香りで落ち着くコーヒーのリラックス効果とは｜集中力アップもカフェインの摂り過ぎには注意

2022.08.16

「お仕事や家事などを終えて一息つく時、1日の終わりのリラックスタイムに、美味しいコーヒーを飲みたい。」
「コーヒーの香りを嗅ぐと、気持ちが落ち着く気がする。」
コーヒーがお好きな理由は数あれど、上記をきっかけにコーヒーの世界にハマった方は、多いのではないでしょうか。

ということで今回は、コーヒーが持つリラックス効果についてまとめてみました。
おすすめのコーヒーなども合わせてご紹介していきます。
ぜひお楽しみください。

コーヒーのリラックス効果とは｜集中力アップもカフェインの摂り過ぎには注意

コーヒーで気持ちは落ちつく？香りによるストレス軽減・リラックス効果の実証

コーヒーを飲んだ時はもちろん、香りがしただけでも気持ちが落ち着き、リラックスできるなと感じるのは何故でしょうか？

個人的な好みの問題として捉えることも多かったですが、杏林大学の古賀良彦名誉教授がコーヒーのリラックス効果を科学的に証明した論文がありましたのでご紹介します。

→　コーヒーの香りが脳機能に与える影響の電気生理学的検討

論文の内容は、α波という人がリラックスしている時に出る脳波についてコーヒー粉末、レモン油、蒸留水を用いて行った比較実験です。
コーヒーの粉末は国別、ブランド別で数種類用意されましたが、いずれのコーヒーも香りを嗅いだ際に最も多いα波を脳から測定できたという内容でした。

またコーヒー豆の焙煎度、産地によって計測されたα波に差がでたことも興味深い内容の一つです。
焙煎度別では深煎りの豆が最もリラックス効果が高い結果に、種類別ではグアテマラ・ブルーマウンテンが多い数値を出したのに対し、マンデリン・ハワイコナの粉からは発せられるα波が少なくリラックス効果が低いとのことでした。

科学的に捉えてもコーヒーの、特に香りに関してリラックス効果があるのは間違いないようです。

コーヒーのリラックス効果とは｜集中力アップもカフェインの摂り過ぎには注意

覚醒効果で集中力を高め、疲労感軽減の効果も？

そして、コーヒーがもたらす身体への影響でよく耳にするカフェイン。
こちらも適量の摂取であれば、ストレスや疲労感の軽減が見込めるそうです。

人間や動物はストレスを受けた際に様々な神経伝達物質が放出されますが、この放出物質を調査し、ストレスの減少加減を観察したという実験があります。
その結果をみると、生理食塩水などで15％程度だったストレス減少が、カフェインの場合は66％の減少となったとのことでした。

また、大正製薬のHPには以下のような記載もあります。

” カフェインには、運動中の疲労感を軽減させ、長時間の運動が続けられることや、集中力を高める効果もあると言われています。運動中の集中力を高めて疲労感を感じさせない力があると言えるでしょう。 ”

リラックスとはまた違った意味ではありますが、『気分を一定に保つ』『気持ちをリセットする』という意味では、コーヒーの香りと同様の効果が期待できるのではないでしょうか。

とは言えカフェインの過剰摂取には注意したい

前述してきた通り、コーヒーの香りやカフェインには、リラックス効果や気分を落ち着かせ、リフレッシュさせてくれる効果があることがわかりました。

しかしながら、やはり気になるのはカフェインの摂り過ぎによる覚醒作用。
ギンギンに目覚めてしまってはリラックスはおろか、気分リフレッシュも通り越してしまう。

THE COFFEESHOP では、カフェインレス・デカフェの豆も取り扱っておりますので、ぜひお試しください。
程よくカフェイン量もコントロールしたい方にもおすすめです。

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THE COFFESHOPのカフェインレスコーヒーは、深煎り前半でご用意しています。
香り高く、リラックス効果を期待できるコーヒー豆に仕上げておりますので、
時間帯によって、または健康的観点からカフェインを控えている方はにもちろんおすすめです。
普段普通のコーヒーをお楽しみの方にも、自身を持っておすすめできる商品です。

ブラックが苦手な方は、温めたミルクなどと割っていただいてもOK。
ほっとリラックスしたい時間にぜひ。