〈スペシャルティコーヒーサブスク Beans Delivery Service〉2024年2月14日発送のコーヒー定期便は、ブラジルとホンジュラスをお届け!BDS MAGAZINE vol.245

2024.02.14
SHERE

多種多様なコーヒーの違いとその個性、そしてなによりそのコーヒーの美味しさに夢中になれる、そんなコーヒー体験を毎月お届けする、コーヒー豆の定期便”Beans Delivery Service“(BDS)。

2月14日発送の2種類のコーヒーについてお知らせいたします!

ごあいさつ

こんにちは!

THE COFFEESHOP ロースター 萩原です。

先週末2月10日(土)、横須賀コーヒーフェスに出店させていただきました!

初開催、しかも会場はビルの4階ということで、正直集客の不安もあったのですが、予想を上回る大盛況で、会場はすごい熱気に包まれていました。

会場には近所に住むおじいちゃん、おばあちゃんの姿も多く、地元を盛り上げるために地域のみなさんで創り上げたという雰囲気に満ちて、僕らもとても元気をもらえるようなイベントでした。

早くも来年はもっと規模を拡大しての開催が決定しているようで、また参加できることを楽しみにしています!

それでは、BDS MAGAZINE〈2月14日号〉スタートです!

2月14日発送のコーヒー①Brazil/Kaquend Natural (ブラジル/カクェンジ・ナチュラル)

カクェンジ農園は、ミナス州南部の町カルモ・デ・ミナスにあり、1,100~1,500mの高地に位置します。

穏やかな気候と肥沃な土壌、適度な降雨量があり、良質なコーヒーの栽培に適しています。

農園主のジェンケイラファミリーは栽培の初めより、品種の多様性と品質に投資。

コーヒーの摘み取りは人の手によって行われ、生産処理されたのち、平地と乾燥棚(サスペンデット・パティオ)で乾燥されます。

コーヒーはサイロで60日から90日間寝かせた後、コカリーヴェ組合倉庫へ送られ、等級ごとに選別されたあと販売へ向けられます。

カクェンジ農園は2006年、リリー・コーヒー品質コンクールの最終候補に残り、2007年にはミナス州農業技術振興公社EMATERにより、ミナス・ジェライス州最良のコーヒーと評価されました。

2008年COEでは最高スコアの93.65点を獲得し第1位となった実績を誇り、まさにCOEが見つけ出した極上のコーヒーと言えるでしょう。

コーヒー豆が入った袋を開けると、まるでココアパウダーを使ったチョコレート菓子のような香りが広がり、早くも「甘いコーヒーなんだろうな」という期待が膨らみます。

そのフレグランスは粉にすると一層増して、パッと思い出したのはウェハースの入ったチョコレートスナックを齧ったときのイメージ。

香ばしさと甘さ、そしてカカオの油分を思い起こしました。

抽出すると、温度が高いときにはナッツやカカオのような香ばしさが強く感じられ、ドライのときと一致する印象。

ただ、冷めるにつれてフレーバーは変化を見せ、今度は白桃やチェリーなどフルーツを感じ、甘さもシュガー系を強く感じるようになりました。

バランスの良さが魅力のブラジルですが、温度変化によってフルーティな複雑性もみせる、高品質なナチュラルプロセスに仕上がっています。

BEANS DATE

【生産者】ラルフ・デ・カストロ・ジェンケイラ

【農園】カクェンジ

【地域】カルモ・デ・ミナス

【標高】1,100m~1,500m

【品種】イエローブルボン(Yellow Bourbon)

【生産処理】ナチュラル(Natural)

2月14日発送のコーヒー②Honduras/Banaderos(ホンジュラス/バーニャデロス)

バーニャデロス農園は、ラパス県の秘境と言われるサンティアゴ・プリングラの標高1,750mに位置する農園です。

農園主のオティリオ・エルナンデスさんは、この地でウェットミルと農園を営む家庭に生まれ育ちました。

その中でコーヒーの栽培、土壌管理、収穫、ウェットプロセス、そして環境への取組みを父から学び、2009年には父と二人三脚で作ったサン・ジョルジュ農園のコーヒーがCup of Excellenceで11位を獲得。

彼自身も自分の農園を持つ事を決意しました。

そして本格的に農園運営を始め、いくつかの農地で父から譲り受けたカトゥアイ種の生産を始めました。

そして2012年には、その1つであるリキダンバル農園がCOEで見事3位に輝き、この資金を元に購入したのがバーニャデロス農園です。

温度が高いときにはオレンジやイチヂク、またアップル・ベリー系の酸味があり、ジューシーな果実味を味わうことができます。

この高い標高から生まれるであろうしっかりとした酸味の背骨は、なんだか久々に味わったような気がします。

冷めるにつれてフルーティさは丸みを帯び、次第にアプリコットのようなストーンフルーツ系の印象に変化。

カトゥアイ種のウォッシュドという伝統的な組み合わせながら複雑性とクリーンさを感じるカップで、さすがスペシャルティ名産地のテロワールだと思いました。

ぜひ大きなマグに入れて温度変化とともにお楽しみください!

BEANS DATE

【生産者】オティリオ・エルナンデス(Otillio Hernández)

【農園】バーニャデロス(Banaderos)

【地域】ラパス、サンティアゴ・プリングラ(La Paz, Santiago de Puringla)

【標高】1,750~1,800m

【品種】カトゥアイ(Catuai)

【生産処理】ウォッシュド(Washed)

新しいコーヒー抽出の大会”Japan Tap Cup”

先週末に出店させていただいた横須賀コーヒーフェスティバルでは、コーヒーショップやフードの出店に加え、”Japan Tap Cup”という抽出の大会も開催されました。

Japan Tap Cupは、2人の競技者が同じコーヒー豆を制限時間内に抽出して、3名のジャッジに提供。

ジャッジは主にそれぞれの好みを元に審査を行い、一番多くの得票があったカップが勝者となります。

競技は1対1のトーナメント方式で、勝ち上がった1人がチャンピオンとなります。

細かい競技ルールは会場ごとに変わるようですが、横須賀大会のレギュレーションは以下のとおり。

ルール

・予選チーム戦、決勝個人戦

・大会豆は当日配布

・予選、決勝共にリハーサル時間有

・準備時間3分

・競技時間7分

・審査時間3分

・1選手が使用できる電気ケトルは1台まで

・エスプレッソマシン以外の抽出器具による抽出

・抽出器具、抽出グラインダーやケトルの持ち込み可

・設置されてる器具は電気ケトルのBrewista2台(選手の使用可)

・1回の抽出に使える粉量のマキシマムは18g(パウダーコントロール後18gという認識)

・ジャッジに提出するコーヒーはミニマム150ml以上

・水は自由(ミネラルを含め添加は禁止)

横須賀大会は3対3のチーム戦でした。

それぞれのチームから1名ずつ順番に競技を行い、先に2勝したチームが勝ち上がり。

決勝はそのチームの3人が戦うことになり、ジャッジを行うのは敗戦したチームの3人という、なんとも面白いルール。

競技後には競技者が抽出したコーヒーを観客が飲むこともでき、会場中が和気あいあいとした雰囲気で大会が行われていたのが印象的でした。

これまで抽出の競技会というと、Barista ChampionshipやBrewers Cupといった、SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)主催のものが一般的でした。

ただこれらの大会は年々ハードルが上がっている印象で、競技に使用するコーヒー豆も専用のコンペティションロットを用意する必要があったり、入念な準備とトレーニングができる環境がないと勝ち上がるのは難しい大会です。

その点このJapan Tap Cupは、良い意味でカジュアルに楽しめる大会に感じました。

同じコーヒー豆を使用して会場で抽出するだけなので、必要なのは使い慣れたコーヒー器具と抽出の知識、技術、アイデアだけ。

コーヒーを自分で美味しく淹れるのは楽しいことなんだ、という原点みたいなものを思い出させてくれるような、そんな雰囲気がありました。

Japan Tap Cupは2024年10月までに全国各地で16大会が行われ、それぞれのチャンピオンが集まるツアーファイナルも開催されます。

明日2/15には山梨大会、2/17には福島大会、4/1には長野大会を予定しているとのこと。

詳細はJapan Tap Cupのインスタグラムに載っていますので、お近くの方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

それでは良いコーヒーライフを!

次回発送予定

BEANS DELIVERY SERVICE 次回発送→ 2月28日(水)予定

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