ハンドドリップ ワークショップ入門編 潜入レポート

2016.03.16
SHERE

本日は、ROAST WORKS で行われている『ハンドドリップ』ワークショップ入門編を潜入レポート。

・自宅でも美味しいコーヒーを楽しみたい。けど、いきなりハンドドリップはハードルが高い。

・雑誌やホームページに書いてあるやり方を見てもいまいちよくわからない。

・自分なりにチャレンジしてみたものの、味も香りもイマイチ。

そんなハンドドリップに対する不安の数々。

一番の解決方法は、コーヒーのプロに直接聞いてしまうことです。

ROAST WORKS ハンドドリップワークショップに潜入

講師は ROAST WORKS の焙煎士 成澤さん。

まずは本日のレシピと、使用する器具について説明を受けます。

入門編では、ペーパーフィルターとメタルフィルターでハンドドリップを体験できます。

今回使用した器具

ペーパーフィルター:ハリオ V60用

メタルフィルター:able brewing社 KONEステンレス

ドリッパー:ハリオV60

スケール(電子天秤):acaia(アカイア)、ハリオ

ケトル:ハリオ

先生のお手本ドリップ。

湯気とともにふわっと香りが立ち上ります。

左がペーパーフィルターで淹れたコーヒー。右がメタルフィルターで淹れたコーヒー。

同じ豆を使用していますが、ペーパーとメタルでは、見た目も風味も明らかな違いがありました。

こういう差を体験できるのも、ワークショップならではの楽しみですね。

いざ!ドキドキのハンドドリップデビュー!

先生のお手本を見ながら、コーヒー抽出とはなんぞやという講義を受け、いよいよ私たちの番に。

お店のメニューから、好きな豆を選び、グラインダーで挽いてもらいます。

そして、いよいよペーパードリップからトライ。

続いて、メタルフィルターにもチャレンジ。

美味しく淹れるためのちょっとしたコツなども教えてもらいながら、デビュー作が無事完成。

理屈が理解できればハンドドリップは怖くない

ややビビりながらの参加でも、楽しく学べるのであっという間の90分です。

初心者の方は皆さんハンドドリップの『やり方』に気がいってしまいがちだと思いますが、大事なのはやり方ではなく、コーヒー抽出そのものの役割です。

これが理解できた上で、ハンドドリップの立ち位置がわかり、正しいやり方がわかります。

本や雑誌を何十冊読むよりも、プロに一回教わってしまった方が楽だな。というのが正直な感想です。

また、本筋のハンドドリップ講習以外にも、ワークショップならではの楽しみもたくさんあります。

この日は4名の生徒さんがいらっしゃったのですが、各々がチョイスした豆を交換しながら、数種類の挽き豆の香りの差を体感することができました。産地と焙煎度の違いで、素人でも分かるくらい差があるものから、ほとんど同じに感じてしまうものまで様々でした。

もちろん淹れたあともそれぞれのコーヒーを交換して飲み比べました。豆による差、淹れる人による差、フィルターの差と、いろいろな角度で楽しめるので、なかなかできない良い体験になりました。

お知らせ:ワークショップの開催について

ROAST WORKS では、定期的にワークショップを開催しております。

今回レポートしたハンドドリップ入門編から、ドハマり必須の焙煎ワークショップまで、さまざまな企画をご用意してお待ちしております。

日時のご案内は、都度Facebookページにてお知らせしておりますので、お楽しみに!

また、現在クラウドファンディングサイト『Makuake』でも、プライベートワークショップのリターンをご用意しております。

プライベートだから体験できるプログラム満載です。

普段は絶対に公開しない、あんなことやこんなことまで。

当店が誇る腕利き焙煎士が、マンツーマンでレクチャーいたします。

こちらは期間限定での企画になりますので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

(下のバナークリックで、Makuakeにリンクします。)

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THE COFFEESHOP

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