なぜ THE COFFEESHOP のドリップバッグコーヒーは香りがいいのか｜【ORIGINAL DRIPBAG SERVICE】拘りの製造方法をご紹介

当然といえば当然ですが、ドリップバッグの香りが良い1番の理由は、『美味しいコーヒー豆を使っているから』です。

ODSに使用している豆は、シングルオリジンはもちろんミックスオリジン（ブレンド）やデカフェ（カフェインレス）も含め、すべて品質の高いスペシャルティコーヒーを使用しています。

スペシャルティコーヒーとは、官能評価により一定以上の基準をクリアすることを条件とした、品質の高いコーヒーのこと。

産地ごとの特性が個性的に表れたフレーバーや、甘さを伴った酸味、心地よい口当たりや後味がある、風味豊かなコーヒーです。

品質の高いコーヒー豆は、抽出した液体の味の違いはもちろんのこと、挽いた粉の香りからして違いがわかるものです。

香ばしいナッツやキャラメルのような香りをはじめ、中にはフルーツやお花のような華やかなアロマをもったコーヒーも。

そんな香りが閉じ込められたドリップバッグは、まるでフレーバーの詰まったカプセル。

封を開けると広がる芳醇な香りは、開けた人にした味わえない贅沢な体験です。

ODSのドリップバッグは専用のファクトリーにて、すべて焙煎から数日以内のコーヒー豆を使って、挽きたてのコーヒー粉を手詰めして作られています。

最低10個という小ロットからお作りできる理由がこの手詰めなのですが、実は香りの良さにも大きく関係しています。

手詰めの一番のポイントは、生産の小回りが利くこと。

オーダーごとに違うコーヒー豆の種類に対応するため、1件ずつ内容を確かめて、その都度コーヒー豆を挽くところから作業しています。

コーヒー豆の香りは、粉に挽いた瞬間をピークに急速に失われていきます。

手作業でお作りしているからこそ、挽きたての香りを閉じ込めるようにすぐにパッキングすることができるのです。

ODSのドリップバッグには、1袋ずつにエージレスという脱酸素・脱炭酸ガス剤を封入しています。

ドリップバッグの中の酸素を吸収することでコーヒー豆の酸化を防ぎ、品質を長持ちさせるために入れているのですが、これも香りの良さに大いに関係しています。

一般的なスーパーやコーヒー屋さんで販売しているドリップバッグは、そのほとんどが工場のライン生産で作られています。

その場合、エージレスではなく窒素充填という手法を使って品質保持を行っていることが多いのですが、実はこの製造方法では挽きたてのコーヒー豆をドリップバッグにすることができません。

普段からコーヒーをご自宅でも飲まれる方ならご存知かもしれませんが、挽いたコーヒー豆からは凄い勢いで炭酸ガスが放出されます。

お店でコーヒー豆を挽いてもらって袋に入れ、翌日見てみると袋がパンパンに膨れ上がっている、というところを見たことがないでしょうか？

当然、挽きたての豆を使ってドリップバッグを作ると、同じことが起きます。

そのため、炭酸ガスを吸着してくれるエージレスを封入しない場合、ある程度ガス抜きをしてからでないと、密閉することができないのです。

ライン生産による窒素充填を用いる場合、コーヒー豆を挽いてから数時間、場合によっては数日放置してからパッキングを行う必要があり、その間に大切な香りが失われてしまいます。

その点、ODSのドリップバッグはコーヒー用のエージレスを封入することで、挽きたてをすぐに使ってドリップバッグにすることを可能にしています。

エージレスを使うことでコストは余分にかかってしまいますが、封を開けた瞬間の香り、コーヒーの豊かな風味を味わっていただくために、拘りを持って使用しています。

THE COFFEESHOPのコーヒーギフト【ORIGINAL DRIPBAG SERVICE】は、”一番美味しいドリップバッグギフト”を目指して、日々コーヒー豆のセレクトから焙煎、梱包、品質管理に取り組んでいます。

送る相手を選ばず、どなたにも喜んでいただけるドリップバッグギフト。

コーヒー好きな方こそ、「こういうタイプのコーヒーは味が落ちる」と思われがちですので、きっとその美味しさに驚いてくれるはずです。

自分だけのオリジナルデザインで特別な贈り物が作れるというポイントはもちろん、コーヒーギフトとして一番大事な味・香りの良さも、自信を持ってお届けさせていただきます。

皆さまからのご注文、心よりお待ちしております！