5月11日発送のコーヒー定期便はブラジルとグアテマラ!BDS MAGAZINE vol.203
多種多様なコーヒーの違いとその個性、そしてなによりそのコーヒーの美味しさに夢中になれる、そんなコーヒー体験を毎月お届けする、コーヒー豆の定期便”Beans Delivery Service“(BDS)。
5月11日発送の2種類のコーヒーについてお知らせいたします!
ごあいさつ
こんにちは!
2022年5月11日発送のBEANS DELIVERY SERVICE MAGAZINEです!
みなさま、今年のGWはいかがでしたでしょうか?
最大で10日間という大型連休で、久々の遠出を楽しんだ方も多いのではないでしょうか。
ROAST WORKSにも遠くから東京観光にいらしたお客様が何人かお立ち寄りくださいました。
「一度お店に行ってみたくて」というお声は本当に嬉しい限りです。
皆さまもお近くにお越しの際は、ぜひ店舗にもいらしてみてくださいね!
スタッフ一同、美味しいコーヒーをお淹れするため、腕を磨いてお待ちしております!
それでは、BDS MAGAZINE5月11日号、スタートです!
5月11日発送のコーヒー紹介
Brazil/Serra das Tres Barras(ブラジル/セーハ・ダス・トレス・バハス)
セーハ・ダス・トレス・バハス農園があるのは、ミナスジェライス州南部マンチケーラ山脈の高原地帯、カルモデ・ミナス。1,000m~1,450mの標高に加え、高品質コーヒー栽培のための適度な気候、降水量に恵まれています。
この農園の歴史は、18世紀にペレイラ家の先祖がポルトガルからこの地に移民したことから始まります。最初にコーヒーが栽培されたのは1866年で、1904年に現在のオーナーの祖父ガブリエル・ジュンケイラ氏がこの農園の管理を始めました。
品質に関する発展は、1914年にこの地で最初のコーヒー精選機の操作が行なわれたことから始まりました。1922年にはパティオとサイフォンタンクが作られています。パルピングマシーンや、農園で使う電気エネルギーを得るため、町で始めての水力発電さえも作られました。
1994年にこの農園はさらに2つに分けられ、標高の高いほうの部分を、現在の所有者であるジョゼ・ワグネル・ヒベイロ・ジュンケイラ氏が所有。2002年には、新型グリーンセパレーターやサスペンデッドパティオの新設をして、明るくて風味豊かなカップを持つコーヒーを求めるために、たゆまぬ努力を続けています。
肥沃な土壌、適度な標高、光合成に必要な十分な太陽光線の量、そして適度な降水量は、スペシャルティコーヒーの生産には理想的な環境です。
これにジュンケイラ・ファミリーの生産者としてのプロ意識が融合して、カルモデミナスでも最高のコーヒーを生産しているのです。
彼らのこだわりは、品種の選別、栽培方法、さらに、収穫、生産処理の研究に専念するにまで及んでいます。BSCA、ジェライス州、Illy Café等のコンペテションにも幾度も入賞していることは、彼らの努力の何よりの証でしょう。
セーハ・ダス・トレス・バハス農園のコーヒーは毎年のように取り扱っている定番のロット。その特徴は、ブラジルの中では比較的高めの標高と丁寧な生産処理による、ブラジルらしからぬ果実のフレーバーです。
今年のカップに感じたのは、チェリーやシトラスのような爽やかな果実の印象。同時にヘーゼルナッツやきび砂糖のような甘さと滑らかな質感の印象もあり、爽やかさとブラジルらしい落ち着いた風味が同居した、素晴らしいバランスのコーヒーに仕上がっています。
【生産者】ジョゼ・ワグネル・ヒベイロ・ジュンケイラ
【農園】セーハ・ダス・トレス・バハス
【地域】カルモデ・ミナス
【標高】1,100~1,450m
【品種】イエローブルボン
【生産処理】パルプトナチュラル
Guatemala/Villaure Las Lomas(グアテマラ/ヴィジャウレ・ラス・ロマス)
グアテマラ北西部、メキシコとの国境の近くに位置するウエウエテナンゴ。その中でも、昨今スペシャルティコーヒーの産出地としてその名を上げている地域がオハ・ブランカ地区です。
今回のお届けは、そんなオハ・ブランカを代表するフィンカ・ヴィジャウレ農園より、ラス・ロマス(丘)と名付けられた区画のマイクロロットです。
農園主のアウレリオ・ヴィジャトロ氏は、その日その日に収穫されたチェリーを少量ずつ小さなパルパーにかけ、丁寧に果肉を除去し、パーチメントに仕上げていきます。
また、当農園では洗浄後のパーチメントを乾燥させる前に、もう一度 「レモホ」と呼ばれるプールに24時間浸します。このレモホは主に東アフリカ諸国でよく見られる処理法で、こうすることにより豆全体の水分バランスを整え、カップに非常に丸みを帯びた味を生み出すといいます。
ヴィジャウレ農園はこれまでのコンペティショでは何度も受賞し、2020年グアテマラCOEでも25位に入賞しました。この輝かしい業績から、いかにこの小さな農園のコーヒーが世界で評価されているかがお分かりになるでしょう。
温度が高いときにはまさしくアプリコットを思わせるような果実味を感じます。このアプリコットフレーバーは、ラス・ロマスの特的なテロワールのひとつで、例年安定したクオリティでコーヒー生産を続けてくれていることの何よりの証拠です。
冷めるにつれて、キャラメルやはちみつのようなしっとりとした甘さを感じます。後味は良い意味でキレがよく、さらりとした質感とあわせて爽やかな飲み口です。
春ももうすぐ終わりを告げ、じめじめとした季節がやってきますが、そんな時期に手元に置いておきたい爽やかさをまとったコーヒーに仕上がっています。
【生産者】アウレリオ・ヴィジャトロ
【農園】フィンカ・ヴィジャウレ農園/ラス・ロマス
【地域】オハ・ブランカ、ウエウエテナンゴ
【標高】1,400~1,600m
【品種】ブルボン
【生産処理】ウォッシュド
夏の定期便を水出しに変更!キャンペーン開始
昨年も実施し、多くお客様にご利用いただきました、夏季限定・BDS水出し変更キャンペーンを今年もスタートいたしました!
キャンペーン概要
コーヒー定期便BDSでお届けのコーヒー豆を、ご指定の期間、無料で水出しコーヒーバッグに変更してお届けいたします!
水出しパックでお届け可能な期間
22年5月25日(水)発送分〜10月26日(水)発送分まで
お申し込み期間
22年5月9日(月)〜9月22日(木)まで
変更締切日
発送日の6日前までにお申し込み
対象プラン
すべての定期便プランの方が対象です。
夏の暑い日に飲みたいのはやっぱりアイスコーヒーですよね。
ROAST WORKSでも日に日にアイスコーヒーがよく出るようになってきました。
ただ、いくら美味しいコーヒーを淹れるためといっても、真夏日にはお湯を沸かすのに気が進まないなんてときもあると思います。
その点水出しならば一晩浸けておくだけで美味しいアイスコーヒーが作れますので、ドリップする手間も省けますね。
特別な器具などが要らないコーヒーバッグにしてお届けしますので、ご用意いただくものは1L程度サイズのピッチャーのみ。
作り方のレシピもお付けしますのでどなたでも簡単に美味しい水出しを仕込むことができます。
高品質なスペシャルティコーヒーは水出しにしても豊かな風味が味わえるものです。
特に、シングルオリジンコースの方には毎回違うオリジンのコーヒーが届きますので、豆ごとのユニークな個性を水出しで味わうというのも贅沢な楽しみ方かもしれませんね。
夏の間のおうちスペシャルティコーヒーは、ぜひ水出しでもお楽しみください!
それでは良いコーヒーライフを!
次回発送予定
BEANS DELIVERY SERVICE 次回発送→ 5月25日(水)予定
毎月1〜2回(※)お届け!とっても便利で美味しいスペシャルティコーヒーをお届けする、コーヒー豆の定期便。
THE COFFEESHOPが直接ホンジュラスで買い付けた、日本初上陸のコーヒー豆など、よりマニアックな内容を楽しむことができますよ♪
(※プランによって異なります。)
定期便のお届けが初月無料になる新生活応援キャンペーン開催中!お見逃しなく!
WRITER
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THE COFFEESHOP
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PICK UP ITEM
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