2021.02.10

2月10日発送のコーヒー定期便はルワンダとブラジル!BDS MAGAZINE vol.173


多種多様なコーヒーの違いとその個性、そしてなによりそのコーヒーの美味しさに夢中になれる、そんなコーヒー体験を毎月お届けする、コーヒー豆の定期便”Beans Delivery Service“(BDS)。

2月10日発送の2種類のコーヒーについてお知らせいたします!

コーヒー豆定期便初月無料キャンペーン実施中!

目次

  • ごあいさつ
  • 2月10日発送のコーヒー紹介
  • コーヒーの表年・裏年ってなに?
  • 次回発送予定

ごあいさつ

こんにちは!
2021年2月10日発送のBEANS DELIVERY SERVICE MAGAZINEです!

今回のBDSから、シングルオリジンプランでお届けしたコーヒーについてご紹介する、ライブ配信をスタートします!

豆の説明や仕入れの裏話、おすすめの抽出レシピなどをご紹介。
これまで豆を送るだけだったBDSですが、より新しい楽しみを共有できたらと思っています。

日時は今週13日(土)10:00から、InstagramYouTubeチャンネルにて同時配信。

土曜の朝に、一緒に素敵なコーヒータイムを過ごしましょう!
配信中はご質問も受け付けていますので、みなさまぜひご参加くださいね!

それでは、BDS MAGAZINE 2月10日号、スタートです!

2月10日発送のコーヒー紹介

Rwanda/Mbilima 0205(ルワンダ/ミビリマ・0205)

まずご紹介するのは、アフリカ・ルワンダから届いた瑞々しくフルーティなコーヒーです!

今回お届けのルワンダ/ミビリマは、北部ガケンケ地区に位置するデュクンデカワ・ムササ協同組合に属するウォッシングステーションです。

Rwanda/Mbilima 0205(ルワンダ/ミビリマ・0205)

デュクンデカワ・ムササ共同組合は2000年に創立、約300名の農民により生産が始まり、そのうち約20%を女性が占めます。
組合には3基のウォッシングステーションがあり、ミビリマはそのうちの一つで、ミビリマ・セルにあります。
(セルとはルワンダ国内の行政単位のひとつ。村や集落のような1,000人程度の規模の地域を指します)

Rwanda/Mbilima 0205(ルワンダ/ミビリマ・0205)

ミビリマ・ウォッシングステーションは2007年に稼働開始。
616の小規模農家から運ばれたチェリーよりコーヒー豆を精製しています。

72ヘクタールの土地で生産されるチェリーは、オーガニック国際認証を複数受けています。
周囲の農園の標高は約1,800〜2,200m、ウォッシングステーションは約2,200mと非常に高い標高を誇ります。

Rwanda/Mbilima 0205(ルワンダ/ミビリマ・0205)

Rwanda/Mbilima 0205(ルワンダ/ミビリマ・0205)

豆の選別はアフリカンテーブルの上で実施、パーチメントは約24日間、天日で干されます。
ミビリマのあるムササ地区は、かつてのMibambwe国王の住居跡にあり、毎年一度農民は次のシーズンに備え、国王にコーヒーの種を捧げます。
それにより人々はかつての王国の力と勇気を与えられると信じられています。

国王は遠い昔に去りましたが、ムササ地区の農民はデュクンデカワ協同組合としてムササ地区に集まり、情熱をもって最高のコーヒー豆の生産を目指し続けてきています。 また、組合員の高度な生活水準を確保し、経済面、環境面でも、サステイナブルなコーヒー産業を実現してきています。

Rwanda/Mbilima 0205(ルワンダ/ミビリマ・0205)

2005年にフェアートレード認証取得以来、2010年にはルワンダCOEで第2位を受賞。
ブルボンコーヒーの最高品質を提供するために、農家はチェリーの生産に最善の配慮をし、CWSでは手選別、洗浄、発酵、グレード分け、選別、乾燥、各工程において最高の作業・品質管理を行っています。

ミビリマの特徴の一つは、収穫された日にちごとのロット分け。
オリジン名の『0205』は、5月2日に収穫されたもの、という意味です。
サンプルを取り寄せたときに、同じミビリマの『0204』というロットもありましたが、よりふくよかな甘さのある方を選びました。

ルワンダらしい瑞々しいアシディティとフルーティな甘さを、ぜひお楽しみください!

【農協】ミビリマCWS
【地域】ガケンケ
【標高】1,800〜2,200m
【品種】ブルボン
【生産処理】フリーウォッシュド

Brazil/Serra das Tres Barras Natural(ブラジル/セーハ・ダス・トレス・バハス・ナチュラル)

続いては、THE COFFEESHOPでは毎年の定番で取り扱っているブラジル名門農園から、フレッシュなニュークロップをご紹介!

Brazil/Serra das Tres Barras Natural(ブラジル/セーハ・ダス・トレス・バハス・ナチュラル)

セーハ・ダス・トレス・バハス農園があるのは、ミナスジェライス州南部マンチケーラ山脈の高原地帯、カルモデ・ミナス。 1,000m~1,450mの標高に加え、高品質コーヒー栽培のための適度な気候、降水量に恵まれています。

この農園の歴史は、18世紀にペレイラ家の先祖がポルトガルからこの地に移民したことから始まります。

Brazil/Serra das Tres Barras Natural(ブラジル/セーハ・ダス・トレス・バハス・ナチュラル)

最初にコーヒーが栽培されたのは1866年で、1904年に現在のオーナーの祖父、ガブリエル・ジュンケイラ氏がこの農園の管理を始めました。

品質に関する発展は、1914年にこの地で最初のコーヒー精選機の操作が行なわれたことから始まりました。

1922年には、パティオとサイフォンタンクが作られています。パルピングマシーンや、農園で使う電気エネルギーを得るため、町で始めての水力発電さえも作られました。

1994年にこの農園はさらに2つに分けられ、標高の高いほうの部分を、現在の所有者である ジョゼ・ワグネル・ヒベイロ・ジュンケイラ氏が所有しました。

2002年には、新型グリーンセパレーターやサスペンデッドパティオの新設をして、明るくて風味豊かなカップを持つコーヒーを求めるために、たゆまぬ努力を続けています。
肥沃な土壌、適度な標高、光合成に必要な十分な太陽光線の量、そして適度な降水量は、スペシャルティコーヒーの生産には理想的な環境です。
これにジュンケイラ・ファミリーの生産者としてのプロ意識が融合して、カルモデミナスでも最高のコーヒーを生産しているのです。

Brazil/Serra das Tres Barras Natural(ブラジル/セーハ・ダス・トレス・バハス・ナチュラル)

彼らのこだわりは、品種の選別、栽培方法、さらに、収穫、生産処理の研究に専念するにまで及んでいます。
BSCA、ジェライス州、Illy Café等のコンペテションにも幾度も入賞していることは、彼らの努力の何よりの証でしょう。

例年定番で取り扱ってるこの農園のコーヒーは、ブラジルらしいナッツやチョコレートのような風味の上に、ストーンフルーツやトロピカルフルーツのような華やかなフレーバーを感じるのが特徴です。
毎年安定したクオリティを誇りますが、今年は昨年に比べて、よりフレッシュな果実のフレーバーを感じました。

温度帯によって、ナッツからフルーツ、チョコレートへと印象が変化していきますので、ぜひゆっくりと味わいの移り変わりをお楽しみください!

【生産者】ジョゼ・ワグネル・ヒベイロ・ジュンケイラ
【農園】セーハ・ダス・トレス・バハス
【地域】カルモデ・ミナス
【標高】1,100〜1,450m
【品種】イエローブルボン
【生産処理】ナチュラル

コーヒーの表年・裏年ってなに?

コーヒーの表年・裏年ってなに?

コーヒー豆が穫れるコーヒーノキという植物。
その収穫には、『表年(表作)』と『裏年(裏作)』があるのをご存知でしょうか?

チェリーがたくさん実り、収穫量が増える年を『表年』、逆に収量が落ち、収穫量が減る年を『裏年』といい、これらが交互にやってきます。
これを『隔年結果』といい、コーヒー以外にもミカンやリンゴなどでも同様の現象が起きることが知られています。

表年では果実成長のために光合成などによって生まれる養分が多く使われ、そのぶん裏年では栄養不足となってしまうためだと考えられています。

コーヒーの表年・裏年ってなに?

この隔年結果が大きく影響するのが、世界最大のコーヒー生産国であるブラジルの生産量。
ブラジルの生産量は世界のコーヒーのうち約3割を占め、その収穫量の推移はコモディティコーヒーの市場価格に大きな影響を与えます。

スペシャルティコーヒーやフェアトレードコーヒーを除くコモディティ(コマーシャル)コーヒーの国際相場は、NY市場の先物取引によって変動するのですが、原則として収穫量が多いと価格が下がり、少ないと価格が上がる、という傾向になります。

つまり、ざっくりとした目安としてはブラジル表年にはコーヒーの国際価格は下がり、ブラジル裏年にはコーヒーの国際価格が上がる、ということですね。

ちなみに、最近日本に入ってきた2020/2021クロップのブラジルは、表年で天候にも恵まれ、大豊作でした。
収穫量が多いだけでなく品質も良いものが多く、心配されたコロナの影響も少なく潤沢な流通量となっています。

しかし、その分裏年となる来季2021/2022クロップは大幅な減産が予想されています。
あくまで予測ですが、2020/2021と比べて1,500万袋もの減産となる見込みだそう。
これは、通常の裏年に比べても大幅な減産で、開花の時期の降雨量が少なかったことも影響していると言われています。

そうなると心配なのが、先ほどご説明したように国際価格の高騰。
NY市場の国際価格とは異なる価格基準のスペシャルティコーヒーでも、それなりの余波は避けられないと思われます。

もちろん、じゃあすぐにTHE COFFEESHOPも値上げします!
というようなことはないと思いますが、コーヒー業界全体にとっては少なくない影響があると思われますので、今後の動向には注目しています。

普段の生活で、コーヒーの収穫量や国際相場を気にしている方はほとんどいないと思いますが、ときおり経済ニュースなどでも触れられるテーマだったりしますので、この機会にぜひ覚えてみてくださいね。

それでは良いコーヒーライフを!

次回発送予定

BEANS DELIVERY SERVICE 次回発送→ 2月24日(水)予定

毎月2回お届け!とっても便利で美味しいスペシャルティコーヒーをお届けするコーヒー豆の定期便。
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THE COFFEESHOPが直接ホンジュラスで買い付けた、日本初上陸のコーヒー豆など、よりマニアックな内容を楽しむことができますよ♪

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