BDS MAGAZINE｜2018年11月14日

こんにちは！

先週8日、おかげさまでROAST WORKSは、無事５周年を迎えることができました。

週末に行われました、豆販売全品半額企画も、たいへん多くのお客様にご来店いただきまして、本当にありがとうございました。

予想を超えるお客様のご来店により、お待たせしてしまったり、一部の豆が売り切れとなってしまったこと、誠に申し訳ございませんでした。

ご迷惑をおかけしてしまったことは事実ですが、私どもとしては、皆様からの愛を再認識する大変良い機会となりました。

東京の店舗へお越しいただくのが難しい、BEANS DELIVERY SERVICEをご利用いただいている皆様にも、感謝の気持ちをお伝えできるような企画を練っておりますので、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ！

それでは、11月14日発送のBDSマガジン スタートです！

まずは、根強いファンの多いエチオピアのご紹介です！

アフリカのコーヒー生産国は、小規模な生産者が複数集まって一つのロットを作ることが多いのですが、今回ご紹介するのは農園単位での買い付けを行ったロットです。

エチオピアのシダモ地方は、素晴らしいフレーバーのあるコーヒーが作られる地域として有名ですが、その中でもシャキソ地区は、特に素晴らしい独特の風味があるコーヒーを作っている地域です。

今回はそのシャキソ地区にあるTade GG農園より、ハニープロセスのご紹介です。

エチオピアで行われている精製処理は、ナチュラルとウオッシュトがほとんどですが、今回のロットは、Tade GG農園を保有する、Taue GG Highland Forest Coffee Producer社による、ハニープロセスの数量限定ロットです。

ナチュラルとウォッシュトの中間のような手法をとるハニープロセスでは、その両方の特徴を併せ持つようなカップが生まれます。

ナチュラルの主な特徴である華やかな芳香を持ちながら、ウォッシュトのような、爽やかなクリーンカップが特徴のコーヒー。

フローラルで、はちみつやピーチのような風味を楽しむことができます。

コーヒーの多様性の原点たるエチオピアのコーヒーを、ぜひお楽しみ下さい。

続いては、スペシャルティコーヒー産出国として芽を出し始めた、ミャンマーからのロットです！

現在、急速に経済が発展しているミャンマーですが、近年はスペシャルティーコーヒーの生産国としても名前を知られ始めています。

2016年、アメリカ・アトランタにて行われたSCAAエキスポにおいて、ミャンマー産のアラビカ種は高評価を受け、各国から注目を集めています。

ミャンマー国内におけるスペシャルティコーヒーの一代生産地は、ミャンマー北東部にあるシャン州とマンダレー州です。

今回のロットは、そのマンダレー州にあるピン・ルー・ウィン県で収穫されたものです。標高は平均約1,100mと比較的冷涼で、コーヒー栽培に適した気候をもちます。

もともとミャンマーにコーヒーが入ってきたのは1880年代後半、宣教師によりもたらされたと言われていますが、そのころはまだロブスタ種の粗悪な豆しか栽培されていませんでした。

1996年ごろから、政府主導によるコーヒー栽培が始まり、品質の高いアラビカ種が育てられ始めるようになります。

今回のロット、「Seizan」は「聖山」と書き、ミャンマーの星空に輝く星々のように輝いてほしいという願いと、これからのミャンマーコーヒーを担っていく一番星になってほしいという思いから名づけられました。

特段派手なフレーバーはないものの、クリーンカップと、長く続く豊かな甘さが特徴のコーヒーです。飲みやすく、秋の夜長のお供に最適な一杯。ぜひお楽しみくださいませ！

今回発送のBDSには、サンプルとしてドリップバッグをお一つ付けさせていただいております！

もらって嬉しいギフトとして優秀なこちらのドリップバッグ。抽出に特別な器具は必要ないため、送る相手を選ばずにプレゼントすることができます。

THE COFFEESHOPのドリップバッグは、オンラインで簡単に注文ができ、豆の種類が選べるだけでなく、オリジナルのパッケージでお作りいたします。

会社のロゴをいれたり、愛犬やお孫さんの写真をいれたり、オリジナルのイラストを載せるのもOK。

15個 3,240円（税込）から承ります。

お歳暮やクリスマスギフトとして、コーヒー好きのあの人に贈ってみてはいかがでしょうか？

それではみなさま、良いコーヒーライフを！

次回BEANS DELIVERY SERVICEの発送は、2018年11月28日(水)を予定しています。