【コーヒーペアリング企画】小川軒レイズンウィッチに合うコーヒーを勝手にチョイス

2017.10.29


コーヒーペアリング企画とは
コーヒーとの相性を探る企画です。スイーツなど定番フードはもちろんのこと、サラダなど一見コーヒーにはあわなさそうなフード、またファッションやWEBサービスなどのフード以外のものとの相性も考えていきます。今回はいただきものの【小川軒】さんのレイズンウィッチにあうコーヒーを勝手に考えてみました。

目次

  • 勝手にフードペアリング!?
  • 巴裡小川軒レイズンウィッチ × スペシャルティコーヒー
  • 巴裡小川軒『レイズンウィッチ』にあうコーヒーとは
  • 銘菓とのペアリング|今後もご期待ください

勝手にフードペアリング!?

さて、今回の企画ですが、またまた常連のお客様よりいただきました銘菓をテーマに、ベストマッチなスペシャルティコーヒーを勝手に選んで美味しく一緒に頂きましょう!!というお話です。

(勝手にペアリング、、、今後シリーズ化されそうですね。)

巴裡小川軒レイズンウィッチ × スペシャルティコーヒー

今回ペアリングさせていただいたのは、巴裡小川軒さんのレイズンウィッチです。巴裡小川軒さんのホームページはこちら(http://www.ogawaken.co.jp/)。THE COFFEESHOP 代官山 から徒歩圏内にもお店があります。

・ 濃厚なバターと天然バニラを主な原料とした高品質なバニラによる豊かな香り、およびサクサクとした食感が特徴のクッキー
・ たっぷりとサンドされた味わい深い、肉厚のレーズン
・ 独自の製法で製造した特製クリーム
http://www.ogawaken.co.jp/raisin/ より引用

こちらにマッチングしそうなスペシャルティコーヒーをロースター成澤がチョイスし、ベストマッチを探っていきます。用意したのは以下4種類。

ダークミックス:
深煎りのオリジナルミックス。しっかりとしたボディ感があり、滑らかな質感。ダークチョコレートやビターキャラメルを感じさせるフレーバー。

ニカラグア エルシエロ:
バランスが良い中煎り。プルーンやドライレーズンのような優しい酸味と甘さのバランスが心地良い、国際品評会入賞ロットです。クリーミィな質感で、すっきりとした後味、オレンジやリンゴ酸など複雑なアシディティ、チョコレートのような甘さが特徴です。

エルサルバドル モンテシオン:
爽やかでバランスの良いコーヒー。ミルクチョコレートやオレンジ、ナッツの風味。滑らかで上品な質感。柑橘系の酸味があり、後味にチョコレートのような甘さ。

エチオピア シャキソ ナチュラル:
バランスが良い中煎り。ナチュラル製法らしい様々なフルーツフレーバーと甘さ、柑橘系やリンゴのような酸味が特徴です。フローラルで、ベリーやオレンジ、ピーチの風味。ミルクチョコレートの甘さ。シロップのような質感で、後味も長く続きます。

→ コーヒー豆販売ページはこちら

巴裡小川軒レイズンウィッチにあうコーヒーとは

というわけで、実食スタート。

↑ スペシャルティーコーヒーはフレンチプレスで抽出。

成澤:
素直に合うのはエチオピアですね。レーズンのほのかな酸味とマッチします。ダークミックスも合うかと思ったんですが、レイズンウィッチが思ったよりも優しい味でしたので、深煎りのコーヒーだと上手く合いません。

ニカラグアもフレーバー的には合いそうとの判断でチョイスしましたが、実際飲んでみるとそこまで合わない印象でした。

結果、レイズンウィッチにもっとも合うコーヒーは

エチオピア シャキソ ナチュラル』に決定。

ナチュラルプロセスの綺麗かつフルーティーな酸味と、ラムやリキュールのようなフレーバーが、レイズンウィッチに使用されている洋酒漬けのレーズンと非常に良く合い、お互い邪魔をせず、引き立て合うペアリングとなりました。

銘菓とのペアリング|今後もご期待ください

今回が第二弾となる『勝手にペアリング企画』ですが、今後も頂き物などあれば定期的に行なっていこうと思います。

第一弾はこちらからご覧ください
→ 銘菓とらや羊羹にあうコーヒーを勝手にチョイス

スペシャルティコーヒーと銘菓の新たな可能性に、今後もぜひご期待ください。


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