秋の訪れを思わせる、グレープ感たっぷりの9月限定ミックス発売！

2021年9月限定の『September Mix 2021』は、まるでグレープやマンダリンオレンジのようなジューシーな味わいが楽しめるミックスに仕上がりました！

まだまだ暑い日が続き、水分補給や熱中症対策が欠かせない9月ですが、ちらほらと秋の気配を感じられる、季節の変わり目の時期でもありますね。

秋といえばなんといっても『食欲の秋』。

いろいろな食べ物が思い浮かびますが、特に、さまざまなフルーツが旬を迎える秋は、フルーツ好きにはたまらない季節ですよね。

9月に旬を迎えはじめるフルーツとして代表的なものは、梨や柿、りんごやブドウなど。

なかでもこの時期には、ブドウ狩りに出かけるという方も多いのではないでしょうか。

このブドウというフルーツですが、実はスペシャルティコーヒーとは深い関わりがあります。

スペシャルティコーヒーでは、その味わいを他の食べ物で例えて表現しますが、『グレープ』という表現は頻出する言葉のひとつ。

上質なコーヒーのもつ、甘さを伴った丸みのある酸味を、『グレープのような酸』という言い方をします。

そこで、今回の9月のマンスリーミックスでは、この『グレープ』というカップコメントに着目し、旬のフルーツ感のあるコーヒーとしてご紹介したいと思います！

まず選んだのは『コロンビア／ビリャマリア・ナチュラル』。

さまざまな完熟フルーツの風味をもつナチュラルプロセスで、ベリーやパッションフルーツのようなジューシーで濃厚な果実感があります。

そこに、『コスタリカ／ラ・カンデリージャ・ハニー』を追加。

コスタリカらしいバランスのとれたカップで、アップルやオレンジのような明るい酸味があります。

先ほどのコロンビアとこのコスタリカが今回のブレンドの顔になるのですが、それぞれ単体ではコンセプトのグレープ感はあまり感じられません。

しかし、この二つのオリジンが合わさると、不思議とグレープのような酸味の印象が生まれます。

これこそがスペシャルティコーヒーをブレンドすることの面白さ。

もちろんそれぞれ単体でも美味しいシングルオリジン同士を合わせることで、新しいフレーバーが生まれるのです。

この二つをあわせたところに、『エチオピア／コンガ・ウォッシュド』を加えました。

コロンビアとコスタリカ、どちらも比較的しっかりした味わいの豆同士ですから、この二つだけだとストロングな印象が強くなってしまいます。

エチオピアを加えることで爽やかさをプラスし、後味のすっきりとした味わいになります。

完成したミックスは、温度の高いときにはグレープのようなジューシーで甘い酸味を感じ、温度帯が下がるにつれてマンダリンオレンジやローストナッツのような落ち着いた印象も見せます。

9月を代表するフルーツであるブドウと、秋らしいちょっと落ち着いた雰囲気が両方味わえる今年のSeptember Mix。

移りゆく季節を感じながら、ぜひゆっくりとお楽しみください！

September Mixのドリップバッグ15個セットも登場。

お湯だけで簡単に抽出できるドリップバッグは、ご自宅用に、職場に、プレゼントにもオススメです。

September Mixのパッケージデザインは、おなじみREI LEMさんの描き下ろしデザイン。

9月のテーマは、September Mixのフレーバーに合わせたグレープのイメージ。ぜひパッケージとコーヒーを一緒に楽しんでくださいね。ご自宅用にも、プレゼント用にもオススメです！