創業40周年記念のコーヒー作り体験|株式会社ワークス様 オリジナルブレンド開発 密着レポート

オリジナルデザインでパッケージを作製できる〈ORIGINAL DRIPBAG SERVICE〉
今回は、オリジナルブレンド作成会からドリップバッグコーヒーのお届けを2編に分けてレポート。
第1弾は出張開催になったオリジナルブレンド作成会の様子をお届けします!
このマガジンの要約
・導入企業:株式会社ワークス 様(業種:デザイン・制作プロダクション)
・実施目的:創業40周年の記念品制作
・実施内容:THE COFFEESHOPの「オリジナルブレンド作成ワークショップ」を開催し、社員参加型で記念ブレンドを開発。
・成果:40周年という大切な節目に寄り添うブレンドが完成しただけでなく、言語化できない感覚を共有する時間は、組織の中に新しい対話を生み出した。
“創る” “味わう”を超えて、「知的好奇心を刺激する体験」としても高い満足度を獲得。
・発注の決め手:単なるOEM発注ではなく、コーヒーを「デザイン(設計)」するプロセスを重視した提案内容と、プロのサポート体制。
株式会社ワークス 様|デザインと編集の力で"らしさ"を届ける、石川・金沢の制作会社
今回ご依頼いただいた株式会社ワークス様は、石川県金沢市を拠点に、デザイン、Webサイト制作、ブランディング、雑誌編集などを手がけるデザイン会社です。
創業40年で培われた「デザイン力」と、編集・メディア運営を通して磨かれてきた「編集力」を強みとされています。
1986年の創業以来、地域に根ざしながら一つひとつのプロジェクトに丁寧に向き合ってこられました。
ビジュアルを整えるだけでなく、その奥にある課題や背景を丁寧に読み解きながら、クライアントと並んで歩む。
最適なかたちを一緒に探し、育てていく。
そうした積み重ねが、お客様との信頼関係を育んできました。
日頃から表現に向き合ってきたワークス様が、40周年の節目に選ばれたのは、コーヒーの味わいをゼロから設計する「味のデザイン」という取り組みです。
制作会社ならではの視点で進められた、ブレンド開発の様子をご紹介します。
導入の背景|40年間の感謝を「ひと息つく時間」に込めて
創業から40年。デザインとクリエイティブの力で、多くのクライアントの課題に寄り添い続けてきた株式会社ワークス様。
今回は、企業の大きな節目となる「創業40周年」の記念品として、THE COFFEESHOPのオリジナルブレンド作成サービス(ORIGINAL DRIPBAG SERVICE)をご導入いただきました。
なぜ、数ある記念品の中から「コーヒー」を選び、そして単なる発注ではなく「ワークショップ形式」での開発を選ばれたのか。
ご担当者様、そして代表をはじめとするスタッフの皆様に、その経緯と当日の体験談を詳しく伺いました。
記念品に求めたのは「関係性」と「時間」のデザイン
── 40周年という記念すべきタイミングで、オリジナルブレンドを作ろうと思われたきっかけを教えてください。
ご担当者様: これまでワークスと一緒に歩んでくださったお客様との関係を大切にしたかったのが、一番のきっかけです。
40周年の節目に、これまでの感謝と、これからも一緒の時間を共有したいという気持ちを考えたとき、たどり着いたのがコーヒーを贈って楽しんでいただくことでした。
忙しい日々の合間に肩の力を抜いて、味わいや香りに触れる「ひと息つく時間」。
お客様とも一緒に味わいながら、自然に会話が生まれたり、ひとときを共有できる時間になれば嬉しいです。
忙しいビジネスシーンの中で、ふと肩の力を抜いてリラックスする。
そんな温かい時間を共有できるアイテムとして、コーヒーが最も相応しいと感じました。
── THE COFFEESHOP(ORIGINAL DRIPBAG SERVICE)を選ばれた決め手は何でしたか?
ご担当者様: 最終的な決め手は、「自分たちで味をデザインできる」という点でした。
きっかけは、相談させていただいた株式会社田井屋の吉田様から、「オリジナルブレンドを作りませんか?」とご提案いただいたことです。
それも、スペシャリティコーヒーをベースにした本格的なブレンドづくり。
お客様に楽しんでいただく一杯を、自分たちの手でかたちにできるという点に、まず心を惹かれました。
さらに、その体験そのものが、スタッフの新しい気づきや会話を生み、社内にとっても意味のある時間になるのではないかと感じました。
そこで得た学びは今後、お客様への企画やご提案にも活かしていける。そんな広がりも想像できました。
自分たちが実際に体験することで、より実感を持っておすすめできる。
そんな循環が生まれることに大きな可能性を感じ、ご提案をいただいたときには大変ワクワクしました。
味を選び、香りを確かめながらブレンドを仕上げていく時間は、まるでクリエイティブの延長のようで、スタッフみんなで向き合える貴重な体験になったと思います。
【密着レポート】クリエイターたちが挑む「味のデザイン」対決
今回実施したのは、THE COFFEESHOPのロースター 萩原が講師となり、社内でオリジナルブレンドを開発する出張ワークショップ形式のプランです。
参加されたのは、代表をはじめ、デザイナー、ライター、カメラマンといった、普段から「視覚」や「感性」を使ってお仕事をされているクリエイターの皆様。
・「深み:40年の歴史と安心感を象徴」
・「冒険:これからの新しい挑戦・冒険心や創造を象徴」
という2つのテーマに分かれ、それぞれのテーマの中で2チームずつがブレンドづくりに挑戦。
各テーマ内で完成度を競う「対決形式」で進められました。
STEP 1:プロの技術「カッピング」を初体験
まずは、コーヒーのテイスティング手法である「カッピング」の体験からスタート。
普段何気なく飲んでいるコーヒーですが、豆の産地や焙煎度合いによって、驚くほど表情が異なります。
「豆によって味、香りがこうも変わるのか」(代表)
「コーヒーの木を育てる土壌や精製方法によって風味の違いが出るなど、非常に勉強になった」(Webデザイナー)
といった声が上がり、会場はすぐに「勉強会」のような真剣な空気に。
特に印象的だったのは、「コーヒー豆を挽き、その上澄みをすくって飲むという行為により、『コーヒーもお茶の一種なんだ』と再認識した」(代表)という、本質を突いたご感想でした。
STEP 2:感覚を言語化する「ブレンド会議」
続いて、8種類のシングルオリジン(単一産地の豆)から、自分たちの作りたい味に合わせて豆を選定・配合する工程へ。
ここで発揮されたのが、クリエイターならではの「言語化能力」と「構成力」でした。
あるチームは「冒険」というテーマのもと、「挑戦的なコーヒー」を目指してブレンドを作成。
「スペシャリティコーヒーに馴染みのない人にも、その個性を分かりやすく伝えたい」という意図で、酸味やフレーバーが際立つ豆をあえて選定しました。
デザイナー(40代男性)様のご感想: 最初に方向性をしっかり定めたことで、チーム内のコンセンサス(合意)が取りやすく、選定作業もスムーズに進みました。
結果として全員から選ばれるブレンドになりました。
一方で、代表を含むチームは苦戦する場面も。
代表のご感想: 8種類の豆から選ぶのはワクワクしたが、味見をするうちにどんどん分からなくなって混乱した(笑)。
でも、3人で話し合いながら決めていく過程が楽しかった。
STEP 3:完成、そして飲み比べ
最終的に完成したのは、深煎りと浅煎り、それぞれのチームの個性が発揮されたブレンドです。
萩原(THE COFFEESHOP ロースター)も参加させていただき、漠然としたイメージが「味」として具現化されました。
A/深み:40年の歴史と安心感を象徴
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中深~深煎りのブレンド。
アーシーで香ばしく、フルボディの赤ワインやオレンジ、スパイシーな風味。
しっかりとした飲み口で、チョコレートのような甘さの余韻があります。
Earthy, Full body Red Wine, Dark Cherry, Bittersweet, Smoky, Orange, Spicy, Pink Pepper, Chocolate.
B/冒険:これからの新しい挑戦・冒険心や創造を象徴
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浅煎り~中浅煎りのブレンド。
レモンキャンディやアプリコット、ヘーゼルナッツ、紅茶のような風味。
さらりとした飲み口で、上白糖のような甘さの余韻が長く続きます。
Lemon Candy, Tealike, Black Tea, Apricot, Smooth, Bright Acidity, Crisp, Elegant, White Sugar, Hazelnut.
完成したオリジナルブレンドの活用シーン
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・創業40周年の記念ノベルティ
クライアント様へ感謝を伝えるギフトとして
参加スタッフの方のご感想|知的好奇心を刺激する大人の体験
イベント終了後、参加された皆様から非常に熱量の高い感想をいただきました。
ここでは、職種や立場の異なるそれぞれの視点からの気づきをご紹介します。
■代表の視点
「組織内の関係性向上に役立つ、知的な体験」
味や香りといった「感覚的なこと」を言語化する作業は、難しくもあり、楽しいものでした。
この体験は、普段のデザイン業務の参考にもなると感じます。
非常に知的で、大人の好奇心を刺激する面白さがありました。
また、同じ味を体験し、意見を交わすことは、組織内のコミュニケーションや関係性の向上に非常に役立つと思います。
■デザイナー(40代男性)の視点
「自信がついた。これがスペシャリティコーヒーだと胸を張れる」
当初は、自分がコーヒーの微細な違いを感じ取れるか不安でした。
しかし、ワークショップを通して思っていた以上に香りを捉えることができ、狙い通りの表現ができたことに感動しました。
今後、スペシャリティコーヒーを味わう際に「ある程度の自信が持てそうだ」と思えたのは大きな収穫です(笑)。
普段は業務で共同作業をする機会が少ないメンバーとも、和やかに真剣に取り組めたのが良かったです。
■Webデザイナー(40代男性・コーヒー苦手派)の視点
「飲まず嫌いだった自分も、風味の違いを楽しめた」
実は自分は基本的にコーヒーを飲まないんです。
でも、今回体験した浅煎りのコーヒーは比較的飲みやすく、種類による風味の違いもしっかり感じることができました。
コーヒー嫌いは不参加になりがちかもしれませんが(笑)、土壌や精製方法の座学も含めて内容が面白く、「深煎り・浅煎り飲み比べ」などのゲーム性があったので楽しめました。
■カメラマン(30代男性)の視点
「知らない世界を知る貴重な機会」
あまり詳しくなかったのですが、コーヒーの中にこれほど色々な世界があることを知ることができました。
自分の知らない分野に触れる貴重な経験になりました。
■デザイナー(40代男性・深煎り派)の視点
「思い込みが覆された、ジューシーな体験」
これまで「コーヒーは深煎りで酸味がないものが良い」と思い込んで毎日ガブガブ飲んでいました。
しかし今回、浅煎りのジューシーでトロピカルな味わいに触れ、「コーヒーにはこんな楽しみ方もあるのか!」と衝撃を受けました。
これからは飲んだことのない味わいにも積極的に挑戦してみたいです。
ブランドの想いを、コーヒーという「体験」にのせて
「コーヒーって、お茶なんだなと感じた」
「ブレンドコーヒーには、そのお店(会社)の個性が出ているんだなと思った」
株式会社ワークス様の事例は、オリジナルブレンドコーヒーが単なる飲み物ではなく、企業のアイデンティティを表現するメディアになり得ることを教えてくれます。
創業記念、周年イベント、福利厚生、そしてチームビルディング。
THE COFFEESHOPでは、企業様の「伝えたい想い」を、世界に一つだけのブレンドコーヒーとして形にするお手伝いをしています。
「自分たちの味を作ってみたい」 「社内イベントとしてコーヒーワークショップを開催したい」
そのようにお考えの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
WRITER
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Mayuka Jimbo
THE COFFEESHOPのMAGAZINEコンテンツ、オンライン担当。
スペシャルティコーヒーの知識だけでなく、レシピの改善や、抽出技術の向上にも日々取り組んでいる。
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