日本初上陸のガラス製ハンドロースター!|SUJI Agniraga Roaster(スジ アグニラガロースター)レビュー

2022.09.20


日々新しい商品が発売するコーヒー関連器具。今回は、日本初上陸となるガラス製ハンドロースター、『SUJI Agniraga Roaster(スジ アグニラガロースター)』をご紹介いたします!

日本初上陸のガラス製ハンドロースター!|SUJI Agniraga Roaster(スジ アグニラガロースター)レビュー

SUJI Agniraga Roasterとは

自宅でコーヒー生豆を焼いてみたい!というときに、まず試すのがハンドロースト。手網や手回し式ロースター、あるいはフライパン焙煎など、一言でハンドローストと言ってもさまざまな種類の器具があります。

そんな中、今回ご紹介の『SUJI Agniraga Roaster』はこれまでないガラス製のハンドロースターです。

日本初上陸のガラス製ハンドロースター!|SUJI Agniraga Roaster(スジ アグニラガロースター)レビュー

『SUJI Agniraga Roaster』を製造しているのはインドネシアのガラス機器メーカー・SUJI。もともと理科の実験で使うビーカーなどのガラス商品を作っていた会社ですが、近年ではコーヒー関連器具の製造・開発にも力を入れています。

SUJI (※リンク先、インドネシアのサイトになります)

そのガラス加工の技術力は非常に高く、ひとつひとつ職人の手作業で製造しているとのこと。『SUJI Agniraga Roaster』も美しい造形で、2020年のインドネシア・グッドデザイン賞も獲得しています。

今回、『SUJI Agniraga Roaster』の海外展開は初めてとのことで、THE COFFEESHOPへお声がけいただき、パートナーシップを組んで日本での発売をスタートいたしました。

日本初上陸のガラス製ハンドロースター!|SUJI Agniraga Roaster(スジ アグニラガロースター)レビュー

『SUJI Agniraga Roaster』の詳しい商品スペックは以下の通り。

  • 素材:ホウケイ酸ガラス
  • 容量:コーヒー生豆 約60g
  • サイズ:長さ260mm、幅138mm、深さ80mm
  • 重さ:245g
  • 製造:インドネシア
  • 専用のギフトボックス入り

ガラス製ハンドロースターのメリット

日本初上陸のガラス製ハンドロースター!|SUJI Agniraga Roaster(スジ アグニラガロースター)レビュー

ガラス製ハンドロースターのメリットは、なんといっても焙煎中の生豆の様子が具に観察できること。刻一刻と変化する生豆の様子が、わかりやすく見てとれます。

コーヒー豆を焙煎する上で大事なことは、そのときどきの生豆の状態を把握して、適切にカロリーを入れることです。普段コーヒー豆を焙煎機を使っている方にとっても、焙煎の勉強にも役立つと思います。

日本初上陸のガラス製ハンドロースター!|SUJI Agniraga Roaster(スジ アグニラガロースター)レビュー

また、特徴的な形状にも焙煎に役立つメリットがたくさん。

生豆を包み込むような作りは、手編みやフライパンに比べて焙煎中の熱が内側にこもるようになっています。特に焙煎の初期段階における、”蒸らし”と言われる工程に有効になってきます。

日本初上陸のガラス製ハンドロースター!|SUJI Agniraga Roaster(スジ アグニラガロースター)レビュー

また、上部に空いた穴からは、立ち上る焙煎中の生豆の香りを嗅ぐことができます。香りの変化は焙煎する上での大事な指標のひとつ。

本体重量が245gと軽量なのも、10分以上腕を振り続けるハンドローストでは嬉しいポイントですね。

実際にコーヒー豆を焙煎してみました

続いて、実際に『SUJI Agniraga Roaster』を使って、ロースターの萩原がコーヒー豆の焙煎を行ってみました。

用意するもの

・SUJI Agniraga Roaster
・コーヒー生豆 50g
・熱源(ガスコンロ、ワンバーナー、焚き火台など)
・取っ手が熱くなるので、手袋やタオルなど
・タイマー
・焙煎後の豆を冷やすトレー、うちわや扇風機など

焙煎の様子は、ぜひ動画にてご覧ください!

焙煎に使用した豆はTHE COFFEESHOPでも取り扱っていたBrazil / Sitio da Torre。焙煎時間12分を目標に、やや深煎りに仕上げています。

後日、改めてカッピングにて仕上がりをチェックしたところ、若干ロースト感が強い印象はあったものの、十分美味しく飲むことができました。慣れてくれば、業務用焙煎機と変わらないような仕上がりを目指すことも可能だと思います。

使用して分かった メリットとデメリット

日本初上陸のガラス製ハンドロースター!|SUJI Agniraga Roaster(スジ アグニラガロースター)レビュー

『SUJI Agniraga Roaster』のメリットは上述の通り。焙煎中の生豆の様子がよく見て取れるので、焙煎の勉強にはもちろん、プロ用の焙煎機と遜色ない仕上がりを目指すことも可能です。

また、やはり本体重量が約245gと比較的軽量なのも、人力で振り続ける必要のあるハンドローストでは大事なポイントだと思いました。

日本初上陸のガラス製ハンドロースター!|SUJI Agniraga Roaster(スジ アグニラガロースター)レビュー

反対に、デメリットとなりそうなのは、やはりガラス製ゆえに割れてしまう心配があること。取り扱いは慎重に行う必要があると思います。また、重曹を使えば落ちはするものの、焙煎の回数を重ねるとどうしても焦げ付きがおきてしまうのも難点かもしれません。

一度に焙煎できる量は50g程度と少ないので、この点もたくさんの量を焼きたい方にとってはデメリットと言えますね。ただ、毎日少しずつ焙煎して練習したい・いつでも鮮度の高い焙煎豆を飲みたい方にとっては問題ない部分なのではないでしょうか。

まとめ

自宅でコーヒー生豆を普段焙煎している人はもちろん、これから初めてみたいという方にとっても、実にオススメできる商品だと思います。焙煎中の様子がじっくり観察できるので、業務用焙煎機を使っているプロにとっても、焙煎の上達に向けた教材としても優れていると思います。

専用のギフトボックスに入れてお届けいたしますので、コーヒー好きな方へのちょっと変わったプレゼントとしても面白いかもしれませんね!

SUJI Agniraga Roasterのご購入はONLINE SHOPから

SUJI Agniraga RoasterはTHE COFFEESHOPの店頭・ONLINE SHOPにて好評発売中!インドネシアから直輸入しているため、タイミングによっては在庫がない場合もございます。お買い逃しの無いようにお願い致します!

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SUJI Agniraga Roaster / ガラス製ハンドロースター

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