コーヒー豆の飲み頃は、焙煎〇〇日後がベスト!

2016.02.26
SHERE

コーヒー豆は、焙煎後何日くらいがベストな飲み頃かご存知でしょうか。

焙煎したてのコーヒー豆というと、焼きたてのパンとか、炊きたての米のように、そのタイミングが一番美味しいような気がします。

しかし、実はコーヒーの場合は、焙煎したてよりも何日か経ってからの方が、味も香りも引き立ち、ベストな飲み頃となるのです。

焙煎したてのコーヒー豆の味の特徴

焙煎したての豆は、コーヒーとしてはベストな飲み頃ではありませんが、決して美味しくないというわけではありません。

焙煎したての豆は炭酸ガスを多く含んでいるため、抽出が難しく、味も落ち着いていない印象で、ものによっては焦げたような焙煎香が強く、本来の味わいが感じづらいものもあります。

ただ、自宅で焙煎してあえてそれを好んで楽しむ方もいらっしゃいますね。

飲み頃となるのは焙煎後〇〇日後

では、いつが飲み頃かというと、一般的には焙煎3日後くらいから14日後までが飲み頃とされています。

コーヒーの風味が安定する焙煎3日後から、香りの抜け始める14日後くらいまでという認識です。

以前の検証記事で、豆の保存方法について書きましたが、2週間以上の保存で、ある程度の風味を保つには、道具と工夫が必要になります。

THE COFFEESHOP では、スペシャルティコーヒーの風味を損なわない『焙煎後3日〜14日』を飲み頃の目安としています。

焙煎後の味の変化について、さらに詳しく知りたい方は、こちらのエントリーをお読みください。

挽いてしまったら早めに飲むこと

ただし、上記の飲み頃期間が当てはまるのは、豆の状態で保存した場合のみ。

挽いてしまった場合は、表面積が大きくなる分、酸素と触れる部分が多くなり、劣化のスピードが急速にが早まります。

スペシャルティコーヒーで特別な時間を楽しむためにも、飲む直前に飲む分だけ挽くことができるコーヒーミルは、ぜひ持っておいてほしいところです。

挽き豆をご購入の際は、お早めにお楽しみくださいね!

WRITER

THE COFFEESHOP

THE COFFEESHOPの最新ニュース、イベント情報などをお届け。

PICK UP ITEM

関連記事