エアロプレス/インバート式（逆さ）の淹れ方を動画でご紹介｜THE COFFEESHOP《Brew Timer》

インバートとは”逆さま”という意味で、エアロプレス本体を逆さまにセットして行う抽出です。

通常の方式と比べて、コーヒー粉とお湯の接触時間が長くなるので、よりジューシーで、しっかりとしたコーヒーが抽出できます。

・お湯　290ml（90℃～95℃）

・ペーパーフィルター

・コーヒー豆　20g（中挽き〜中粗挽き）

・スケール

・サーバー

・マグカップ

・エアロプレス本体一式

動画では抽出をリアルタイムでご紹介しております。

抽出時のタイマー代わりにもお使いください。

コーヒー豆は20g、挽き目は中挽きから中粗挽きにします。

お湯は全部で290ml使用します。

抽出を始める前に、マグカップに湯通しをして予熱しておきましょう。

エアロプレスは抽出時間が短いので、仕上がりの温度が高くなりやすいです。

あえて器具に予熱をしないことで、仕上がりの温度を少し下げて、飲みやすくしています。

もちろん熱々が好きな方は、予熱しても大丈夫です。

それでは抽出を始めていきます。

まずエアロプレスの本体チャンバーに、ピストン部分であるプランジャーを2cmくらい軽くセットして、フィルターキャップが付く方を上にして、スケールの上にセットします。

この時、差し込みが浅すぎると、抽出の途中で外れて倒れてしまう危険があるので、気をつけましょう。

次に、本体の中に中挽きのコーヒー20gを入れます。

深煎りのコーヒーを淹れる時には、若干グラム数を減らして良いと思います。

タイマーをスタートすると同時に、90℃～95℃くらいのお湯を100g注ぎます。

注ぎ終えたら、すぐパドルで10回攪拌します。

蒸らしの時間は取らないのですか？

攪拌によって、コーヒーの粉から成分が溶け出すのを促進しているので、特に蒸らしの時間は必要ありません。

撹拌が終わったら、さらに100gのお湯を加えます。

全部で200gのお湯ですね。

次は、フィルターキャップにペーパーフィルターをセットして、外れないように軽く濡らしておきます。

その後本体にキャップをセット。

そのままタイマーが1分になるまで待ちます。

1分経ったら、慎重に本体をひっくり返しながら、サーバーにセット。

大体30秒くらい時間をかけてプレスします。

あえてゆっくりプレスした方がいいのですか？

プレスが早いと、よりすっきりした味になるので、ここはお好みで調整して頂いても構いません。

空気が抜けるような音がしたらプレスを止め、エアロプレスを外します。

最後に90gのお湯を入れて、よくかき混ぜたら完成です。

すっきりとした印象で、風味の明るい珈琲に仕上がります。

比較的浅煎りのコーヒーに向いてると思います。

以上、エアロプレス/インバート式の淹れ方でした！

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