CLEVER クレバーコーヒードリッパーでの作り方を動画でご紹介｜THE COFFEESHOP《Brew Timer》

お湯（96℃・180ml）

コーヒー豆（10g・中挽き）

スケール

サーバー

マグカップ

クレバードリッパー

ペーパーフィルター

攪拌用のスプーン

ペーパーフィルターは台形のものを用意。

今回はKalita台形コーヒーフィルター102を使用します。

サーバーはなければ、マグカップに直接抽出しても構いません。

抽出を始める前にマグカップに湯通しをして予熱しておきましょう。

ペーパーフィルターをセットし、湯通しを行う。

中挽き程度のコーヒー10gを入れる。

タイマーをスタートし、お湯を180ml注ぐ。

付属の蓋を乗せ、1分30秒まで待つ。

8回攪拌する。

タイマーが3分30秒になるまで待つ。

ドリッパーをサーバーに乗せ、コーヒーを落とす。

ドリッパーを外し、サーバーを軽くかき混ぜ、マグカップにコーヒーを注ぐ。

クレバードリッパーは、フレンチプレスとペーパードリップの両方の特徴を持った抽出器具です。

ドリッパーの底面に弁が付いており、テーブルに置いた際には弁が閉まり、コーヒーをホールド。

サーバーやマグカップに置いたときには弁が開き、コーヒーが落ちてくるというギミックになっています。

基本的な使い方は、コーヒー豆とお湯を計り入れ、時間になるまで待つだけです。

誰でも簡単に美味しいコーヒーを抽出できる抽出器具ですね。

サーバーにクレバードリッパーを乗せ、リブの部分を折ったペーパーフィルターをセット。上からお湯を注ぎ、湯通しを行います。

次にドリッパーをサーバーから外し、スケールの上にセット。

中挽きのコーヒー10gを量り入れます。

タイマーをスタートすると同時に、お湯をゆっくりと180ml注ぎます。

注ぎ終えたら、付属の蓋を乗せ、1分30秒まで待ちましょう。

蒸らしは不要

クレバードリッパーでの抽出では、4分ほど時間をかけてゆっくりと成分を取り出す「浸漬式」という抽出方法になります。

そのため、今回は蒸らしの工程はありません。

攪拌の回数で工夫もできる

1分30秒が経ったら、スプーンを使って8回攪拌を加えます。

攪拌が終わったら蓋を乗せ、そのままタイマーが3分30秒になるまで待ちます。

安定した抽出ができるクレバードリッパーですが、この攪拌だけは仕上がりの変化に大きく繋がる工程です。

基本の攪拌は8回で、浅煎りのコーヒーを入れる時や、味が薄く感じる時には回数を増やします。

逆に深煎りのコーヒーを入れる時や、味が濃く感じる時には回数を減らしてみましょう。

フレンチプレスとハンドドリップのイイとこ取り

フレンチプレスとは異なり、攪拌のコントロールで味の変化を楽しめると言えます。

基本的な抽出原理は、フレンチプレスと同様にシンプルであるものの、ペーパーフィルターで濾すため、微粉が入らないのも特徴の1つです。

また、攪拌後に蓋をする理由ですが、約4分間の時間をかけて抽出することから、湯温が下がるのを防ぐために蓋が必要となります。

特に寒い冬場には、蓋をするかしないかで出来上がりの温度が大きく変わるため、注意しましょう。

タイマーが3分30秒秒になったら、ゆっくりとドリッパーを持ち上げサーバーに乗せます。

するとドリッパー底面の弁が開き、液体がサーバーへ落ちていきます。

およそ4分〜4分30秒くらいで落ち切ると良いですね。

ドリッパーを外したらサーバーを軽くかき混ぜ、温めたマグカップに注げば完成です。

出来上がり量はおよそ150mlになります。

簡単シンプルなレシピで、誰でも失敗なく美味しいコーヒーが淹れられるクレバーコーヒードリッパー。

皆さんもぜひお試し下さい！

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