BDS MAGAZINE|2018年3月14日

2018.03.14
SHERE

多種多様なコーヒーの違いとその個性、そしてなによりそのコーヒーの美味しさに夢中になれる、そんなコーヒー体験をお届けする THE COFFEESHOP BDS MAGAZINE。2018年3月14日出荷の2種類のコーヒーについてお知らせいたします!

ごあいさつ

こんにちは!春一番が来てようやく春到来!と、思ったら今度は花粉の季節になってしまいました…

こんな時はコーヒーを飲んで、気分を上げていきましょう!

今回お届けする2種類のコーヒーは、憂鬱を吹き飛ばしてしまうような華やかな香りが特徴です!

是非お楽しみください!!

【エチオピア/コンガ・ウォッシュト Ethiopia/Konga washed】

今回お送りする豆は、コーヒー名産地エチオピア・イルガチェフ地区のコンガです!

コンガ農協で作られるこちらのコーヒー豆は、水洗式のウォッシュト製法で作られており、エチオピアならではの華やかな酸味を持ちつつ、まるで紅茶のような華やかで透明感のある味わいに仕上がっています。

この地域で生産が始まったのは1950年代と、コーヒーの生産文化からすると比較的新しいのですが、特徴的なフレーバーと味わいから‘YIRGACHEFE’という地区の名で急速に取引されるようになりました。

今やエチオピアを代表するコーヒーと言っても過言ではありません。

非常に手に入りづらい大人気のコーヒーでありながら、あえて生産エリアを広げる事はせずに、川と森と湖に囲まれた、限られたエリアのみで栽培されています。

ひとつひとつの品質に対する、強い想いを感じますね!

味わいは、ピーチやベリー、紅茶のような華やかなフレーバーで、とても滑らかな口当たりのコーヒーとなっております。

是非お楽しみ下さい!

【コスタリカ/エルサル ナンシー Costa Rica/Helsar Nancy】

次にご紹介させて頂くのは、コスタリカ/エルサル・ナンシーです!

こちらは、20年の歴史を持つ小さな農園で栽培されています。

名前の「エルサル」は、生産処理の肝である水洗処理場の名前、「ナンシー」は、生産者であるモラレス姉妹の妹さんの名前から取っているそうです!

農園のあるウエストバレー・ジャボニート地区は、高湿度に加え朝晩の冷え込みが激しく、本来であればコーヒー栽培に適さない過酷な環境だと言われていました。

しかし、厳しい気候により固く引き締まったコーヒーが作られることが分かると、一躍名産地として世界各国から注目を集めるようになりました。

今では、最新の機械を用いて、栽培から水洗処理、袋詰め、輸出までの一貫した生産を行っています。高品質のコーヒーを作るための設備は、生産者にはなくてはならない相棒ともいえますね!それが名前の由来にもなっているのかと思うと、感慨もひとしおです。

味わいは、アプリコットやチェリー、オレンジの風味があり、とろみのある質感で、黒糖のような甘さがあります。

とても飲みやすく、気づくとカップからコーヒーが無くなっている事もしばしば。

是非お楽しみ下さい!!

スタッフによるブレンド作り!第二弾!!

スタッフによるブレンド作り第二弾!今回はテイスティングの方法「カッピング」について触れていこうと思います!

美味しいブレンドを作る前に、豆の特徴がきちんと引き出されているか確認する必要があります。特徴を上手く引き出したコーヒーを、まるでパズルのように組み立てていくのがブレンド作り。そこで重要になるのがカッピングの作業です。

まず一つ一つの豆の個性をカッピングにより把握したのち、それらが互いにバランス良く高め合う配合を探していくことになります。

地道ながらも、カッピングをしっかりと行い、豆の個性をしっかりと把握することがブレンド作りの第一歩なのです。

そして、現在4月に向けて、毎年お馴染みのあのブレンドを鋭意創作中!

皆様ぜひ楽しみにお待ち下さい!それでは良いコーヒーライフを!!

次回BDS発送予定

次回BEANS DELIVERY SERVICEの発送は、2018年3月28日(水)を予定しています。

WRITER

THE COFFEESHOP

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