KOANDRO(コアンドロ) ドリルドリッパー DRILL DRIPPER を使ったハンドドリップの淹れ方を動画でご紹介|THE COFFEESHOP《Brew Timer》
2022.10.21
コアンドロ ドリルドリッパーを使ったハンドドリップの淹れ方をご紹介します。
※この記事は、ドリルドリッパー コーヒー抽出方法【リアルタイム】THE COFFEESHOP《Brew Timer》を文字起こししたものです。
動画では抽出をリアルタイムでご紹介しております。
抽出時のタイマー代わりにお使いください。
用意するもの
- お湯(92℃・220ml)
- コーヒー豆(16g・中粗挽き程度)
- スケール
- サーバー
- マグカップ
- ドリルドリッパー
- ペーパーフィルター
ケトルはできれば、注ぎ口が細いスワンネックのものを用意。
抽出に使うお湯は、92℃のものを220ml使用します。
お湯を沸かす量や器具の素材などによっても変わりますが、沸騰してからおおよそ2分半から3分経つと、近い温度になります。
温度計や湯温が設定できる電気ケトルがあると、より正確な湯温で抽出できます。
コーヒー豆は16g。
挽き目は中粗挽き程度にします。
ペーパーフィルターは、v60と同じ円錐形のものを使用します。
サーバーがなければ、マグカップに直接抽出しても構いません。
抽出を始める前にマグカップに湯通しをして予熱しておきましょう。
ドリルドリッパーの特徴
ドリルドリッパーは、2種類のアタッチメントを使えることで、3段階の投下スピードを生み出すことが可能です。
アタッチメントなしの場合、最も投下スピードが速く、アタッチメントM→Sの順に遅くなっていきます。
投下スピードが遅くなるほど豆とお湯が触れる時間が長くなり、より濃度の濃いコーヒーを入れることができます。
つまり、注ぎのレシピはそのままでも、アタッチメントを付け替えることで3通りの味わいのコーヒーを入れられるということです。
今回は2つあるアタッチメントの内、Mを付けて抽出します。
3種類の投下スピードの中では、真ん中の速度です。
レシピ
- 第1投:+40ml(0:00~0:10)
- 蒸らし、待機(0:10〜0:40)
- 第2投:+80ml(0:40~0:50)
- 第3投:+50ml(1:00~1:10)
- 第4投:+50ml(1:20~1:30)
蒸らしの後は、10秒かけてお湯を注ぎ、10秒待つ動作の繰り返しです。
抽出スタート
サーバーにドリルドリッパーを乗せ、リブの部分を折ったペーパーパフィルターをセット。
上からお湯を少し注ぎ湯通しを行います。
次にペーパーフィルターに、中粗挽き程度のコーヒー16gを入れます。
回数を分けてお湯を注ぐ
タイマーをスタートすると同時に、92℃のお湯をゆっくりと40ml注ぎ、40秒間蒸らします。
40秒経過後、10秒かけて80mlのお湯を、全体を攪拌するように注ぎます。
3投目は50mlのお湯を注ぎます。
合計で170mlです。
最後の4投目は50mlのお湯を注ぎます。
合計で220mlです。
4投目を注いだら、お湯が落ち切るまで待ちます。
おおよそ2分から2分半までの間で落ち切ると良いですね。
落ち切ったらドリッパーを外し、サーバー内のコーヒーを軽く掻き混ぜ、温めたマグカップに注げば完成です。
できあがり量は、おおよそ180mlです。
アタッチメントによって変わるコーヒーの味
アタッチメントMを付けて入れると、バランスよく甘さが引き立つような仕上がりになります。
アタッチメントを外して入れると、酸味やフレーバーの明るい、よりすっきりした仕上がりに。
アタッチメントSを付けて入れると、後味や質感がよりしっかりと感じられるコーヒーになります。
味の好みや豆の媒染度合いによって、ご自身で最適なアタッチメントを探る楽しさもありますね。
1つの抽出レシピで3つの味わいが楽しめるドリルドリッパー。
皆さんもぜひお試しください。
コーヒー豆のご購入はONLINE SHOPから
THE COFFEESHOPでは個性豊かなシングルオリジン、月替りのマンスリーブレンドなど、ハンドドリップで淹れたいスペシャルティコーヒーを数多く取り揃えております。
「種類が多すぎてなにを買えばいいかわからない!」という方には、診断に応えるだけで自分好みのコーヒーが見つかる『BEANS NAVI』がおすすめです↓
THE COFFEESHOP OFFICIAL YouTube Channel
抽出をリアルタイムで見れる”Brew Timer”や、最新コーヒー器具の紹介、定期便でお届けしたコーヒー豆の内容をライブ配信でご紹介など、続々更新中!