ナチュラルプロセスのコーヒーをお届け!BDS MAGAZINE vol.155(コーヒー定期便)

2020.05.14


多種多様なコーヒーの違いとその個性、そしてなによりそのコーヒーの美味しさに夢中になれる、そんなコーヒー体験をお届けする、コーヒー豆の定期便”Beans Delivery Service“(BDS)。

5月13日出荷の2種類のコーヒーについてお知らせいたします!

Beans Delivery Serviceではプレゼントキャンペーンを実施中!詳しくはこちら

BDS MAGAZINE vol.155(コーヒー定期便)

目次

  • ごあいさつ
  • 5月13日発送のコーヒー紹介
  • Coffee Sharing Serviceリリース!
  • 次回発送予定

ごあいさつ

こんにちは!
5月13日発送のBEANS DELIVERY SERVICE MAGAZINEです!

定期便メンバーの皆様には先日の発送便でコーヒー保存バッグpakeをプレゼントさせていただきましたが、ご利用いただけましたでしょうか?

本日の発送便では、新商品のpakeに貼って使えるラベルステッカー、COFFEE BEANS STICKERを同梱しています!
コーヒー豆の賞味期限管理に便利なこのステッカー、ぜひ使ってみてくださいね!

それでは、BDS MAGAZINE 5月13日号、スタートです!

5月13日発送のコーヒー紹介

Rwanda(ルワンダ)/Remora Natural(レメラ・ナチュラル)

まずは、アフリカ・ルワンダより、珍しいナチュラルプロセスのご紹介です!

「Les Milles Collines=千の丘の国」と呼ばれるルワンダは緑が多く、なだらかな丘陵が地平線の向こうまで続いています。
この美しい丘の国・ルワンダの標高1,500m-2,000mの高原でコーヒー栽培が盛んに行われております。

レメラ生産者協同組合は、この国代表的な産地である南ニャマガベの標高1,800mに位置します。

赤く熟したチェリーは手で一粒ずつ丁寧に収穫され、生産処理後、パーチメントは水を切りアフリカンベッドでゆっくりと乾燥させます。

通常、ルワンダで生産されるコーヒーはウォッシュドプロセスのものが大半を占めます。
ルワンダのナチュラルプロセスは、2017年に輸出規制が変更になってはじめて国外への輸出が始まりました。
そのため、まだ市場に出回ることが少なく、スペシャルティコーヒー専門店でも見かけることは珍しい、貴重な豆と言えるでしょう。

レメラCWSではこのナチュラルプロセスの他にも、嫌気性発酵を利素晴らしい品質のコーヒーを作るための
さまざまな取り組みや実験が行われています。

中央アフリカに位置するルワンダは、四国の1.5倍ほどの国土しかない小さな内陸国です。
90年代に起こった民族間の紛争により、政治・経済に大きなダメージを受けましたが、近年ではアフリカ・スペシャルティコーヒーの新興国として非常に注目されています。

THE COFFEESHOPでも数年前からルワンダに注目して取り扱いを続けてきましたが、今回のナチュラルプロセスは特に素晴らしい出来でした。
ルワンダの特徴である明るい果実味と、ナチュラルプロセスらしいリッチな甘さ、クリーミィな質感が、高いレベルで両立しています。
貴重なルワンダ・ナチュラルプロセス、ぜひゆっくりとお楽しみください!

【生産者】レメラ生産者共同組合
【精製所】レメラ・ウォッシングステーション
【地域】南ニャマガベ
【標高】1,800m
【品種】ブルボン
【生産処理】ナチュラル

Brazil(ブラジル)/Rancho Sao Benedito(ランチョ・サン・ベネディト)

続いてはコーヒー大国ブラジルより、フルーティなナチュラルプロセスをご紹介!

ランチョ・サン・ベネディト農園は、カルモ・デ・ミナスの郊外にある、南ミナスのなだらかな山に位置しています。
この地はマイクロクライメイト(局所気候)に起因する独特なテロワールを持ち合わせ、質の高いコーヒーを生産する産地として広く知られています。

農園主のマウリシオ氏は、3人の兄弟と20人の常勤スタッフと共にランチョ・サン・ベネディト農園を運営しています。
彼が作るコーヒーは、ブラジル屈指のマイクロロットとして知られ、カップオブエクセレンスにおいてなんと7度も入賞した実績があります。

ブラジルのコーヒーといえばナッツのような落ち着いた風味が特徴とされていますが、今回お届けのランチョ・サン・ベネディトは、そんなブラジルらしい風味とともに、チェリーやアップル、クランベリーを思わせるような果実味も感じることができます。

一口の中に様々な味わいを感じるコンプレックスな風味は、シングルオリジンでもまるで高品質なブレンドコーヒーを飲んでいるような印象を受け、ともすると地味と思われがちなブラジルのイメージを変えるようなコーヒーです。
フルーティさを活かすため、THE COFFEESHOPでの普段のブラジルを焙煎するときよりも、若干浅めのローストに仕上げました。

ブラジル・スペシャルティコーヒーの最高峰、ぜひお楽しみくださいませ!

【生産者】マルシオ氏
【農園】ランチョ・サン・ベネディト
【地域】カルモデ・ミナス
【標高】1,200m
【品種】イエローカトゥアイ
【生産処理】ナチュラル

Coffee Sharing Serviceリリース!

今月のはじめごろ、THE COFFEESHOP ONLINE SHOP会員のみなさまに、ちょっとしたプレゼントをお届けさせていただきましたが、無事お受け取りいただけましたでしょうか?
その中身は、5月の限定ブレンド【At Home Mix】と、新サービス【Coffee Sharing Service】のご案内でした。

今回ご紹介したこの【Coffee Sharing Service】は、昨今の社会情勢を受けて緊急リリースしたもの。

今年のはじめごろから世界中で蔓延した新型コロナウイルスの流行により、私たちの生活は大きな影響を受けています。
人と人との接触が禁じられ、「ソーシャルディスタンス」という言葉を耳にしない日はなくなりました。

行きたい場所に行けず、会いたい人に会えないまま、家の中にずっと閉じこもっていると、
なんだか自分だけが世界から隔離されてしまったような気分になってしまうかもしれません。

そんな状況のなか、私たちTHE COFFEESHOPは、スペシャルティコーヒーを使って何か役に立つことはできないかと考え、新サービスを立ち上げることにしました。

今回の【Coffee Sharing Service】は、自分と他の誰かのところへ、同じコーヒーをお届けする、というもの。
離れていてもそれぞれの場所で、同じ味のコーヒーを飲むことができます。

「同じ釜の飯を食った仲」という言葉がありますが、同じものを口にするということは、人と人との距離をグッと近づけてくれるもの。
無料でテレビ電話ができる時代、顔をみて話すことはできますが、そのときに同じ味のコーヒーを一緒に飲むことで、より相手を近くに感じることができるのではないかと思います。

GWに帰省できなかった実家の両親に、
コーヒー好きな友達に、
Zoom会議のアイスブレイクに、
いろいろなシーンで使っていただけるサービスになっています。

自分のところにも豆が届くので、ふだんの自分用の豆を注文する代わりに贈りたい相手を選んでちょっとした”ついでギフト”として利用するのもアリ。
長引く自粛生活の陣中見舞いとして送ってみるのもいいかもしれませんね。

今回プレゼントでお送りしたドリップバッグ、実は合計で、何千人もの方にお送りさせていただきました。
日本中で、何千人ものひとが同じ味のコーヒーを飲んでいるかと思うと、それだけでかなりグッとくるものがあります。笑

まだまだ走り出したばかりのサービスで、到らない点もあるかもしれませんが、ぜひ一度、試しに使ってみていただけると嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します!

【Coffee Sharing Service】
https://share.thecoffeeshop.jp/

それでは良いコーヒーライフを!

次回発送予定

BEANS DELIVERY SERVICE 次回発送→ 5月27日(予定)

毎月2回お届け!とっても便利で美味しいスペシャルティコーヒーをお届けするコーヒー豆の定期便。
店舗で販売していない豆もお届けするので、よりマニアックな内容を楽しむことができますよ♪
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