OBSCURA COFFEE ROASTERS(オブスキュラ・コーヒー・ロースターズ)カッピング会に参加しました

2019.09.19
SHERE

スペシャルティコーヒーを取り扱い、世田谷区太子堂のロースタリーにて焙煎を行なっている、OBSCURA COFFEE ROASTERS (オブスキュラ・コーヒー・ロースターズ)。

ROAST WORKSから自転車で15分ほど。よくお伺いする三軒茶屋のコーヒーショップです。

先日ROAST WORKSにもお越しいただき、生豆の卸もされているとのことで、カッピング会にお誘いいただきました。

“EAST AFRICA Nicaragua Coffee Cupping session 2019 August”

三軒茶屋のOBSCURA COFFEE ROASTERSのカフェにて。

今回のカッピングについて

まず焙煎家の柴さんから今回のカッピングについてのご説明。

先日行われた、一年に一度のアジア最大のスペシャルティコーヒーの展示会『SCAJ』でもニカラグアの生産国ブースの企画設営・運営をされていたとのことで、ニカラグアのコーヒー豆が中心のカッピングに。

OBSCURA COFFEE ROASTERSでは、取り扱っているコーヒー豆を生産している、現地の農園・生産処理場をスタッフ自ら視察に行き、様々な農園を歩いて細かなところもチェックすることによって、より品質の高いコーヒー豆を見つけることが出来るそうです。

そんな選ばれたコーヒー豆がどんな風味かとても気になりますね。

コーヒー豆の種類

今回カッピングするコーヒー豆は20種類。

ニカラグアをはじめ、ルワンダ、エチオピア、ブルンジ、タンザニア、ウガンダといった豆が並びます。

ドライの状態で挽いた豆の香りをチェック。鼻にカップを近づけて嗅ぎ、ときには揺するなどして香りを感じていきます。

カッピング準備

挽いたコーヒー豆に、二人同時に手際良くお湯を注いでいきます。

香りが閉じ込められて表面がふっくら盛り上がっているコーヒー豆。

こちらの状態(クラスト)の香りもチェックします。お湯を注いでから1分後が目安です。

お湯を注いで4分経ったらブレイクしていきます。スプーンを使い3回撹拌を行います。表面の封が切られ、コーヒーの香りが立ち上がります。

表面のアクを取ったら準備完了です。緊張した雰囲気でしたが、共同作業は少々雰囲気が和みます。

カッピング

今回並んだサンプルは、どれもまずクリーンカップが素晴らしかったです。品質の高いコーヒーには大前提となるクリーンカップが優れたものばかりだったのはさすがですね。

また、ブルンジのナチュラルプロセスや、ルワンダのハニープロセスなど、珍しい生産処理がされたロットも印象的でした。

取材にご協力いただきました、OBSCURA COFFEE ROASTERSの皆さま、ご参加されていたロースターの皆さま、ありがとうございました!

今回のカッピング会で購入したコーヒー豆

というわけで、今回お伺いしたOBSCURA COFFEE ROASTERSのカッピング会にて、ロースター萩原イチオシの『ニカラグア/フィンカ・サン・マルティン』を、THE COFFEESHOPでも限定で取り扱うことになりました。

同じ豆でも、焙煎機や焙煎アプローチの違いで風味の出方は大きく変わります。THE COFFEESHOPの焙煎でどのようなコーヒーになるか、とても楽しみですね!

こちらのコーヒー豆は10月〜11月の豆の定期便『BEANS DELIVERY SERVICE』にてお届け出来る予定です。

定期便は店頭で販売しているコーヒー豆以外の限定の豆などもお送りしております。

詳しい豆の情報やプレゼント企画などもあり、スペシャルティコーヒーマニアの方はもちろん、遠方のコーヒー好きの方にもご好評いただいております。

月100gからご利用いただけますので、この機会にぜひ定期便のご利用をお待ちしております!

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THE COFFEESHOP

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