2020.03.26

2019年ニカラグア1位のコーヒーをお届け!BDS MAGAZINE vol.152(コーヒー定期便)

Pocket

多種多様なコーヒーの違いとその個性、そしてなによりそのコーヒーの美味しさに夢中になれる、そんなコーヒー体験をお届けする THE COFFEESHOP BDS MAGAZINE。

3月25日出荷の2種類のコーヒーについてお知らせいたします!

コーヒー豆の定期便(サブスクリプション)vol152

目次

  • ごあいさつ
  • 3月25日発送のコーヒー紹介
  • カッピング評価項目、クリーンカップとは?
  • 次回発送予定

ごあいさつ

こんにちは!
3月25日発送のBEANS DELIVERY SERVICE MAGAZINEです!

少しずつ暖かい日が増えてきましたね。
春はもうすぐそこ、といった気候ですが、スペシャルティコーヒーの世界でも、春がやってきています。

というのも、今年のニュークロップが少しずつ入荷してきました!
毎年この時期になると、今年の出来はどうなんだろう?と日々ワクワクしています。
これから旬のニュークロップを続々紹介できますので、どうぞお楽しみに!

それでは、BDS MAGAZINE 3月25日号、スタートです!

3月25日発送のコーヒー紹介

それでは今回発送のコーヒーのご紹介です!

Nicaragua(ニカラグア) B2B 2019#1/La Bendiction(ラ・ベンディクション)

まずは、2019年ニカラグア国内審査会で第一位に輝いたロットをご紹介します!
例年、スペシャルティコーヒーの国際審査会といえばカップオブエクセレンス(COE)が有名ですが、2019年度のニカラグアCOEは、政治的事情により中止となってしまいました。
代わりにニカラグア・スペシャルティコーヒー協会(ACEN)が主体となり、オークションを実施する運びとなりました。

国内カッパーにより選定されたロットは各国に送られ、バイヤーたちに購入されました。
今回、THE COFFEESHOPでは運良く、その中でも第1位に輝いたロットを落札することができました!

ラ・ベンディクション農園はニカラグアコーヒーの名産地として知られるヌエバ・セゴビアにあります。
農園主のルイス氏は4代目にあたり、家族で農園を経営しています。

適切な土壌管理、チェリーの熟成管理、発酵時間の制御、乾燥工程の時間、温度の調整。
何度も検証を行い、コーヒーに一番合う生産処理を行っています。
ルイス氏は、今回のB2Bオークションで得た賞金で設備投資を行い、持続可能なスペシャルティコーヒーを生産していきたいと語ってくれました。

実にコンプレックスな風味で、ニカラグア・ナチュラルらしいワイニーな風味のなかに、パカマラ種特有の、ブルーベリーやアップル、チェリーなどの様々な果実味を感じることができます。
甘さも素晴らしく、糖蜜やシナモンシュガーを思わせるふくよかな甘さが長く続きます。
なにより、ナチュラルの素晴らしいフレーバーがありながら優れたクリーンカップが実現しているのは、驚くべきことです。

恵まれた気候条件と、生産者のたゆまぬ努力が生んだオークションNo.1ロット。
ぜひ、お楽しみください!

【農園名】ラ・ベンディクション
【農園主】ルイス・アルベルト・バラダレス・モンカダ
【地域】ヌエバ・セゴビア
【標高】1,700m
【品種】レッド・パカマラ
【生産処理】ナチュラル

Guatemala(グアテマラ)/Las Lomas(ラス・ロマス)

続いては中米グアテマラより、今年のニュークロップをお届けします! グアテマラ北西部、メキシコとの国境の近くに位置するウエウエテナンゴ。 その中でも昨今、スペシャルティコーヒーの産出地として、その名を上げている地域オハ・ブランカ地区に、このヴィジャウレ農園は位置します。

オリジン名の「ラス・ロマス」とは、ヴィジャウレ農園で栽培されるブルボン種のロット名です。

農園主のアウレリオ・ヴィジャトロ氏は、その日その日に収穫されたチェリーを少量ずつ小さなパルパーにかけ、丁寧に果肉を除去し、パーチメントに仕上げていきます。

また、当農園では洗浄後のパーチメントを、乾燥させる前にもう一度 、「レモホ」と呼ばれるプールに24時間浸します。
こうすることにより豆全体の水分バランスを整え、カップに非常に丸みを帯びた味を生み出すといいます。
このレモホは、主に東アフリカ諸国でよく見られる処理法です。

当農園は、2002年のカップオブエクセレンスで17位入賞し、イタリアIlly Cafeのコンテストでは2002年優勝、2003年に2位を受賞しました。
以上の輝かしい業績から、いかにこの小さな農園のコーヒーが世界で評価されているかがわかります。

グアテマラらしいチョコレートのような風味と甘みをベースに、アプリコットやオレンジのような爽やかなフルーツ感も印象的です。
一大産地・ウエウエテナンゴを代表する、名農園のコーヒーを、どうぞお楽しみください!

【生産者】アウレリオ・ヴィジャトロ
【農園】ヴィジャウレ農園 ラス・ロマス
【地域】オハ・ブランカ
【標高】1,400〜1,600m
【品種】ブルボン
【生産処理】ウォッシュド

カッピング評価項目、クリーンカップとは?

THE COFFEESHOPでご紹介する豆の説明に、度々登場する「クリーン」「クリーンカップ」という言葉。
これは、カッピングにおける評価項目の一つで、とても大切な要素なのですが、いまいち分かりづらい項目でもあると思います。

「クリーンカップ」という言葉の意味は、「雑味がない」ということです。

他には「味を邪魔する要素がない」というふうに言い換えることもできます。

例えるなら、絵を描くキャンバスをイメージすると分かりやすいかもしれません。

真っ白なキャンバスに色々な色を載せていくと、その色をハッキリと見ることが出来ますよね。
これがもし、茶色く汚れたキャンバスだったらどうでしょう?
同じように色々な色を載せていっても、何の色なのかわかりにくくなってしまいます。

つまり、真っ白いキャンバス=クリーンなコーヒー、ということ。
クリーンなコーヒー、というときは、そのコーヒーのもっている風味が邪魔されず、はっきり伝わるということになるわけです。

クリーンカップの悪いコーヒーでは、余計な味がしたり、味全体が曇ってぼんやりした印象になったりします。
そうすると、必然的にフレーバーやアシディティ、アフターテイストなどの評価項目も点数が低くなっていきます。

クリーンカップはカッピングの評価項目のうちの1つでありながら、他の項目にも大きく影響する、大切なポイントなんですね。

さて、ではどうすればクリーンカップなコーヒーを作ることができるのでしょうか。
これは逆に、クリーンカップが阻害される可能性の高い要因について考えれば理解しやすいと思います。
つまり、コーヒーそのものの味ではない、味を邪魔する可能性の高い要因、ということですね。

・未熟なコーヒーチェリーが混ざっている
・熟しすぎたコーヒーチェリーが混ざっている
・乾燥させる途中で腐敗してしまっている
・生産処理施設、乾燥場が汚れている
・生産処理の過程で取り除かれるべき不良豆が混ざっている
・焙煎がうまくできていない

いくつかざっと挙げてみましたが、これらがクリーンカップを邪魔してしまいやすい要因の代表的なものです。
焙煎に関して分かりやすいものは、焦げた味がしてしまっている場合ですね。

裏を返せば、クリーンカップなコーヒーは、それら全ての要因を取り除いているとも言えます。
クリーンなコーヒーは、栽培・収穫から生産処理、そして焙煎に至るまでの、丁寧な仕事から生まれている、ということですね。
だからこそ、僕たちが取り扱う豆をセレクトするときには、クリーンカップの優れたコーヒーを見つけると、生産者の方々の丁寧な仕事ぶりが思い起こされ、「ぜひ購入したい!」と思うわけです。

THE COFFEESHOPでの生豆のセレクトは、まず第一にクリーンカップを基準に選んでいます。
クリーンなコーヒーは丁寧な仕事から、ということをぜひ覚えて頂き、届いたコーヒーを飲むときにはその仕事ぶりに思いを馳せてみてくれると、大変嬉しいです!

それでは良いコーヒーライフを!

次回発送予定

BEANS DELIVERY SERVICE 次回発送→ 4月8日(予定)

コーヒー豆のご購入はこちら
→ http://os.thecoffeeshop.jp/fs/thecoffeeshop/c/beans

BEANS NAVIバナー記事下

THE COFFEESHOPインスタグラム

Pocket

SERVICE