2015.11.13コーヒー豆

コーヒー豆の保存方法検証。〇〇までは気にしなくてよい!?

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保存方法を間違わなければ、2週間程度で風味は劣化しない。

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THE COFFEESHOPが皆さんを代表して、最も良いコーヒー豆の保存方法を、様々な保存器具と保存条件で検証してみようと始めた企画。多くの方が購入した豆を飲み切るかどうかの期間である2週間後。おそらく、コーヒー好きのみなさんが最も知りたい保存期間でしょう。

検証方法は前回と同じく、ブラインドの状態でカッピングです。ブラインドカッピングの際、比較として焙煎3日目の豆を混ぜておきました。どの保存方法が最適だったのでしょう。

結論は、2週間程度の保存では、保存方法にそこまで神経質になる必要はないということです。

コーヒー豆の保存検証結果

上の表は、今回の検証結果をまとめたものです。
△やに◎で比較結果を表せいていますが、これらは、あえて付けるならばという程度のものでした。3日目の新しいものと比べると差はわかりますが、どれもフレーバーを十分に感じられ満足できるものでした。5日目と同じく大きな差があるわけではなく、完全にフレーバーが抜けてしまったり、酸化したようなネガティブな味は感じられませんでした。

フレーバーに関する参考記事
>> フレーバーの表現を知ると コーヒーの世界はもっと楽しくなる

これはとても意外なことでした。最適なコーヒー豆の保存方法についてお客様に尋ねられることも多く、保存方法に関するwebサイトもたくさんあるので、保存方法は神経質にならなければいけないと思っていました。しかし、今回の検証を踏まえ、自宅でコーヒーを楽しむ場合には、ある程度のことに気をつけて管理しておけばそれでいいということが分かりました。みなさんも、そこまで悩みすぎず、これからも気軽にコーヒーをお楽しみください!

そうはいっても、保存方法として何がいいのか、良くないのかちゃんと知りたい派のみなさまは、これ以降で具体的に検証結果をご紹介していきますので、参考にしてみてください。

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2週間の保存には、「冷蔵庫 × ジップロック」「常温 × アルミバッグ」「冷蔵庫 × アルミバッグ」が最適!!

比較用の新しい豆とほぼ変わらずフレーバーの量や甘さに満足できたのは「冷蔵庫に入れたジップロック」「常温アルミバッグ」「冷蔵庫のアルミバッグ」の3つでした。この3つはわずかに差はありながらも、美味しさが保たれていました。この3つは◎です。

ジップロックやアルミバッグのように完全密封できるものが良いようですね。そして、温度も影響するのか冷凍庫ではなく、常温と冷蔵が最適な結果となりました。

クラフトバッグと直射日光には要注意!!

先ほどの表で△をつけた箇所を確認してみましょう。
常温暗所クラフトバッグ」「冷凍庫クラフトバッグ」「直射日光プラ製ボトル」です。◎と△の差はハッキリとわかりました。やはり、空気を完全に抜くことができず、密閉の難しいクラフトバッグは好ましくないようです。そして、直射日光も紫外線の影響や豆自体の温度上昇で悪影響があるようです。コーヒー豆が密閉性の良くないクラフトバッグに入っている場合は、購入後に別の容器に入れ替えることをオススメします。

それではカテゴリー別で検証結果を見てみましょう。

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常温では、アルミバッグとジップロックが最適。

▶︎常温暗所で保存された素材別の順位

1位:アルミバッグ=ジップロック
3位:保存缶=空気吸引缶=プラ製ボトル
6位:クラフトバッグ
5日目とほぼ同じような順位ですが、5日目より差を感じました。

クラフトバッグのまま保存したい場合は冷蔵がおすすめ。

▶︎クラフトバッグの保存場所別の順位

1位:冷蔵
2位:常温暗所
3位:冷凍
こちらも大きな差はなかったものの、5日目とくらべ、冷蔵と常温暗所が入れ替わりました。

ジップロックを使う場合は冷蔵がおすすめ。

▶︎ジップロックの保存場所別の順位

1位:冷蔵
2位:冷凍
3位:常温
こちらはわりと差が感じられました。前回と比べ常温暗所と冷凍が入れ替わりました。

透明な容器を使用している場合は直射日光が当たらない場所へ。

▶︎プラ製ボトルの保存場所別

1位:常温暗所
2位:直射日光
順位は変わりませんが、前回差があまり感じられなかったのに対し、差を感じることができました。

検証結果のまとめ

・冷蔵庫で保存したものが良い結果であった
・アルミバッグは保存場所に関係なく良い結果であった
・2週間ではネガティブな要素が感じられるような劣化が起きていなかった

2週間で飲み切る量を購入することをおすすめしていますが、今回の検証結果を踏まえると、2週間であれば保存にそこまで神経質にならなくて良さそうです。とはいえ、直射日光や空気に触れやすい状態になっている方は、この機会に保存方法を改善しておくことをオススメします!そして、より美味しく楽しみたいのであれば、アルミバッグや冷蔵庫を使うことをおすすめします。

さて次回は最後の検証である1ヶ月後です。1ヶ月も経ったコーヒー豆は飲む気がせず、新しい豆を買ってしまったりすることもあるかと思いますが、案外風味が損なわれていない保存方法も見つかるかもしれません。果たして結果がどうなるのかは分かりませんが、次回も楽しみにお待ちください!!

コーヒー豆のご購入は(→)こちらをクリック

検証結果一覧

知ってるつもり?!正しいコーヒー豆の保存の方法(準備編)
知ってるつもり?!正しいコーヒー豆の保存の方法(検証5日後)
コーヒー豆の保存方法検証。〇〇までは気にしなくてよい!?(検証2週間後)
コーヒー豆の長期保存には、ジップロックで冷凍庫がオススメ!!(検証1ヶ月後)

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