オリジナルブレンド作製いたしました|株式会社サインコサインさま
ご好評いただいております THE COFFEESHOP のオフィスコーヒーサービス。今回は株式会社サインコサインさま(SIGNCOSIGN, INC.)と、オリジナルブレンドを作製させていただきました。
今回は代表取締役CEO加来様ご本人(写真左)が ROAST WORKS まで足を運んでくださり、ロースター萩原とともにコンセプト決めからカッピング、ブレンディングに至るまで、お付き合いくださりました。
まずはどんなコーヒーにしたいか『コンセプト』を決めます
オリジナルブレンドの作製は、まずコンセプト作りからスタートしますが、その前にロースター萩原よりスペシャルティコーヒーについてご説明させていただきました。
コンセプト作りは、ブレスト感覚で進めていきます。思いついたことを各々出し合っていき、最終的に味やフレーバーのイメージに落としていきます。
『決めたコンセプトから、実際に飲む場所や時間、作りたい気分など、そのコーヒーの楽しみ方についてしっかりイメージ作りをします。ブレンドの良いところは、コンセプトからイメージされる味や風味が多様で複雑なものでも表現可能であることなんです。(ロースター萩原)』
ブレンドだから表現できる個性があるのも、スペシャルティコーヒーならではの魅力です。
コンセプトからイメージに合ったコーヒー豆を選びます
サインコサインの皆さまで決めていただいたコンセプトより、ロースター萩原がチョイスしたブレンド候補の豆は6種類。
ブレンドに使用する豆には大きく2種類【ベース豆】と【アクセント豆】があります。
それぞれ挽いた状態で香りをチェック。この工程を【ドライ】と言います。
ドライとは:
カッピング前に挽いた豆の香りを評価する工程。
鼻にグラスを近づけて嗅ぎ、ときには揺するなどして香りを感じていきます。
ブレンドは感覚でOK!複数作ってオーディション!
続いていよいよブレンドできる状態を作っていきます。
ブレンドはカッピングと同じ状態を作り、液体の状態で混ぜ合わせてテイスティングしていきます。
コンセプト決めから豆選びまでで、大まかな作りは出来ているので、最終的なブレンドは好みのものを複数作って、『みんなでオーディション形式』をおすすめしています。
(THE COFFEESHOP で商品を作る際も同じ形式で行っています。私たちプロの監修のもと、思いっきり楽しんで作ってください。)
焙煎豆で再現性を確認したら完成です
さて、ここからは我々プロの仕事になります。液体の状態で作製したブレンドを、後日焙煎豆で再現性を確認させていただき、配合比の微調整を行った上で本当の完成品となります。
サインコサインの皆さま、ご利用ありがとうございました!出来上がりを楽しみにお待ちくださいね!
WRITER
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THE COFFEESHOP
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