香りはジンとの相性が良い」と、本多さん。
そして合わせるジンは、熊本県で作られているクラフトジン『BEAR’S BOOK』。
柚子や、『しらぬい』という日本の柑橘、山椒、生姜、杉などが原料で、ウッディな雰囲気。
完成したエスプレッソ・ジントニックは、柑橘が原料に使われているジンと、ルワンダのコーヒー豆の柑橘系のフレーバーと、トニックウォーターとが合わさってすごく爽やかな印象に。
美味しすぎてこわいぐらいゴクゴクいけちゃうとのこと。ぜひ皆様にも味わっていただきたいです！
実際にエスプレッソ・ジントニックを作っている様子、レシピ、味の感想はYouTube動画にてご紹介しておりますので、そちらをぜひご覧ください！
限定コーヒーカクテル『Rose in Bloom』中目黒のお花見 / 桜をイメージ
中目黒のお花見 / 桜をイメージした、コーヒーカクテル『Rose in Bloom』のコーヒー豆は、Nicaragua/Limoncillo Natural。
ミルクチョコレートやアップル、カシューナッツのような風味。ラウンドな質感で、ブラウンシュガーのような甘さの余韻があります。
そして合わせるジンは、ジュニパーベリーの爽やかで力強い香り・薔薇や色々なお花を使っているフローラルな香りが特徴のジン『GIN AGRICOLO GADAN』。
そして隠し味にストロベリーシロップを使用。
完成したコーヒーカクテルは、お花のような印象のあるジン、ニカラグアのコーヒーのミルクチョコレートのような印象、後からイチゴの香りが鼻から抜けていくような感じで隠し味のような感じで味わえる、一口目から最後までどんどん重なっていくように味わいが変わっていくような印象の贅沢なカクテルに仕上がりました！
実際にコーヒーカクテル『Rose in Bloom』を作っている様子、レシピ、味の感想はYouTube動画にてご紹介しておりますので、そちらをぜひご覧ください！
コーヒーカクテル・ノンアルコールバージョン
究極のエスプレッソ・ジントニック、限定コーヒーカクテル『Rose in Bloom』。今回どちらもノンアルコールバージョンも作っていただきました。
さすが本多さん、ノンアルコールと言われない限り、アルコールを感じるような、味わい的には普通のジンとそんなに遜色ない味わいに。
お酒が飲めない萩原も美味しい！と連呼するほど絶賛の仕上がり。コーヒーは好きだけどお酒が飲めないという方にもぜひ味わっていただきたいです。
究極のエスプレッソ・ジントニックのノンアルコールバージョンに使われているジンは、イギリスで作られているノンアルコールジン『SEEDLIP』。
オレンジの香りやジンのちょっとスパイシーさ、その後にルワンダのコーヒーの味わいを感じる、何層にも楽しめるドリンクに。
限定コーヒーカクテル『Rose in Bloom』のノンアルコールバージョンに使われているジンは、浅岡ローズという薔薇の農家さんが作っている『NEMA』。
鼻に抜けるのはフローラルやストロベリーの印象、舌の上で感じる印象はニカラグアのチョコレート感やブラウンシュガー、コーヒーらしい苦味。ニカラグアのアップルな印象も出ていて、ストロベリーの香りとも相まってより複雑な果実味を生んでる印象。ひと口で色々なフレーバーを感じるカクテルに。
「アルコールを飲める人も飲めない人もぜひ同じように楽しんでいただきたい」と、本多さん渾身のノンアルコールカクテルが出来上がりました。
3月18日(土)からAntonicの姉妹店『BEEP/Bottle Keep Place』で提供
究極のエスプレッソ・ジントニック、限定コーヒーカクテル『Rose in Bloom』、どちらも3月18日(土)からAntonicの姉妹店『BEEP/Bottle Keep Place』で提供されます。
店名に”ボトルキープ”とありますが、ボトルキープすることは必須ではありません。グラス１杯からお気軽にお楽しみいただけます。グラスで楽しむ場合、チャージ料金もかかりません。
ぜひお散歩のついででも、デートでも、お気軽にお楽しみくださいませ。ご感想もお待ちしております！
BEEP / Bottle Keep Place （ビープ ボトルキーププレイス）
東京都目黒区東山1-9-13
東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒」駅より徒歩9分
東急田園都市線「池尻大橋」駅より徒歩10分
18:00-24:00（L.O.）
定休日：水曜日
070-8381-8591
Instagram @beep.nakameguro
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