ルアーメーカーBlueBlue(ブルーブルー)様 オリジナルブレンド作成 | 釣りのあと一息つきたい時に飲むコーヒー
ご好評いただいております THE COFFEESHOP のオフィスコーヒーサービス。今回はブルーブルー株式会社様オリジナルブレンドコーヒーを作成いたしました。
ブレンドのテーマは、”釣りのあと一息つきたい時に飲むコーヒー”。釣り場で休憩の時に食事をしながら楽しめるような、苦味と甘みのバランスが良いブレンドに仕上がりました。
BlueBlue(ブルーブルー)とは
BlueBlue(ブルーブルー)とは、東京を中心に活動するプロアングラー 村岡昌憲さんが放つルアーブランド。上州屋など釣具屋さんに行けば必ず売っている、ルアー釣りをしている人は誰でも知っていると言っても過言ではないルアーブランドです。(人気すぎて買えないこともしばしば…)
そんなルアーブランドBlueBlueのスタッフ高橋さんが富ヶ谷のROAST WORKSにご来店。BlueBlueオリジナルブレンドを作成させていただきました。
高橋さんはルアーのテスターをされているそうで、お仕事は毎日釣りだとか。そんな楽しそうなお仕事羨ましい!と思っていたら、釣れないと帰れないこともあるそうで…想像とは違った過酷なお仕事のようです。今日はこのブレンド会を楽しみにして来られたそうで、どんなブレンドが出来上がるのかワクワクしていました。
テーマは”釣りのあと一息つきたい時に飲むコーヒー”
高橋さんは普段、コーヒーは運転の合間に飲んだり、カフェに行って飲んだりするとのこと。
スペシャルティコーヒーは初めてのようで、興味津々。豆の香りを嗅いだだけで「全然違う!」と大盛り上がり。期待も高まります。
まずオリジナルブレンドを作成するにあたり、テーマを決めます。
どんな人が、どんな時に飲むコーヒーなのか、イメージを膨らませていきます。
「”釣りのあと一息つきたい時に飲むコーヒー”を作りたいなと。釣りしていると必ず休憩に軽食と、飲み物を飲みます。その時にコーヒーでホッと一息つけるといいですよね。釣り人は男性の方が多いですね。女性は3〜5%くらい。」
今回のブレンドは、男性的で、ホッと一息つけるようなコーヒーを目指してブレンドしていきます。
オリジナルブレンド作成スタート
テーマに合わせてロースター・萩原がコーヒー豆をセレクト。3通りの組み合わせをご提案。
パターン1 / ホンジュラス×ブラジル
苦味と甘みのバランスが良く飲みやすく、どんな方にも好まれるような味わい。そこまで個性も強くないので、いろいろな軽食や甘いものとの相性も良さそうです。
パターン2 / インドネシア×ブラジル
インドネシアは独特なアーシー(土っぽい)さが特徴。単体だとかなり個性的ですが、ブラジルとブレンドすることで、ちょうど良い味わいに。はじめはグレープフルーツ、後味はカカオのようなフレーバーがあります。
パターン3 / エチオピア×ブラジル
このエチオピアは発酵感が強く、少しアルコールのような印象があり、3パターンの中で一番特徴的なコーヒーです。フレーバーはユニークですが、口の中に甘さの余韻が残るので、飲みづらさはありません。
高橋さんからブラジルが全部に入ってるのはなんでですか?という質問が。今回ベースに起用したブラジルは、派手なフレーバーこそないものの飲み心地が良く、どんなコーヒーとブレンドしてもバランスをとってくれるような役割があります。また、”ホッと落ち着くコーヒー”を目指すときに合わせるコーヒーとしてテーマに合っていると思い選びました。
「単体で飲むならホンジュラス×ブラジル、甘い食べ物と楽しむならインドネシア×ブラジルですね。どちらも同じくらい好きです。」
3種類飲んでみて、ホンジュラス×ブラジルと、インドネシア×ブラジルで迷っているご様子。
ではホンジュラス×ブラジルと、インドネシア×ブラジルを混ぜてみましょうか。とロースター・萩原から提案が。ホンジュラス1・インドネシア1・ブラジル2で試飲してみたところ、飲みやすさはそのままに、ほのかにインドネシアの特徴が出るコーヒーになりました。
「贅沢に3種をブレンドしてもいいけど、第2弾を考えて、今回はオーソドックスにするのもいいかも」と高橋さん。これはもしかしたら第2弾もあるかも…?!
「でもなんか、インドネシア×ブラジルの方が好きになっちゃったなぁ笑」
どんな人でも楽しめるコーヒーにしたかった予定が、クセのあるコーヒーが好きになってしまったご様子。もっと細かくブレンドすることもできますか?とご質問が。どんどん深みにハマっていきますね!もちろん何種類もブレンドすることは可能です。
「冷めても美味しいですね。」
品質が高くないコーヒーは、冷めると飲みづらさを感じることもしばしば。THE COFFEESHOPで取り扱うスペシャルティーコーヒーは、冷めても違ったおいしさが出てきます。それがスペシャルティーコーヒーの品質の高さの条件でもあります。
「確かにペットボトルのコーヒーもホットでは飲めるんですけど、冷めたら飲めなくなっちゃうんですよね。そういうことだったんですね。」
オリジナルブレンド完成
“釣りのあと一息つきたい時に飲むコーヒー”というテーマを思い返し、ホッとするならこのコーヒーかなと、選んでくださったのは、ホンジュラス×ブラジル。皆さんに楽しんでもらいたい、という気持ちを込めて、一生懸命試飲されていました。
こちらのオリジナルブレンドはドリップバッグにして、大阪で開催の釣りフェスでの配布を予定されているとのこと。ゲットされた方はぜひ釣りのお供にしてくださいね。
撮影・取材にご協力いただきましたブルーブルー株式会社の高橋さん、ありがとうございました!
高橋さんのご活躍はInstagramで。
WRITER
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Saori Oyamada
THE COFFEESHOPデザイナー・PR担当。元代官山店でバリスタを務める。
趣味はコーヒー、アート、釣り。現在は石垣島在住。
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