2023年3月22日発送のコーヒー定期便はブルンジとグァテマラ!BDS MAGAZINE vol.224

2023.03.22
SHERE

多種多様なコーヒーの違いとその個性、そしてなによりそのコーヒーの美味しさに夢中になれる、そんなコーヒー体験を毎月お届けする、コーヒー豆の定期便”Beans Delivery Service“(BDS)。

3月22日発送の2種類のコーヒーについてお知らせいたします!

ごあいさつ

こんにちは!

2023年3月22日発送のBEANS DELIVERY SERVICE MAGAZINEです!

ロースター萩原はグアテマラ・エルサルバドルへ視察+買付の真っ最中です!

そのため、本日発送BDSの焙煎日はいつもと違う先週の金曜日。

皆様のお手元に届くことにはちょうど飲み頃にを迎え始めるころになります。新鮮さが損なわれているということはもちろんありませんので、安心してお楽しみくださいね!

それでは、BDS MAGAZINE3月22日号、スタートです!

3月22日発送のコーヒー①Burundi/Nyagishiru Natural(ブルンジ/ニャギシル・ナチュラル)

東アフリカに位置するブルンジは、近年スペシャルティコーヒーの発展目覚ましいルワンダと同じく、年々クオリティの向上を感じる生産国です。

今回ご紹介のロットはそんなブルンジから届いたナチュラルプロセス。

巨峰やプルーン、ブラックベリーを思わせるような甘い酸味と香りがあり、全体的に黒紫系のフレーバーがあります。

冷めるにつれてフローラルなフレーバーも現れ、Thick(とろみのある)な質感と相まって、トロピカルな印象も感じます。

スウィートネスもこっくりとした後引く甘さで、黒糖やチョコレートを思い起こさせる後味。

一杯のなかにリッチなフレーバーが凝縮した、満足感のあるコーヒーです。

ニャギシル・ウォッシングステーション(以下WS)は、ブルンジ北東部ムインガに位置します。

ムインガはコーヒーの生産量こそ多いもののWSの数が少なく、ブルンジ国内ではポテンシャルの高いエリアだと考えられています。 Ruvubu国立公園とRuvubu川の近くにあり、ニャギシルという地名の丘があるため、それがWSの名前の由来となりました。

ニャギシルの丘地には7,000本以上のブルボン種の木が植えられており、WSを囲む隣接する12の丘からコーヒーチェリーを収集しています。

比較的平坦な地形のため、収穫や精製を行いやすい環境といえます。

遠くに住んでいる農家が遠距離を歩かなくてもコーヒーチェリーを届けられるように、各ルートには収集所も設置しています。

もともとニャギシルWSは、2014年まではコマーシャルコーヒー用としてセミウォッシュドを生産しており、設備もウェアハウスとドライングベッドがあるのみという状態でした。

しかし、2015年にフリーウォッシュドの精製を開始して以来、素晴らしいコーヒーを生産するWSに生まれ変わりました。

2017年からはナチュラルプロセスのロット作りを開始し、現在もクオリティ向上を目指した丁寧な精製処理を行っています。

ブルンジの天候サイクルを踏まえ、気温の高い収穫期前半と収穫期後半はナチュラルを多く精製し、収穫期の中盤及び天候が安定しない時期により多くのフリーウォッシュドを精製しています。

WSに持ち込まれたコーヒチェリーはまずフローティングタンクに入れられ、シンカーとフローターに分けられます。

そして、ベッドに広げてハンドソーティングを行い、重量を計ります。

その後、アフリカンベッド上で平均30 日かけて乾燥させます。

【生産者】地域の小規模農家

【精製所】ニャギシル・ウォッシングステーション

【地域】北部県ムインガ

【標高】1,500〜1,700m

【品種】ブルボン

【精製】ナチュラル

3月22日発送のコーヒー②Guatemala/Retana RB(グァテマラ/レタナ・レッドブルボン)

グアテマラ・アンティグアは3つの火山に囲まれた盆地で、火山灰質の豊かな土壌が広がり、山から吹き付ける冷涼な空気が昼夜の寒暖の差を生み出します。

最高品質のコーヒーを作る自然条件が揃ったアンティグアは、グァテマラで最初にコーヒー栽培の始まった伝統に加え、また古くから最高品質コーヒーの代名詞です。

また、コーヒーの名とともに、古都アンティグアは町全体が世界遺産となっており、中米の一大観光地です。

元々レタナ農園はカトリックの修道士たちの手により運営されていました。農園名はその当時の代表・レタナ神父の名前に由来しています。

このレタナ農園のコーヒーは、今回のコーヒーを買い付けたワタル株式会社のグァテマラ駐在員が、COE国際審査会で偶然出会ったものだそうです。

そのとき、このコーヒーは味合わせ用に使われたのみで、本選にはエントリーしておらず、姿を現しませんでした。

しかし、そのアプリコットに似たフレーバーは、品評会にいた人々を騒然とさせ、結果その後のアンティグアの品評会では優勝を果たしました。

今回のロットはそんなレタナ農園から届いた、レッドブルボンという品種の単独ロットです。

真っ赤に熟すチェリーからなるコーヒー豆は、ブライトなアシディティが特徴。今回のロットもオレンジのような酸味がまず印象的に感じます。

同時にアーモンドのようなナッティ感、チョコレートのようなフレーバーも伴い、実に素晴らしいバランスのコーヒーです。

そのバランスの良さをそのまま活かすよう、中煎り真ん中の煎り具合で仕上げています。

冷めるにつれて、ストーンフルーツや和梨のような爽やかさも顔を見せる、複雑な一面ももっています。

まさしくグアテマラ・アンティグアを象徴するようなカップクオリティを誇るレタナ農園のレッドブルボン、どうぞお楽しみください!

【生産者】フェルナンド・コフィーニョ

【農園】レタナ農園

【地域】アンティグア

【標高】1,550m

【品種】レッドブルボン

【生産処理】フリーウォッシュド

ロースター萩原、中米滞在中!

冒頭でもお伝えしたとおり、現在ロースターの萩原はグアテマラ・エルサルバドルに来ています。

いまこのBDSマガジンを書いているのは現地時間で20日の夜、グアテマラ・アンティグアのホテル。まさに今回BDSのシングルオリジンプランでお送りしているレタナ農園があるエリアです。

宿泊しているホテルはスペイン統治時代の古い建物で、なんと築400年!とても赴きあるところに泊まらせてもらっています。

今回の中米出張は、いつも生豆の買い付けでお世話になっているTYPICAさんによるプロジェクト、TYPICA Labの一環です。

日本全国から集まった10人のロースターたちと共に現地を視察し、持続可能なコーヒー産業を実現していくための対話を深めていくのが目的になります。

今日20日は、チェリーの精製を行うWet Mill、そこで出来上がったパーチメントコーヒーを最終的に生豆に仕上げるDry Mill、そしてコーヒー農園を見学させてもらいました。

詳しいレポートはTYPICA LabのHPやTHE COFFEESHOPのマガジンで追って公開しますが、やはり一番に感じたのは、話で聞いたり写真で見るのと、実物を見るのとでは全く違うということ。

現地の匂いや吹いてくる風、痛いくらいの日差し、話をしてくれる生産者さんの声など、よりリアルな情報がとんでもない量でインプットされるのを感じました。

いや、むしろ情報と言うより、エネルギーと表現した方が近いかもしれません。

視察のスケジュールはまだ半分以上残っていますが、すでにここまで来れて本当に良かったと感じています。

ここで得たエネルギーを出来るだけみなさんにもお伝えできるように、マガジンや動画はもちろん、焙煎にも気持ちを載せられたらと思っています。

帰国して落ち着いたころに、ROAST WORKSで報告会を開くのもいいかもしれませんね。

明日はまたアンティグアの別の農園を見に行く予定。

日本時間では真夜中になってしまいますが、現地の通信状況が良ければ農園からライブ配信したいと思っています。

ライブ配信はできなくても、TwitterやInstagramでは随時現地のようすをお届けいたしますので、ぜひご覧くださいね!

それでは良いコーヒーライフを!

次回発送予定

BEANS DELIVERY SERVICE 次回発送→ 4月12日(水)予定

毎月1〜2回(※)お届け!とっても便利で美味しいスペシャルティコーヒーをお届けする、コーヒー豆の定期便。

THE COFFEESHOPが直接ホンジュラスで買い付けた、日本初上陸のコーヒー豆など、よりマニアックな内容を楽しむことができますよ♪

(※プランによって異なります。)

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THE COFFEESHOP

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