BDS MAGAZINE｜2018年5月9日

こんにちは！

日差しがまぶしい日が続きますね！

アイスコーヒーをついつい口にしてしまう毎日です。

今回お送りするブラジルは、どちらもアイスコーヒーにすると、風味や甘さがより繊細に味わえます！

皆さんも是非一度お試し下さい！

同じ農園の、品種違いをご用意させていただきました。

どちらもブラジルらしい落ち着いた味わいながら、フルーティな風味も楽しめます。

品種による味わいの違いを実感していただけると思います！

シティオ・ダ・トーレ農園はカルモデミナス地方、マンティクエイラ地区に位置し、1,100m~1,300mの高地にコーヒーが植えられています。

当農園では2003年より、水洗設備やパルプドナチュラルの生産を開始し、４世代に亘る家族経営の中で新たな試みにも取り組んでいます。

伝統的なナチュラルコーヒーの生産ももちろん続けながら、丁寧な栽培ケアはより素晴らしいクオリティーを生み出すという信念のもと、特に収穫後の木々の状態に気を使い、入念な手入れを行っています。

乾燥は伝統的なセメントパティオを使い、敷き詰められたパーチメントは日に何度も撹拌されます。

栽培区画毎に管理されたロットは全てナンバリングされ、それぞれのロットがどのように生産処理されたか、詳細なトレーサビリティー情報（追跡可能性）を入手することが出来ます。

またサステナビリティー（継続可能性）の観点から、特に人と周辺自然環境の関係を重視し、その双方を高めることによって更なる品質と生産性の向上に努めています。

こちらは【品種：イエローブルボン】のブラジルになります。

トロピカルフルーツのような甘い風味と、ブラジルらしいしっかりとした味わいを兼ね備えたコーヒーです。

アーモンドやチョコレート、マスカットのフレーバーを味わえます。

アイスコーヒーにすると、マスカットの風味がより際立ち、コーヒー豆本来の甘さを引き立たせてくれます。

ブルボン種は隔年でしか収穫できないため、生産性は高くないのですが、その引き立つ甘さと風味から、とても人気の高い品種です。

対してこちらは【品種：イエローカトゥアイ】のブラジルになります。

チェリーやナッツ、シトラスの風味を持ち、とろみある質感と黒糖のような甘みを楽しめます。

ブルボンに比べ、甘さや酸味の質がすっきりとした印象があります。

カトゥアイ種は、ムンド・ノーボ種とカトゥーラ種を掛け合わせて作られた交配種です。

病気に強いうえ、樹高が低いため収穫もしやすいカトゥアイ種は、ブラジルの主力品種のひとつです。

コーヒーを品種で選ぶ、ということはハードルが高く感じられるかもしれませんが、選ぶ材料が多いということは、それだけ楽しみが増えるということでもあります。

今回のBDSで興味を持たれた方は、ぜひコーヒーの品種について勉強してみてはいかがでしょうか？

その存在を、みなさまご存知でしたでしょうか？

THE COFFEESHOPでは、5月よりアメリカンプレスが新たにメニューに加わりました。

その抽出理論はいたってシンプル。

軽い圧力をかけながら、コーヒー粉の層をお湯に通していく、というものです。

抽出されたコーヒーはオイル分がしっかりと抽出されながらもクリーンで舌触りが良い仕上がりになります。

デザインも無駄がなく機能的で、抽出に際してほとんど技術も必要ないので、ご自宅でのご利用にもオススメです！

（例のごとくTHE COFFEESHOPでは取り扱っておりませんが…申し訳ありません…）

アメリカンプレスについて詳しく知りたい方は、THE COFFEESHOP HPの MAGAZINEコーナーにて、検証記事もチェックしてみてください！

それではみなさま良いコーヒーライフを！

次回BEANS DELIVERY SERVICEの発送は、2018年5月23日(水)を予定しています。