クリスマスミックスをお届け!BDS MAGAZINE vol.145(コーヒー定期便)
多種多様なコーヒーの違いとその個性、そしてなによりそのコーヒーの美味しさに夢中になれる、そんなコーヒー体験をお届けする THE COFFEESHOP BDS MAGAZINE。2019年12月11日出荷の2種類のコーヒーについてお知らせいたします!
ごあいさつ
こんにちは!
12月11日発送のBEANS DELIVERY SERVICE MAGAZINEです!
いよいよ冬本番。
関東でもちらほらと初雪が降り始め、寒さが日毎に増していく季節ですね。
年末モードでなにかと忙しいこの時期。
そんなときこそ暖かいコーヒーで一息つきながら、残り少ない2019年、張り切っていきましょう!
それでは、BDS MAGAZINE12月11日号、スタートです!
Christmas Mix 2019/クリスマスミックス2019
ゆっくりとふけていく静かな冬の夜と、華やかなクリスマスをイメージした、ケーキなど甘いものとの相性も良い中深煎りのブレンドです。
ベースとなるのは、深煎りの「グアテマラ/ミラヴァリャ」。
深煎りらしいボディ感でブレンド全体の落ち着いた印象を支えてくれます。
そこに、中煎り前半の「エチオピア/コンガ・ウオッシュト」を加えることで、爽やかなフルーツの酸味を加え、ケーキなど甘いものとの親和性をプラス。
最後に「インド/カラディカン・バンガロー」を少しだけ入れることでほのかな甘さとベリー感が加わり、落ち着きと華やかさの両立した2019年版クリスマスミックスが完成しました。
しっかりとした丸みのある口当たりに、ダークチョコレートやオレンジ、ベリーの風味。
滑らかな口当たりで、すっきりとした後味がスイーツとの相性もバッチリです。
ご家族と、ご友人と、会社の同僚と、もしくは特別な方と、もちろんお一人様でも、是非お楽しみください!
【ブレンド豆】
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グアテマラ/ミラヴァリャ(深煎り)
エチオピア/コンガ・ウオッシュト(中煎り前半)
インド/カラディカン・バンガロー(中煎り)
※ブレンド内容は旬のコーヒーに切り替わることがあります。予めご了承ください。
Rwanda(ルワンダ) / Remera(レメラ) No.8
続いては、アフリカ・ルワンダより瑞々しいフルーツのようなコーヒーをお届け!
ルワンダ南部に位置するニャマガベ地区。
ここにあるレメラ・ウォッシングステーションは、3,000以上の小規模農家によって栽培された約800トンのチェリーが持ち込まれて精製されています。
ナイル川上流ニュグウェ国立公園の隣接地から得られるミネラルの豊富な土と水で栽培・洗浄をしていることが、ユニークな味わいが作り出される要因と考えられています。
また、巨大な乾燥棚を導入し、実践的なドライイングにも積極的に挑戦しています。
Buf Coffee管理下の農園やウォッシングステーションの品質管理は優れています。
熟れたチェリーは手摘みした同じ夜にパルピングされ、重量により3つのグレードに分けられます。
その後12−18時間発酵され更にグレード分け。
更に24時間水槽に浸けられます。
ルワンダのウォッシングステーションでは、豆の選別を行うのは大半が女性です。
最初は屋根付きの乾燥台で約6時間、ここでは豆はまだ湿っており、未完熟豆は緑色で選別除去されます。
その後屋根なし乾燥台で豆の選別を行い、この乾燥台では約2週間乾燥されます。
豆は約11%の湿度になったところで、倉庫で保管された後、キガリにあるドライミルに運ばれ加工され、その豆がパートナーのQグレーダーによってカッピング評価されます。
BEANS DATE
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【農園】レメラ CWS
【地域】ニャマガベ
【標高】1,800-2,200m
【品種】ブルボン
【生産処理】フリーウォッシュド
手挽きサイズ電動ミル検証!
コーヒー屋をやっていると良く聞かれる質問のひとつに、
「自宅で使うミルはどんなのがいいの?」
というものがあります。
手回し式や電動式の違いをはじめ、刃の形状や材質の違いなどから、金額も幅広いミルの世界。
THE COFFEESHOPではこれまで、大小さまざまなミルを実際に使用・検証してきましたが、今回は新しく登場してきた「手挽きサイズの電動ミル」を取り上げてみたいと思います。
Oceanrich 自動コーヒーミルG1
開発したのは、家庭で使えるコンパクトなコーヒー器具を多く発売しているOceanrich。
幅8.5cm、高さ17.5cmと手挽きミルと変わらない大きさながら、臼式の刃が自動で回転する電動ミルの性能を持っています。
良い点は、
・持ち運びしやすい
・充電式
・シンプルな操作性
・挽く音が静か
悪い点は、
・刃の分解ができない
・挽き目の均一さはイマイチ。
(プロペラ式以上、手挽きミル以下、といった印象)
・持ち歩くのにガラス部分がやや不安。
・電動にしては挽くのに時間がかかる。
とはいえ、6,000円台というお手頃価格を考えると、自宅で使用する分には十分優秀なのではないでしょうか。
HARIO スマートG 電動ハンディーコーヒーグラインダー
こちらも同じく「Makuake」にて650万円の資金を調達した、世界的コーヒー器具メーカーHARIOの最新グッズ。
もともと手挽きミルとして発売し、人気のあったコーヒーミル・スマートGに、専用のマシンを接続することで電動で回してしまおうという、斬新な発想のアイテムです。
良い点は、
・持ち運びしやすい。
・スマートなデザイン。
・トルク感が感じられ、十分なパワー。
・分解して清掃できる。
・HARIO製手挽きミルならではの挽き目の揃い方。
悪い点は、
・刃の調整が古典的なネジ式で、調整がやや手間。
・一度に挽ける豆が最大20gと少ない。
・手挽きで使う場合、蓋の締まりがゆるくて不安。
・分解すると部品数が多い。(出かけ先で無くしそう)
といったところ。
先にご紹介したOceanrichと比べると、同程度のサイズ感ながら馬力・粒度の均一さではかなり優れた印象ですが、同様に価格も2倍程度とお高めに。
本格派の方にはこちらがオススメですね!
さて、今回は手挽きサイズの電動ミル・2種を検証しましたが、THE COFFEESHOPでは引き続き検証してほしいネタ・器具などを大募集中です!
思いついた方、ぜひご連絡くださいませ!
それでは良いコーヒーライフを!
次回発送予定
BEANS DELIVERY SERVICE 次回発送→ 12月25日(予定)
WRITER
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THE COFFEESHOP
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