ORIGAMIドリッパーを使ったハンドドリップの淹れ方を動画でご紹介|THE COFFEESHOP《Brew Timer》

2022.07.05


ORIGAMIドリッパーを使ったハンドドリップの淹れ方をご紹介します。

※この記事は、YouTubeチャンネルにアップした動画、話題の【ORIGAMIドリッパー】コーヒー抽出方法【リアルタイム】THE COFFEESHOP《Brew Timer》を文字起こししたものです。

用意するもの

  • お湯(93℃・300ml)
  • コーヒー豆(19g・中挽き程度)
  • スケール
  • サーバー
  • マグカップ
  • ORIGAMIドリッパー
  • ペーパーフィルター
  • 攪拌用のスプーン

ペーパーフィルターはV60の円錐形のものを。
ケトルは可能であれば注ぎ口が細いスワンネックのものを用意します。

サーバーをお持ちでなければ、マグカップに直接抽出しても構いません。
抽出を始める前に、お湯で予熱しておきましょう。

レシピ

  • 第1投:+40ml(0:00~0:10)
  • 攪拌、蒸らし:5回攪拌後、待機(0:10〜0:30)
  • 第2投:+50ml(0:30~0:40)
  • 第3投:+60ml(0:50~1:00)
  • 第4投:+60ml(1:10~1:20)
  • 第5投:+50ml(1:30~1:40)
  • 第6投:+40ml(1:50~2:00)

蒸らしの後は、10秒かけてお湯を注ぎ、10秒待つ動作の繰り返しですが、ORIGAMIドリッパーの場合、都度湯量が変わるのでご注意ください。

抽出スタート

サーバーにORIGAMIドリッパーを乗せ、リブの部分を折ったペーパーフィルターをセット。
フィルターの上からお湯を少し注ぎ、湯通しを行います。

湯通しは、抽出温度を一定にするために行います。
ORIGAMIドリッパーは薄い陶磁器でできているため、気温の影響を受けにくく、より抽出温度を一定に保ちやすいという特徴を持っています。

ペーパーフィルターに、中挽き程度のコーヒー19gを入れます。
深入りのコーヒーを淹れる時は、若干グラム数を減らしても良いと思います。

タイマーをスタートすると同時に、ゆっくりとお湯を40ml注ぎ、すぐにスプーンで5回攪拌。
そのまま30秒間蒸らします。

ORIGAMIドリッパーは、お湯の落ちるスピードがとても早いため、抽出不足になりやすいです。
攪拌を加えることで成分が溶け出すのを促し、しっかりと風味を取り出していきます。

30秒経ったら、上述のレシピに従って、全6投・合計300mlのお湯を注いだら、お湯が落ちきるまで待ちます。
およそ2分15秒〜2分半ぐらいで落ちきると良いです。
出来上がり量は、およそ270mlくらいになります。

ORIGAMIドリッパーは複雑だけど楽しい!

ORIGAMIドリッパーは、お湯の抜けが早いため、注ぎ方が他のドリッパーに比べると少々難しいです。

ただ、逆に言うと、注ぐスピードで味のコントロールができるドリッパーとも言えます。
慣れれば色々なレシピを作って楽しめるので、ぜひ試してほしいドリッパーです。

今回のレシピでは、酸味やフレーバーが明るく引き立つようなコーヒーに仕上がります。
皆さんも是非一度お試しください!

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