ジャパンエアロプレスチャンピオンシップ2018に参加しました!
2018.07.11
今年のJapan AeroPress Championship(J.A.C.)にTHE COFFEESHOPスタッフ藤本が競技者として参加してきました!
J.A.C.とは?
”エアロプレスを使って誰が一番美味しいコーヒーを淹れられるか?”
のシンプルなゲームは2008年 ノルウェー・オスロで始まりました。
たった3人の競技者から始まったこのゲームですが、今では世界中で国内大会が開かれています。そして各国のNo.1の中から世界一を決める大会、それがWorld AeroPress Championship(W.A.C.)です。
国内では世界大会へ向けての競技者を決める選考会としてジャパンエアロプレスチャンピオンシップが開催されています。
予選は東京・大阪・仙台・福岡の4会場にて。
東京の予選は7/6・7/7の2日間、両国にあるSINGLE O JAPANにて行われました。
会場は盛り上がりと混雑で熱気がすごいです。ワイワイガヤガヤしていてお祭りのような楽しい雰囲気。
競技が始まりました。淹れ方は人それぞれ。ルールを守れば好きなように淹れてOKです。
大会ルール
- Aerobie社製のエアロプレスを使うこと
- 使用できる原料は水と競技用コーヒー豆のみ
- 使用するフィルターは、紙/金属/布などすべてのタイプ使用OK
- 競技者はケトル、スケール、グラインダー、水、その他様々な道具を持ち込み可能
- ジャッジへ提出するコーヒーは最低200ml以上必要
- 制限時間8分以内にコーヒーを提出すること
渾身の一杯。会場は盛り上がっていましたが、競技される方達はもちろんとても真剣。限られた時間の中でベストな一杯を抽出します。
コーヒーが審査員の元へと運ばれ、タイマーがセットされました。審査開始です!
ジャッジ
- すべてのカップはブラインドカッピングでジャッジします
- スコアシートは使用せず、3人のジャッジが「一番美味しいと思うコーヒー」を相談無しで決定します
- ジャッジングタイムは2分間、その後3カウントで一斉にカップを指差し、次のラウンドへ勝ち進むコーヒーが決定します
- ジャッジの判定が3つに分かれたときは、ヘッドジャッジの判断を仰ぎます
- カップが決定したらMCがカップを持ち上げ、底に書かれた勝者の名前をアナウンスします
「3、2、1…!」のカウントダウンとともに指差し多数決で決定します。
残念ながら予選敗退となってしまいましたが、とてもいい経験になりました。ありがとうございました!
J.A.Cに参加してみて
今回初めて大会へ挑戦しました!
大会で用意された豆は一種類なのですが、競技者全員がそれぞれ全く違うレシピを持ち寄っており、エアロプレスという器具一つで多くの味わいが出せるという可能性を強く感じた一日にもなりました。
私自身も、レシピを作りながらよりエアロプレスの仕組みや可能性を知る事ができ、かなりいい経験となりました。
ただ結果としては悔しいものとなりましたので、来年また挑戦したいと思います!
そして今回の経験を生かし、お客様ともコーヒーの可能性やご自宅での美味しいレシピを共有できたらな、と思っておりますので、ぜひお店に遊びに来てください!!
藤本
THE COFFEESHOPではコンテスト等にも参加し、日々クオリティ向上に努めております!
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