2019.02.27

BDS MAGAZINE|2019年2月27日

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多種多様なコーヒーの違いとその個性、そしてなによりそのコーヒーの美味しさに夢中になれる、そんなコーヒー体験をお届けする THE COFFEESHOP BDS MAGAZINE。2019年2月27日出荷の2種類のコーヒーについてお知らせいたします!

目次

  • ごあいさつ
  • 2月27日発送のコーヒー紹介
  • 風味豊かなハニープロセス!
  • 次回BDS発送予定

ごあいさつ

こんにちは!2月27日発送のBEANS DELIVERY SERVICE MAGAZINEです!

今回発送分より、すべての豆袋に「エージレス」を同梱しております!

より新鮮さを保った状態でみなさまのお手元にお届けできるようになりました。

いままで以上にフレッシュなコーヒーをぜひお楽しみください!

それでは、2月27日発送のBDSマガジン、スタートです!

2月27日発送のコーヒー紹介

それでは今回発送のコーヒーのご紹介です!

【コスタリカ COE2018#23 / シン・リミテス CostaRica COE2018#23 / Sin Limites】

まずは、中米コスタリカより2018年COE入賞ロットのご紹介です!

シンリミテス農園は、2005年に独自のミルを所有し、COEに度々入賞する優良農園の1つです。ウエストバレーのナランホに位置し、1,500mと恵まれた標高にあります。

ミルというのは生産処理の施設のことで、コーヒーを果実からパーチメントの状態まで処理する、ウェットミルを指します。

マイクロ、というだけあって小規模なものが多いですが、農園の規模によって大きさは様々。

これは、コスタリカの国際企業が運営している、地域ごとの大きな生産処理場、“メガ・ミル”に対して生まれた言葉です。

シンリミテスは、マイクロミルの中でも特に有名なマイクロミルです。

小さなミルですが、綺麗に整備された乾燥テーブルなど、如何に手間暇をかけて生産しているかがわかります。正にマイクロミル職人(ARTISAN)です。

特にハニー製法に熱心に取り組んでおり、このマイクロミルが、コスタリカハニーコーヒーを更に上のステージに引き上げたと言っても過言ではありません。

2008年のCOEでは堂々の2位を獲得し、その後も入賞を果たしております。

今年のCOE出品は、ケニアで多く生産されているSL28という品種。生産処理はレッドハニー。

グレープ、ブラックカラントといったジューシーな酸と中米の明るく活き活きとした酸が混ざり合う、すばらしいコーヒーとなっています。

【コロンビア / ヴィジャ・ファティマ・ティピカ Colombia / Villa Fatima Typica】

続いては、コロンビア・ウィラより上品で明るい酸味をもつティピカ種のご紹介です!

ヴィジャ・ファティマ農協のあるウイラ地方は、トリマ、カウカ、メタ等の著名な生産地と隣接しており、マグダレナ河が流れる山脈地帯に挟まれた谷合に位置しています。

南西地方の高い標高で育まれたこのコーヒーは、その品質の高さが有名であり、小規模生産者によって生み出されるウオッシュドコーヒーは、ここでしか味わうことのできない、この上なく素晴らしいフレーバーにあふれています。

このフレーバーを生み出す2,000mに近い高い標高のテロワールは、ウイラらしいアシディティーを生み出し、温暖に保たれる気温は年間を通して頻繁な開花を促します。

また、当地の秀逸な特徴の秘密は、7エーカに満たない生産者たちが、小規模故に家族で丹念に育てることに起因しています。

マイルドな酸質、花の様な風味が香り、美しい余韻を残す、アロマティックなコーヒーをお楽しみください!

風味豊かなハニープロセス!

今回、シングルプランの皆様にお送りする「コスタリカ/シンリミテス」は、レッドハニープロセスという生産処理をされたオリジンです。

生産処理とは、果実であるコーヒーの実から皮や果肉、粘着質を除去し、種子を取り出す作業をいいます。

伝統的には、大きくわけると果肉のついたまま乾燥させる「ナチュラル」と、水路で皮・果肉・粘着質を除去し洗い流す「ウオッシュト」の二つの方法が広く行われてきました。

「ハニープロセス」とは、伝統的な「ナチュラル」と「ウオッシュト」の中間のような生産処理です。

「ウオッシュト」では、皮と果肉、粘着質までを水洗いし発酵させて完全に除去してから乾燥させる方法をとりますが、「ハニープロセス」では粘着質を残した状態で乾燥させます。

近年の研究では、完熟したコーヒー豆の風味とは、果肉から生豆に移るのではなく、粘着質から生豆に風味や甘さが移る、ということが考えられています。

そのため、「ハニープロセス」の乾燥工程において、この粘着質をどの程度残すのか、という点は非常に重要になってきます。

粘着質の残存率によって、同じ「ハニープロセス」でも呼び方が変わってきます。

・ホワイトハニー
粘着質を100%除去。「ウオッシュト」では粘着質を発酵させることで除去するが、「ホワイトハニー」ではミューシレージリムーバーという機械の水圧で除去する。

・イエローハニー
粘着質を50%程度残す。

・レッドハニー
粘着質を80~100%残す。

・ブラックハニー
粘着質を100%残し、かつ糖度が高いチェリーをスロードライングする。

これらの呼び方は国や地域によって異なり、現在では粘着質の残存率だけでなく、発酵過程の方法などによって、さらに細分化される場合もあります。

「ハニープロセス」を産んだのは今回シングルプランの皆様にお届けする国、コスタリカ。

もともと気候や土壌などの地域特性のみでは、他の生産国との差別化が難しい国だと言われていたようですが、生産処理への取り組みによってスペシャルティ業界でも一目置かれる国へと成長しています。

素晴らしいカップを実現するための生産者のみなさんの努力と創意工夫には、本当に頭の下がる思いです。

これからもそんな生産者の方々の努力の結晶の魅力を伝えていけたらと思います!

次回のBDSもお楽しみに!

次回BDS発送予定

それではみなさま、良いコーヒーライフを!

次回BEANS DELIVERY SERVICEの発送は、2019年3月13日(水)を予定しています。

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