カップオンタイプのフィルターで手軽に美味しいコーヒーを|コーヒー豆サブスク〈Beans Delivery Service〉フィルター付きコースも登場

2024.03.31
SHERE

THE COFFEESHOPのコーヒー豆サブスク〈Beans Delivery Service〉から、挽き豆とカップオンフィルターがセットになった《1ヶ月お試しコース》が登場!ということで、付属のカップオンフィルターで美味しいコーヒーを淹れる方法をご紹介いたします。

お手軽!円すい型カップオンフィルター

ハンドドリップ用のドリッパーのように、実はカップオンタイプのフィルターにもいろいろな形状があるのをご存知でしょうか?

よく見るタイプのスクエア型にも、縦長だったり横長だったりと、実は製造メーカーによって、微妙に形状が異なります。

形が異なれば、出来上がるコーヒーの味も異なる。これはドリッパーとも同じ原理です。

今回ご紹介するのは、ハリオV60のような円すい型のカップオンフィルター、PSI社製・円すい型ドリップフィルター。

最大12gまでの豆を使うことができるため、ドリッパーを使った時に近い感覚で、本格的な味のコーヒーを楽しむことが可能です。

特徴はキツめの円錐形状

こちらの円すい型フィルターの特徴は以下の通り。

①ハリオV60よりも少々キツめの円錐形状

②ペーパーではなく不織布製

③豆は最大12gまで

角度がキツいということで、豆の層は厚くなりますね。さらに不織布を用いているということからも、ハリオV60でのペーパードリップよりも、お湯が通るスピードは遅くなるということがわかります。

また、豆が12g使えるという点、レシピの幅が広がるので良いポイントだと思います。(よくあるスクエア型は10gまでというものがほとんどです。)

以上の特徴を考慮し、このフィルターの個性を活かして美味しいコーヒーを淹れるためのレシピを考えました。

美味しい抽出レシピ

まず手始めに、通常のハンドドリップ用のレシピに準じて抽出してみましたが、やはり透過スピードが遅く、やや過抽出になってしまいました。

ここで豆を減らすという選択も取れるのですが、せっかくなので12gを贅沢に使って豊かな味わいにしたい。ということで、ロースター萩原が取った選択は『豆の挽き目を粗くする』というもの。

ロースター萩原コメント:
今回のレシピでは、ほんの少しだけ挽き目を粗くして、メタルフィルターで抽出するときに近い中粗挽きにしました。TIMEMORE C3だと#17くらいが目安になります。

以下、PSI社製・円すい型ドリップフィルターでの抽出レシピです。

レシピ詳細

豆量:12g

挽き目:メタルフィルター用(TIMEMORE C3 #17)

湯量:180ml

湯温:86℃〜93℃(焙煎度合いによって調整、深煎りほど温度を低くする)

お湯を30g注ぎ 30秒蒸らす。

蒸らし後、お湯を50g注ぐ。

ある程度落ちたら、落ちきる前に次の50gを注ぐ。

同じように最後の50gを注ぐ。

落としきりタイム:2分10秒〜30秒くらいを目安にお湯が落ち切ったら抽出完了!

まとめ

今回ご紹介したのは、超基本的な抽出レシピですが、形状的にじっくりと成分抽出するのにも向いてそうなフィルターですね。かなり粗めに挽いて時間かけて抽出するのも面白そう。それはまたの機会に検証してみたいと思います。

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