【おすすめ】コスパ最強の手挽きミル|TIMEMORE C2(タイムモア C2)

2022.11.04


上質なスペシャルティコーヒーを出来るだけ美味しく楽しむために重要なのが、『淹れる直前に挽く』ということ。その『コーヒー豆を挽く』というときに必要なのが、ミルやグラインダーと呼ばれる器具です。

世の中には手挽きのミルから電動グラインダーなど、ピンからキリまで様々な商品が登場しています。どれを選べばいいのか、価格と性能が見合った商品を探すのは、なかなか骨が折れますよね。

そこで今回は、THE COFFEESHOP的に自信を持っておすすめできる、エントリーモデルとしてもぴったりな手挽きミルをご紹介します!

手挽きミル/TIMEMORE C2
7,920円

TIMEMORE C2 / タイムモアC2 とは|商品概要

TIMEMORE C2 は、手動でコーヒー豆を挽くタイプ、いわゆるハンドミルです。
メディアなどでも取り上げられているので、既にお持ちの方も多いことでしょう。

商品スペック

  • サイズ:147×52mm
  • 容量:焙煎豆:約20g
  • 重量:約430g
  • 素材:アルミ、ステンレススチール、ポリカーボネート
  • 付属品:掃除用ブラシ、布製キャリーケース
  • 製造国:中国

税込7,920円というお値段は、一見コーヒーの豆を挽くだけなのに…と思われそうですが、コーヒーのプロ目線からするとコスパ抜群の価格。ハンドミルはハイエンドなものだと2〜3万円程度するものもありますが、それに勝とも劣らないクオリティを考えると、入門編としてはかなりお買い求めやすいのではないでしょうか。
見た目も高級感あるダイヤモンドパターンが施されていて、安っぽい印象は受けません。

お手入れは、丸洗いこそできないものの、付属の掃除ブラシで内部まで掃除ができます。刃の部分も分解できるので、細かいところまで掃除できるのはかなり嬉しいポイントですね。

TIMEMORE C2の使用感は?抽出器具別のおすすめクリック数

それでは実際に挽いてみましょう!
挽き目の調整は36段階に分かれていて、使用する器具ごとにおすすめのクリック数も説明書に記載。まずは一旦、ペーパーフィルター用程度の20クリックで試してみます。

20gの豆を挽きましたが、挽き終わるのにかかった時間は40秒ほど。浅煎りだと豆が硬いのでもう少しかかりそうですが、サクサクと心地よい挽き心地です。

肝心の挽いた粉のクオリティも十分納得できるレベルで、安価な手挽きミルや電動ミルとは一線を画す均一な仕上がり。1万円を切る価格を考えると、かなり優秀なクオリティと言えるのではないでしょうか。

様々な挽き目を検証してみた結果、THE COFFEESHOP的におすすめしたいクリック数と挽き目の目安は下記になりました。

  • ペーパーフィルター(中挽き):20~22クリック程度
  • メタルフィルター(中粗挽き):22~24クリック程度
  • フレンチプレス(粗挽き):24~27クリック程度
  • エスプレッソ(細挽き):10~12クリック程度

実際に使用する器具や抽出レシピによって適正値は変わりますので、あくまで目安としてご利用ください!

使ってみてわかったメリット・デメリット

ここからは、実際に使ってみてわかったメリットとデメリットをご紹介していきます。

メリット1:挽いた粉の粒度が均一

前述の通り、挽いた粉の粒度は十分優秀な均一性でした。ステンレス製の刃の切れ味と、ミル本体の軸がしっかりした造りゆえの安定感があります。
コマンダンテなどハイクラスな手挽きミルは沢山あるので上を目指すとキリがないのですが、家庭で普段使いするならば十分に納得できるレベルです。

メリット2:低価格であること

粒度の揃い具合や、手入れのしやすさなどを考慮すると、かなりお手頃な価格設定です。コーヒーグッズを初めてご検討される方には少し高く感じてしまうかもしれませんが、毎日のコーヒーが安定して美味しくなると考えると、かなりコスパの良い商品だと思います。

費用対効果のバランスでは、正直現時点では最強クラスのハンドミルと言えます。

デメリット1:サイズがやや大きく、重ため

しっかりとした造りのため、やや大きく重ためな印象。携帯用のポーチも付属していますが、持ち歩くには少し大変かも。
家庭でもアウトドアでも使用したい!という方は、もう一回り小さいサイズのnanoという製品もあるので、そちらのほうががおすすめ。軽量化されているぶん価格も上がりますが、性能は申し分ない仕上がりです。

デメリット2:水洗いが不推奨

ステンレス製、刃が鋭く怪我をしやすいためということから、メーカーからは基本的に水洗いは推奨されていません。もう少し安価な手挽きミルなどでよく使用されているセラミック製の刃は水洗いができるので、そこと比べると使い終わってからの掃除がやや手間に感じるかも。

本体内部を簡単にリフレッシュしたい場合には、エアブロアーなどを別で用意して風圧で粉残りを掃除するのもおすすめです。

総じておすすめできる、優秀なハンドミル!

ここまでご紹介してきました【TIMEMORE C2 / タイムモアC2】、かなり優秀でコスパもよく、自信を持っておすすめできるハンドミルだと思います!
これからお家でコーヒーを始めたい方、ミルの買い替えを検討中の方にはもちろん、コーヒー好きな方へのプレゼントにもおすすめです。

お買い求めはTHE COFFEESHOPのオンラインショップから。ぜひチェックしてみてください!

手挽きミル/TIMEMORE C2
7,920円

コーヒー豆のご購入はONLINE SHOPから

THE COFFEESHOPでは、個性豊かなシングルオリジン、月替りのマンスリーブレンドなど、自宅で豆から挽いて淹れたいスペシャルティコーヒーを数多く取り揃えております。

「種類が多すぎてなにを買えばいいかわからない!」という方には、診断に応えるだけで自分好みのコーヒーが見つかる『BEANS NAVI』がおすすめです↓

BEANS NAVIバナー記事下

THE COFFEESHOP OFFICIAL YouTube Channel

抽出をリアルタイムで見れる”Brew Timer”や、最新コーヒー器具の紹介、定期便でお届けしたコーヒー豆の内容をライブ配信でご紹介など、続々更新中!

THE COFFEESHOPチャンネル YouTube


SERVICE